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Yamareco

記録ID: 292713
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

涸沢岳西尾根経由奥穂日帰り

2013年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
higaerisazen その他1人
GPS
--:--
距離
18.3km
登り
2,371m
下り
2,353m

コースタイム

3:10   右又谷ゲート
3:47   穂高平
4:28   白出し沢出会い
4:54   西尾根取り付
7:49   蒲田富士基部
8:43   ナイフリッジ
8:48   F沢のコル
9:58   涸沢岳(3110m)頂上
10:10  穂高岳山荘(白出のコル)
11:20  奥穂高岳(3190m)頂上
12:10  穂高岳山荘
12:30  下山開始
13:01  セバ谷
14:07  白出大滝下
14:28  白出谷出会い
15:23  右俣谷ゲート
天候 晴れ後ガスのち小雪
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山者無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
涸沢岳西尾根はバリエーションルートです。登山道はありません。
白出沢は積雪期の登下降には危険箇所が多数あり、経験者以外はおすすめできません。
白出しの道標
2013年05月04日 04:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 4:28
白出しの道標
ここは西尾根の取り付き点
赤符がたくさんついており、迷うことはない。
2013年05月04日 04:54撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 4:54
ここは西尾根の取り付き点
赤符がたくさんついており、迷うことはない。
1800mを越すと笠ヶ岳がよく見える。
2013年05月04日 05:54撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 5:54
1800mを越すと笠ヶ岳がよく見える。
樹林帯の急登
2013年05月04日 06:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 6:02
樹林帯の急登
2013年05月04日 06:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 6:02
樹林帯に岩が混じってくる
2013年05月04日 06:10撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 6:10
樹林帯に岩が混じってくる
右から抜戸岳 笠ヶ岳
2013年05月04日 06:42撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 6:42
右から抜戸岳 笠ヶ岳
右から西穂西尾根第1第2岩峰 西穂 赤岩岳 間ノ岳 天狗岳 ジャンダルム

                        
2013年05月04日 06:47撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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右から西穂西尾根第1第2岩峰 西穂 赤岩岳 間ノ岳 天狗岳 ジャンダルム

                        
南岳獅子の鼻
2013年05月04日 07:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:02
南岳獅子の鼻
少し傾斜が緩くなったところを登っていく
2013年05月04日 07:06撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:06
少し傾斜が緩くなったところを登っていく
蒲田富士の一部が見える
2013年05月04日 07:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:28
蒲田富士の一部が見える
中岳と南岳
2013年05月04日 07:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:28
中岳と南岳
槍平と奥丸山
2013年05月04日 07:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:28
槍平と奥丸山
奥穂高とジャンダルム飛騨尾根
2013年05月04日 07:49撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:49
奥穂高とジャンダルム飛騨尾根
7:49 蒲田富士
手前に幕営地跡
2013年05月04日 07:49撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:49
7:49 蒲田富士
手前に幕営地跡
幕営地跡から槍平が見える。
2013年05月04日 07:49撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:49
幕営地跡から槍平が見える。
ここを登ると蒲田富士
2013年05月04日 07:49撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:49
ここを登ると蒲田富士
奥丸山と槍平 鏡平もよく見える
2013年05月04日 07:50撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:50
奥丸山と槍平 鏡平もよく見える
奥穂から西穂の稜線が見える。
2013年05月04日 07:50撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 7:50
奥穂から西穂の稜線が見える。
この先がナイフリッジ
2013年05月04日 08:24撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 8:24
この先がナイフリッジ
北穂ドームが覗いている
もうすぐナイフリッジ
2013年05月04日 08:29撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 8:29
北穂ドームが覗いている
もうすぐナイフリッジ
8:43 ここがナイフリッジこの先少し下ってF沢のコル
2013年05月04日 08:43撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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8:43 ここがナイフリッジこの先少し下ってF沢のコル
8:53 F沢のコルを過ぎて急なルンゼを稜線まで登る
2013年05月04日 08:53撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 8:53
8:53 F沢のコルを過ぎて急なルンゼを稜線まで登る
8:57 ルンゼの中央部を登る
2013年05月04日 08:57撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 8:57
8:57 ルンゼの中央部を登る
9:14 涸沢岳稜線コルより滝谷と北穂
2013年05月04日 09:16撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 9:16
9:14 涸沢岳稜線コルより滝谷と北穂
Kくん
2013年05月04日 09:17撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 9:17
Kくん
北穂をバックに
2013年05月04日 09:17撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 9:17
北穂をバックに
もうすぐニセ涸沢岳の頂上
2013年05月04日 09:38撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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もうすぐニセ涸沢岳の頂上
9:52涸沢岳頂上 ガスが出てきた
2013年05月04日 09:59撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 9:59
9:52涸沢岳頂上 ガスが出てきた
山荘前の広場
たくさんの登山者がいる           
ガスで分かりにくいが奥穂頂上えのルートには
たくさんのの人が取り付き渋滞している
2013年05月04日 10:10撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 10:10
山荘前の広場
たくさんの登山者がいる           
ガスで分かりにくいが奥穂頂上えのルートには
たくさんのの人が取り付き渋滞している
奥穂へのルート
登山者で大渋滞しているそれを岐阜県警山岳救助隊の方が見守っている
2013年05月04日 10:18撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 10:18
奥穂へのルート
登山者で大渋滞しているそれを岐阜県警山岳救助隊の方が見守っている
11:20 奥穂頂上 ガスの上に雪まで降って来て
展望全く無し
2013年05月04日 11:20撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 11:20
11:20 奥穂頂上 ガスの上に雪まで降って来て
展望全く無し
白出し沢を下る カリカリにクラストしていて
サクサク下る
2013年05月04日 12:30撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 12:30
白出し沢を下る カリカリにクラストしていて
サクサク下る
セバ谷出会いのデブリ
小さい点は僕とMくんです
2013年05月04日 13:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 13:01
セバ谷出会いのデブリ
小さい点は僕とMくんです
白出大滝の左岸に氷瀑があり、5月でもまだ凍っている
2013年05月04日 14:07撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 14:07
白出大滝の左岸に氷瀑があり、5月でもまだ凍っている
14:28 下りてきましたー
2013年05月04日 14:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 14:28
14:28 下りてきましたー
15:23 ゲート到着
おつかれさま
2013年05月04日 15:23撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 15:23
15:23 ゲート到着
おつかれさま

感想

GW後半、3.4.5日と休みが取れたので、奥穂高岳登山を計画した。
3日の夜は妻の実家の祭りにおよばれだったので、近くの低い山にサクっと登ってトレーニングをした。
4日5日はKくんと一泊二日でテント泊涸沢岳西尾根経由奥穂を計画した。
しかし、日帰り左膳にこだわっているので直前に日帰りに変更。
自信はなかったが、行けるところまで行ってみよう。ダメなら山小屋かツエルトビバークするつもりで挑戦した。

・朝3時までに出発すること
・15時間近く歩き抜ける力があること
・ザックの重さを10kg以内にする
・涸沢岳の頂上に12:00までに到着すること
・下山開始のリミットは15:00
の5点が重要だと考え、念頭に置いて準備し、登ることにした。

新穂高登山者用無料駐車場へ前夜11:00に到着。
仮眠を取って2:00に起き、3:00出発。
第一関門突破。
ヘッドランプを着けて白出しまで歩く。
白出し沢を渡り尾根にあがると、赤符がいっぱいついている。
そこが取り付き。
テント1張まだ人がいる。
夜が明けてきてヘッドランプを消し大休止。
アイゼン・スパッツを着け蒲田富士に向け登りだす。
急な樹林帯の中、赤符を頼りにどんどん登っていく。
気温が低く雪がよく締まっており、サクサク登れた。
蒲田富士基部(テントが3張とテント跡が2箇所あり)
ナイフリッジも踏み跡がしっかりついていて想像よりはスムーズに通過できた。
F沢のコルの下りも30mくらいで、思ったより楽に通過できた。
そこから涸沢岳の稜線も雪がよく締まっており、踏み跡もしっかりしていて迷うこともなくスムーズに登れた。
予定より2時間早く涸沢岳に着く。
写真を撮りすぐに穂高山荘に向けて下っていく。

山荘前にはびっくりするほどたくさんの人がいた。
奥穂への登山道は大渋滞で、空くのを少し待っていた。
その中でまたMくん(槍ヶ岳の記録参照)に会った。
Mくんは今朝白出し沢を登ってきたのだが、あまりの大渋滞に登頂を諦めて、今から下りると言っていたが、一緒に登ろうと引き止めてそれから下山まで一緒に行動した。
一向に空く様子がないので、渋滞に混じって登っていった。
往復1時間のところを2時間もかかってしまい、思わぬ時間をくってしまった。
少し休んで、カリカリにクラストした白出し沢を下る。
傾斜が急で転んだら止まらないので、上部は慎重に下る。
白出し沢は人気がないので、登ってくる人はほとんどいない。
今日は途中で1人すれ違った人だけだった。
荷継沢まではサクサクと下る。
そこから下はルートがわかりにくいので、Mくんのリードでスムーズに通過できた。
Mくんと一緒に下ることがきてよかった。
そこから夏道通しを下るが、結構急斜面があり緊張する場所も何箇所かあった。
白出し大滝の下まで降りてくると傾斜も緩くなり、夏道に入らず沢通し尻セードで下る。
まもなく白出し出会いの林道に着き、今日の長かった登山も終了。
今回の登山は15時間をみていたが、所要時間12時間半に抑えられた。

数年前から狙っていたルートなので、

今回完登できて大変満足だった。

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訪問者数:4503人

コメント

はじめまして
やはりゴールデウィークは人が多いですね。

息子さんも山行かれるんですね。心強いですね。我が息子はしません^^
以前会に入っているときは、雪の穂高にも出かけましたが…旦那さんと同じ会だったんですよ^^

鉄平も出かけるので迷惑をかけない山捜しです。私より体力ありますから^^
ところで、同じ年ですね私と^^旦那さんは4歳下ですから…ついて行くのに大変です。記録楽しみにしています。
2013/5/6 17:55
はじめまして
riekoさんのすごい山行回数に圧倒されています
どうしたらそこまでになれるのか秘訣を伝授願います

今日は大変悲しい事故がありました
知り合いが白出し沢登山中落石に当たり亡くなられました。
4日前に同じルートを下山した僕は落石の危険は感じず、滑落をしないように慎重に下りました。
そこでこのような事故が発生し、少し動揺しています。

riekoさんも慣れたところでも気をつけてくださいね。
2013/5/8 21:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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