高千穂峰
- GPS
- 04:02
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 683m
- 下り
- 668m
コースタイム
07:56 霧島古宮跡
09:21 御鉢
09:37 鳥居
10:08 高千穂峰 10:46
10:55 鳥居
11:13 御鉢
11:42 霧島古宮跡
11:46 高千穂河原
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【交通費】 (車)古賀I.C.→高原I.C. 九州道・宮崎道 2750 (車)高千穂河原駐車場 410 (車)えびのI.C.→古賀I.C. 九州道 2500 計:5660 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・自然研究路の道は少し複雑だが、それ以外では迷うところはなかった。 ・富士山の砂走りを思わせる深い砂礫の道での急登がある。登りはキツいが下りは楽しい。 温泉・食事:さくらさくら温泉 ついでの観光:霧島神宮 |
写真
感想
父が行きたがっていた高千穂峰に、弟も一緒に親子で山登り。
朝4時過ぎに出発して、高千穂河原に着いたのは7時半過ぎ。
駐車場にはすでに数十台の車があるが、まだ十分に空きはある。
早速準備をして出発。
まずは広い砂利道を緩やかに登ってすぐに古宮跡に着く。
ここにある案内板から、自然研究路の方が緩やかで、途中に展望台もあるようだったので、一旦高千穂河原に戻って自然研究路の方に向かう。
しばらく展望のない道を行き、展望台に到着。
桜島と鹿児島市街の方向の眺めが良いが、霞んでいてうっすらと見える程度。
緩やかな道を少し進むと古宮跡からの道と合流し、御鉢に向かって真っ直ぐに登る道になる。
と、ここで地図がなくなっていることに気付く。ポケットに大穴が空いていた。
地図を探しながら引き返して、展望台の近くで無事発見。
道はいつのまにか木がなくなり、段々と砂礫が深くなっていくと、赤い岩が混じる急斜面の登り。
富士山の砂走りのような深い砂礫で、しかも急登。歩きにくい。
父もかなりキツいようで、何度も休みながら少しずつ登って行く。
この急斜面を登り切ると、御鉢の全体が見渡せるようになり、絶景が広がる。
そして正面にこんもりとした高千穂峰が姿を現し、もう1回急登が必要なことを知らされる。
御鉢の底からは噴煙も少し噴き出していて、硫黄臭も漂う。
この御鉢の縁を歩く馬の背の道は、スケール感が本当に凄い。
振り返ると、中岳・新燃岳・韓国岳もよく見える。
御鉢の縁から離れて、少しだけ下ると鳥居があり、ここから高千穂峰への急登。
道はやっぱり深い砂礫。少し登っては休み、少し登っては休み、ゆっくりと少しずつ登って山頂に到着。
山頂からは360度の大展望。
天逆鉾で記念撮影し、展望を楽しみながらの大休止。
登りではキツい砂礫の道も、下りでは逆に楽しい。
富士山の砂走りのように一気に下る。
ただ、道には所々岩もあり、それほど広くない道での登りの人とのすれ違いもあるので、そのあたりは慎重に。
高千穂河原から山頂まで、登りは約2時間半かかったが、下りはわずか1時間。
下りてきてみればまだ12時前。
ビジターセンターなどを見学した後、霧島神宮を見物し、温泉と食事は「さくらさくら温泉」で。
その後は道の駅などに立ち寄りつつ、えびの高原経由で帰途に就いた。
高千穂峰。
距離も標高差もそれほどないが、砂礫の急登があり、慣れない人には結構キツい。
でも、他に類を見ない圧倒的なスケール感の景観が楽しめる。
次回は霧島温泉で1泊したいな。
○コース参考
昭文社 山と高原地図 「58 霧島・開聞岳」(2012年版)
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/BDB7fHaLaiwSZRaC9
東京から来られたのですか?
高千穂はええですね。
ズリズリと足が滑りますから出来るだけ岩場を歩いたほうが良いですね。
韓国岳から見る高千穂は美人です
写真も奇麗ですね
ミヤマキリシマはもうちょいでしたね
実家が福岡で、帰省中に福岡からの日帰りでした。
麓から仰ぎ見るも良し、登ってみても絶景。
本当によい山でした。
次は韓国岳にも登りたいな〜
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