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Yamareco

記録ID: 2928213
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

武尊山

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:08
距離
4.5km
登り
508m
下り
494m

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
1:31
合計
5:55
9:21
9:24
108
11:12
12:30
86
13:56
14:06
29
14:35
ゴール地点
スマホを修理に出していて代替機を携帯していた。地図のダウンロードを忘れていたことにスキー場最上部で気がついたが、ダウンロードはできなかったので、ログが取れず、歩いた軌跡は地図のコースどおり、時刻は手入力となっている。
天候 快晴。ほぼ無風。
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■川場スキー場の立体駐車場の5Fにとめた。料金は1,000円。
 https://www.kawaba.co.jp/snow/kawaba-city/parking/
■川場スキー場専用の「登山届け」(HPよりダウンロード可)を7階チケットカウンターの奥にある「トレッキングツアーデスク」に提出し、「ココヘリ」を提示して番号を伝えないとリフト券は買えない。※ココヘリを持っていない場合は専用の貸出伝票(HPには見当たらなかった)を提出してレンタルできる。
■リフトは「桜川エクスプレス」と「クリスタルエクスプレス」の2本を乗り継ぐ。料金は計4回2,000円とカード保証金500円。下山報告とともにカードを返却すると保証金500円が戻る。
■ココヘリのレンタル料金は1,100円。
 https://www.kawaba.co.jp/snow/activity/snow-trekking/
コース状況/
危険箇所等
○剣ヶ峰山頂北側直下に短いが危険とされている部分がある。雪の状態および上り下りで危険度が変わる。
○長くはないが急坂が何ヶ所あり、雪が腐ってくると滑りやすかった。
その他周辺情報 周辺に温泉複数あり。早く帰宅したかったので利用しなかった。
7階チケットカウンター。登山届の提出&ココヘリのレンタル&リフト代の支払は左のトレッキングツアーデスクへ。
2021年02月14日 07:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7階チケットカウンター。登山届の提出&ココヘリのレンタル&リフト代の支払は左のトレッキングツアーデスクへ。
1本目のリフト「桜川エクスプレス」は左側。
2021年02月14日 07:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1本目のリフト「桜川エクスプレス」は左側。
8時の運転開始を待つハイカーの皆さん。
2021年02月14日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8時の運転開始を待つハイカーの皆さん。
1本目のリフトを降りて2本目のリフト「クリスタルエクスプレス」に向かう。
2021年02月14日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1本目のリフトを降りて2本目のリフト「クリスタルエクスプレス」に向かう。
2本目のリフトでスキー場の最上部へ。リフトを降りてアイゼンを装着してさあ出発!
2021年02月14日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2本目のリフトでスキー場の最上部へ。リフトを降りてアイゼンを装着してさあ出発!
冬枯れの樹々の斜面が最初の急坂。
2021年02月14日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 8:45
冬枯れの樹々の斜面が最初の急坂。
獅子ヶ鼻山。剣ヶ峰手前から。
2021年02月14日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 8:49
獅子ヶ鼻山。剣ヶ峰手前から。
急坂を登り切ると平坦部に出る。剣ヶ峰に向かうハイカーの皆さん。
2021年02月14日 09:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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急坂を登り切ると平坦部に出る。剣ヶ峰に向かうハイカーの皆さん。
祠と剣ヶ峰
2021年02月14日 09:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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祠と剣ヶ峰
川場剣ヶ峰と前武尊。剣ヶ峰の手前から。
2021年02月14日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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川場剣ヶ峰と前武尊。剣ヶ峰の手前から。
剣ヶ峰と武尊山(沖武尊)。
2021年02月14日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰と武尊山(沖武尊)。
鬼岩越しに遠く浅間山。剣ヶ峰の手前から。
2021年02月14日 09:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鬼岩越しに遠く浅間山。剣ヶ峰の手前から。
剣ヶ峰への最後の短い急坂。
2021年02月14日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰への最後の短い急坂。
南北に細長い剣ヶ峰山頂に着いた。両側が切れ落ちていて高度感が凄い。
2021年02月14日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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南北に細長い剣ヶ峰山頂に着いた。両側が切れ落ちていて高度感が凄い。
剣ヶ峰の道標。
2021年02月14日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰の道標。
獅子ヶ鼻山越しに谷川連峰
2021年02月14日 09:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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獅子ヶ鼻山越しに谷川連峰
剣ヶ峰山頂の下り口から武尊山と中ノ岳。このすぐ下が雪の状態で難易度が変わるところ。
2021年02月14日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰山頂の下り口から武尊山と中ノ岳。このすぐ下が雪の状態で難易度が変わるところ。
剣ヶ峰の下りから武尊山(沖武尊)と中ノ岳。
2021年02月14日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰の下りから武尊山(沖武尊)と中ノ岳。
平坦なところにテントが1張りあった。
2021年02月14日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 9:29
平坦なところにテントが1張りあった。
テントと利根川源流の山並み
2021年02月14日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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テントと利根川源流の山並み
2021年02月14日 09:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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武尊山を正面に見ながら雪の稜線を進む。
2021年02月14日 09:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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武尊山を正面に見ながら雪の稜線を進む。
武尊山、中ノ岳を正面に見ながら雪の稜線を進む。
2021年02月14日 09:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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武尊山、中ノ岳を正面に見ながら雪の稜線を進む。
武尊山、中ノ岳を正面に見ながら雪の稜線を進む。
2021年02月14日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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武尊山、中ノ岳を正面に見ながら雪の稜線を進む。
越えてきた剣ヶ峰を振り返る。
2021年02月14日 10:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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越えてきた剣ヶ峰を振り返る。
2021年02月14日 10:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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越えてきた剣ヶ峰を振り返る。
2021年02月14日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 10:19
越えてきた剣ヶ峰を振り返る。
武尊山への最後の急坂を登るハイカーの皆さん。
2021年02月14日 10:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 10:55
武尊山への最後の急坂を登るハイカーの皆さん。
武尊山への最後の急坂は雪が腐ってきて登りにくかった。
2021年02月14日 11:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 11:03
武尊山への最後の急坂は雪が腐ってきて登りにくかった。
武尊山への最後の急坂を登るハイカーの皆さんと剣ヶ峰
2021年02月14日 11:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 11:03
武尊山への最後の急坂を登るハイカーの皆さんと剣ヶ峰
武尊山の山頂に着いた!
2021年02月14日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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武尊山の山頂に着いた!
中ノ岳〜家ノ串山〜川場剣ヶ峰と続く稜線。家ノ串山の左後方に皇海山。
2021年02月14日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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中ノ岳〜家ノ串山〜川場剣ヶ峰と続く稜線。家ノ串山の左後方に皇海山。
家ノ串山。左後方に皇海山。
2021年02月14日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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家ノ串山。左後方に皇海山。
中ノ岳。左後方に日光白根山と錫ヶ岳。
2021年02月14日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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中ノ岳。左後方に日光白根山と錫ヶ岳。
日光白根山と錫ヶ岳。
2021年02月14日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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日光白根山と錫ヶ岳。
燧ヶ岳。左後方は会津駒ヶ岳。
2021年02月14日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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燧ヶ岳。左後方は会津駒ヶ岳。
至仏山
2021年02月14日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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至仏山
至仏山と燧ヶ岳
2021年02月14日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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至仏山と燧ヶ岳
平ヶ岳と至仏山
2021年02月14日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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平ヶ岳と至仏山
中央に見えているのは越後三山の中ノ岳?その右に隠れているのは越後駒ヶ岳?左端が八海山か?
2021年02月14日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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中央に見えているのは越後三山の中ノ岳?その右に隠れているのは越後駒ヶ岳?左端が八海山か?
2021年02月14日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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右寄りは巻機山
2021年02月14日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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右寄りは巻機山
笠ヶ岳~朝日岳~大烏帽子山の山並み。
2021年02月14日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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笠ヶ岳~朝日岳~大烏帽子山の山並み。
谷川連峰。左後方に苗場山。
2021年02月14日 11:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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谷川連峰。左後方に苗場山。
剣ヶ峰
2021年02月14日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰
家ノ串山のアップ
2021年02月14日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 12:10
家ノ串山のアップ
中ノ岳のアップ
2021年02月14日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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中ノ岳のアップ
2021年02月14日 12:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1時間20分ほど過ごした山頂をあとにして、来た道を戻る。
2021年02月14日 12:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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1時間20分ほど過ごした山頂をあとにして、来た道を戻る。
雪が腐ってグリップが効かない。滑り落ちないように慎重に下る。
2021年02月14日 12:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 12:34
雪が腐ってグリップが効かない。滑り落ちないように慎重に下る。
剣ヶ峰に向けて雪の稜線を進む。
2021年02月14日 12:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰に向けて雪の稜線を進む。
2021年02月14日 13:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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美しい剣ヶ峰
2021年02月14日 13:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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美しい剣ヶ峰
2021年02月14日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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行きに見かけたテントから楽しそうな会話が聞こえた。
2021年02月14日 13:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 13:45
行きに見かけたテントから楽しそうな会話が聞こえた。
2021年02月14日 13:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰山頂直下の部分。踏まれてしっかりしていたので問題なく通過できた。
2021年02月14日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/14 13:51
剣ヶ峰山頂直下の部分。踏まれてしっかりしていたので問題なく通過できた。
雪の状態によっては難しくなると思われる箇所。
2021年02月14日 13:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雪の状態によっては難しくなると思われる箇所。
再び剣ヶ峰山頂に着いた。後方は川場剣ヶ峰。
2021年02月14日 13:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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再び剣ヶ峰山頂に着いた。後方は川場剣ヶ峰。
獅子ヶ鼻山越しに谷川連峰。
2021年02月14日 13:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 13:58
獅子ヶ鼻山越しに谷川連峰。
谷川岳のアップ
2021年02月14日 13:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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谷川岳のアップ
獅子ヶ鼻山のアップ
2021年02月14日 13:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 13:58
獅子ヶ鼻山のアップ
戻ってきた雪の稜線を振り返る。
2021年02月14日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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戻ってきた雪の稜線を振り返る。
剣ヶ峰の南北に細長い山頂。
2021年02月14日 14:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰の南北に細長い山頂。
獅子ヶ鼻山越しに谷川連峰。
2021年02月14日 14:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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獅子ヶ鼻山越しに谷川連峰。
川棚ノ頭や俎グラ山稜をアップしたつもり。
2021年02月14日 14:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 14:05
川棚ノ頭や俎グラ山稜をアップしたつもり。
剣ヶ峰は絵になる。
2021年02月14日 14:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰は絵になる。
剣ヶ峰と武尊山
2021年02月14日 14:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰と武尊山
最後の急坂を下るとリフト乗り場まであと少し。
2021年02月14日 14:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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最後の急坂を下るとリフト乗り場まであと少し。
最後の急坂を下り切ったところで振り返る。
2021年02月14日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 14:29
最後の急坂を下り切ったところで振り返る。
2021年02月14日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/14 14:29
リフト乗り場まで戻ってきた。
2021年02月14日 14:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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リフト乗り場まで戻ってきた。
リフトに揺られながら余韻に浸る。
2021年02月14日 14:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/14 14:49
リフトに揺られながら余韻に浸る。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

2021年02月14日(日)【武尊山(沖武尊)】

昨年、悪天候と力不足で途中の剣ヶ峰で撤退した武尊山の雪山ハイキング。今年こそはと機会を狙っていましたが、好天予報とモチベーションがようやく一致したので、再挑戦してきました。

朝6時台に川場スキー場の立地駐車場に到着。5Fに案内されたが、好天予報なのに車が少ないのに驚く。コロナの影響なのか、昨晩東北地方で起きた震度6強の地震のせいなのか。

7時頃には余裕で準備完了。窓口開始時間はHPでは8時からとなっていたが、7時半開始の場内放送があったので、7時10分ぐらいにチケットカウンターがある7Fに上がった。
昨年は人であふれかえっていて、どこに並んでいいのかもわからなかったが、今日は殆ど人がいなかった。

窓口は結局、7時半を待たずに受付が始まった。専用の登山届はHPからダウンロードして事前に記入してきたので、受付で自分のココヘリの番号を伝えて2,500円払って、あっという間に入山手続き完了。昨年の超混雑とは雲泥の差。

リフトはさすがに8時前に人は乗せなかったので、8時過ぎにリフトに乗った。
天気は快晴。気温はマイナス2度。風はあってもごくわずか。同じリフトに乗った方の今シーズンの雪山ハイキングの戦歴を聞きながら、遠くに目をやると谷川岳が目に飛び込んできた。リフトからでも十分に素晴らしい眺めに既に満足。

リフトを乗り継いでスキー場最上部へ。昨年とは打って変わって青空が広がり、視界を遮るものは何もないので血湧き肉踊る。
念のためワカンを持ってきたが、ルートは踏み固められているので、アイゼンを付けて皆さんのあとに続いて出発。

最初の急坂も昨年はずるずると滑って手こずったが、今回はしまっているので、比較的登りやすかった。

平坦な部分に出ると案外小さいが絵になる剣ヶ峰が目の前にそびえていた。短い急坂を登ると南北に細長くてとても狭い剣ヶ峰の山頂に着いた。両側が切れ落ちて高度感のある360度の大展望は素晴らしいの一言に尽きる。

山頂は狭くて何人も立てないので、大展望は帰りにゆっくり楽しむとして先を急ぐ。山頂直下の注意が必要とされている部分は、いろいろと書かれて想像を逞しくしていたが、今日のところは踏み固められていたので、問題なく下れてほっとした。

その先の短い急坂を下ると広くて平らなところがあり、テントが張ってあった。正面に武尊山を仰ぎながら下り基調で雪の稜線を最低鞍部まで進むと、そこから登り返して高度を上げてゆく。最後の急坂を滑り落ちないように注意しながら登ると、大勢のハイカーで賑わう武尊山の広い山頂に着いた。

谷川岳連峰から利根川源流域の山々、尾瀬、日光連山、皇海山、南には赤城山、榛名山、浅間山など、最高に素晴らしい360度の大展望が広がっていた。今日来てほんとに良かったとしみじみと思った。

今回は軽量化と山頂滞在時間を短くするために、コンロは持たず、2本のサーモボトルのうち、1本にお湯を入れてきたので、それでカップ麺を作った。
いつものように熱々ではないが、最高に素晴らしい白い山並みを見ながらのカップ麺はうまかった。
隣りに座っていたグループの人が、まさかコンロでお湯を沸かさずサーモボトルのお湯でカップ麺をたべようと思っていたのか、などと冗談を言い合って盛り上がっていたので、冷や汗をかいたが(笑)。

安全を考えて山頂滞在時間を30分と考えていたが、天候は安定していて何の心配もいらないので、写真や動画を撮ったりして1時間20分ほども山頂で過ごしてしまった。
久しぶりに下山するのが勿体ないと思ったが、十分に展望を楽しめたと踏ん切りをつけて下山に移った。

帰りは剣ヶ峰の眺めを楽しみながら、ゆっくりと雪の稜線を進んだ。剣ヶ峰手前の鞍部にあったテントはそのままで、中から楽しそうな会話が聞こえた。

山頂直下の注意を要するとされている部分も問題なく通過し、再び剣ヶ峰の山頂に立った。高度感のある山頂からの展望はやはり素晴らしく、いつまでも眺めていたかったが、思いを断ち切って山頂をあとにした。

最後の急坂は午後の陽射しに雪が腐って滑り落ちそうなので、慎重にゆっくりと下った。そこからリフト乗り場までは僅かな距離だった。

今日はいつもより短い往復4キロ強の短いコースだったが、アイゼンを付けての雪山歩きは体力に劣る私にとってはかなりの負担となった。しかしリフトに揺られながら今日の素晴らしい山旅の余韻に浸っていると疲労も心地良いものに変わっていた。

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