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Yamareco

記録ID: 2916908
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積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

冬季大普賢岳撤退

2021年02月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
10.4km
登り
1,155m
下り
1,144m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
3:24
合計
8:53
距離 10.4km 登り 1,159m 下り 1,147m
7:28
44
スタート地点
8:12
8:26
16
8:42
8:43
28
9:11
9:24
38
窟入口手前
10:02
10:14
24
10:38
12:38
0
10:48
10:52
25
小普賢のコル
11:17
13
引き返し地点
11:30
11:35
20
小普賢のコル
11:55
12:25
4
小普賢岳
12:29
12:34
64
13:38
21
13:59
32
14:31
ゴール地点
駐車地からキャンプ場までは上り45分、下り35分。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅5:45発
和佐又口バス停には積雪はなかったが、一つ目のカーブ辺りから積雪有。
一番北側のヘアピンの手前で駐車。もう一段上にも駐車適地あり。
その少し先は路上に落石多し。
和佐又口からキャンプ場まで昭文社75分、YAMAP80分。
コース状況/
危険箇所等
小普賢のトラバース、トレース無く、開拓を試みたが雪が柔らかく無理だった。
小普賢のトラバース直前、小普賢岳へ登る踏み跡があったので従う。途中、笹が出てるところもあるが問題なく登れた。
小普賢岳ピークから北へ下ると夏道と合流。
そこから更に急な下りで小普賢のコル。
小普賢のコルから少し行くとルンゼに出る。雪面に階段の手すりだけ出ている。ピックと前爪で登っていく。階段上部から左へ登る。
更に進むと再び谷筋に出る。反対側に赤テープが見えるが、ここで断念。
和佐又コルから先のブナ林で。
2021年02月10日 08:55撮影 by  E-PL6, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:55
和佐又コルから先のブナ林で。
石の鼻から手前小普賢岳、向こうが大普賢岳。
2021年02月10日 10:04撮影 by  E-PL6, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 10:04
石の鼻から手前小普賢岳、向こうが大普賢岳。
明神平方面。
2021年02月10日 10:05撮影 by  E-PL6, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/10 10:05
明神平方面。
小普賢のコルから大普賢方面を仰ぎ見る。
2021年02月10日 10:46撮影 by  E-PL6, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/10 10:46
小普賢のコルから大普賢方面を仰ぎ見る。
ここで撤退。
2021年02月10日 11:18撮影 by  SH-M12, SHARP
3
2/10 11:18
ここで撤退。
危ない‼足元に注意ってあるし(笑)
2021年02月10日 11:18撮影 by  SH-M12, SHARP
2/10 11:18
危ない‼足元に注意ってあるし(笑)
慎重に戻る
2021年02月10日 11:19撮影 by  E-PL6, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 11:19
慎重に戻る
小普賢のコルから小普賢岳斜面の樹氷
2021年02月10日 11:34撮影 by  E-PL6, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/10 11:34
小普賢のコルから小普賢岳斜面の樹氷
小普賢岳まで戻って昼食。
小普賢岳まで戻って昼食。
スキー場跡まで無事下山。
2021年02月10日 13:43撮影 by  E-PL6, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 13:43
スキー場跡まで無事下山。
気になる樹
2021年02月10日 13:45撮影 by  E-PL6, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/10 13:45
気になる樹

装備

個人装備
前爪アイゼン ピッケル ヘルメット ツエルト 補助ロープ等

感想

五年ぶりに大普賢岳に行ってきた。
今回は二回目の挑戦で、初めて登ったのは2016年3月1日。
https://yamap.com/activities/261755

この日は降雪の翌日。ソロの先行者がいて、その踏み跡を頂き登頂できたのでした。
この方、林道のかなり下の方で車を留め、そこから登っていた。私は、軽四スタッドレスで、果敢にも上がり続け、なんとか和佐又ヒュッテまで上がれてしまったのでした。ヒュッテまで上がれ、先行者が道を開いてくれていたというラッキー続きでの登頂だった。

和佐又ヒュッテまでの林道は凍結で上れない事が多いので、私も下から歩いて行って、ノートレスを拓いて行ける様になれるだろうかという思いを、ずっと持ち続けてきた。

今シーズンは順調に回数も重ねてきたので、5年ぶりに挑戦してみることにした。車で上まで上がれたらそれに越したことはないが、積雪があれば前回みたいに無理せず、早々に留めて歩いて登ることを覚悟して家を出発。

和佐又口付近には雪はなかったが、初めのカーブ辺りから雪道となり、3分の1ぐらい進んだところで急坂が見えたのでそこに駐車。そこから和佐又ヒュッテまで40分ほどだった。

和佐又のコルまでくると前日のものか足跡もあり、石ノ鼻まで順調。これなら予定通り12時までに登れるかなって思ったが、、、小普賢のトラバースに差し掛かった処で足跡は小普賢岳に向かってる。前回踏み跡を追った時には小普賢岳には登ってないので、踏み跡のない夏道へ入ってみた。雪は深いが弱い。ピッケルはスコーンと全部入り効かない。そして踏み込む足元の崩れそう。恐る恐る向きを変え、恐々引き返す。

で、私も小普賢岳への踏み跡に続いてみる。夏冬を通じて小普賢岳に登るのは初めてだが、雪がある分、案外登り易くピークに到着。で、テープと足跡のある北側へ下り、夏道と合流。更に急な下りを下って、大普賢と小普賢のコルに到着。

その先を進んで谷筋に出るとそこで足跡は無くなっていた。みると、谷筋の少し上に階段の手すりだけが雪面から出ている。ちょっと躊躇したけど、そこまで頑張っていけばもう一段上までは行けそう。ピックを差しながら前爪で上がるのは今年何度かやってるので、頑張って行ってみた。

もう一段上まで到着し、そこからまた少し進んで再び谷筋に出る。向こう側に赤いテープは見えるけど、その先が見えない。地図ではもう一度急な登りがあって、長いトラバースというか斜行。きょうはもう二回チャレンジしてるので、三回目は止めとこうか?ここのトラバース抜けても、帰りにまた小普賢岳を登り返すこと考えたら体力的にもここまでかなと思い、撤退決定。

後は、来た道を慎重に下り、小普賢岳でカップ麺食べて、和佐又のコル付近からは少し膝も痛くなってきたけど、無事車まで戻ってほっとした。初めて登ってから5年。それなりに経験も積んだつもりだったけど、まだまだあのソロの人の足元にも及ばんね。

それにしてもきょうはええ天気。それだけに頂上に立てなかったのが悔しいね。

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