天城縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 975m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
↓ (ゴルフ場行シャトルバスで登山口へ※定刻 7:55発)
08:55 天城高原ゴルフコース着
09:00 登山口
09:48 万二郎岳
10:46 万三郎岳
11:04 片瀬峠
11:12 小岳
11:25 戸塚峠
12:05 白田峠 休憩(10分)
12:50 八丁池 休憩(15分)
13:55 わさび沢
14:15 向峠
14:36 天城峠
14:45 旧天城トンネル
14:50 天城峠BS
↓ (路線バス・15:05発(20分遅れ)→定刻14:43下田行)
15:50 河津駅着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:天城峠BS(東海バス)(14:43発)→河津駅(15:45頃着) ※バス賃 ・天城東急リゾートシャトルバス \500 ・天城峠から河津駅(東海バス) \840 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[道の状況] 標識やロープ、テープなどが随所にあり、初めてでも登山道から外れることはないだろう。但し分岐点が多く、どちらのルートを選ぶのか事前に決めておくことが肝要と思われる。各分岐で迷っている方を多く見かけました。 [下山後の温泉] 天城峠から下山する場合、ループ橋を降りたところに大滝温泉郷がある。天城峠からバスで河津まで行く場合、バスがここを通過するので立ち寄りが可能。また伊豆の踊子で有名な福田屋もバスが通過する。立ち寄る場合は、帰りのバス時刻を事前に調べておくべし。 河津駅周辺は何もないような感じでした。 |
写真
感想
<天城縦走コースについて>
天城山々の登山コースを考えた場合、万二郎岳、万三郎岳を周回する一般コースではあまりにも物足りなく、必然的に約20KMの天城縦走コースとなる。車だと周回かピストンしかないが電車とバスを利用することで日帰り縦走が可能だ。
夕刻に帰宅することを想定すると、伊東駅発のシャトルバス始発7:55に乗らなければならない。その場合、熱海発7:23の伊東線・伊豆下田行きに乗ることになる。
本日GW後半だが、シャトルバスは満員にはならなかった。しかも登山客とゴルフ/旅行者と半々だ。車で来ている人が殆だからだということが後でわかった。
そして本日、万二郎岳〜万三郎岳に到達するまでは前後に登山者がいて、騒々しく、道の譲り合い等でペースが狂わされて煩わしく、とてもソロハイクを楽しむどころではなかった。そしてこの山、景観が悪い。藪が密集しているわけでもなく樹木の間から時々見える富士山が恨めしい。
しかし万三郎岳を過ぎたあたりから、登山者が殆ど居なくなり様相が一変する。
ここからが本日の本番だと思った。
そしてこの山の特徴として、木々の間隔があるため杜の雰囲気は明るく小奇麗だと思った。また各樹木が巨大で不思議な存在感がある。そして一番はヒメシャラの木である。その独特な色合はオブジェのような感じすらさせる。他の関東の山では見たことがなく珍しい。だから小岳から大池まではとても気分よくハイクできた。
気になったのは、いたる所でブナの大木が根こそぎ倒れており、数十本の倒木の山が目に付いたことである。自然災害だとすると山への影響は甚大だと思った。
今日は、ネット公開されているコースマップだけを参考にしただけだったので、八丁池から天城峠までの時間見積もりが甘かった。
八丁池近くの見晴台をパスしたにもかかわらず、天城峠側の登山口まで2時間弱もかかってしまったことだ。本日たまたまバスが渋滞で20分遅れだったため、14:43発予定に乗ることができた。修善寺から来るバスは、ほぼ満員だったが、かろうじて座れた。河津までは1時間もかかる。バスは途中の大滝温泉にわざわざ立ち寄るので急いで帰る必要がなければ寄りたかった。
また、天城越えは小説やドラマ等のおかげで陰鬱なイメージがあったが、歩いてみると明るい雰囲気で軽快であり印象が違った。紅葉の時にまた来てみたいと思った。
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