記録ID: 294282
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
大雪渓〜白馬岳〜清水谷〜鑓温泉
2013年05月05日(日) [日帰り]
- GPS
- 14:06
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,536m
- 下り
- 2,536m
コースタイム
猿倉4:54-9:50白馬山荘9:58-10:13白馬岳10:18-10:26白馬山荘10:43-清水谷-11:04標高2300m地点11:50-13:28白馬鑓南コル13:48-14:27鑓温泉-14:47杓子沢横断後1630mm地点(シール装着)15:12-15:47小日向のコル16:03-16:22猿倉
天候 | 無風快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓の入山に際し、事前に猿倉荘に確認の電話をいれて、自粛要請は解除されたことを確認。 大雪渓の傾斜のきつい部分はアイゼンでシートラーゲン。 白馬山荘にスキーデポ山頂往復。 清水谷はデブリのないきれいな谷だが、一箇所窪みに入り込んで階段登高が必要。 標高2300m地点で白馬鑓に登り返す。 時間が読めないので白馬鑓山頂はパスして、トラバース道を経由して、標高2750mのドロップポイントに下った。ここは一部雪がないところがありシートラーゲン。 杓子沢はstya33さんの記録を見てパス。鑓温泉へのルートを選択。 稜線から鑓温泉経由、杓子沢デブリ帯横断まで快適滑降。 シールをつけて小日向のコルへ登り返して、コルから再度駐車場まで滑降可能。 |
写真
感想
雪崩事故後やっと雪も安定し、入山自粛要請も解除されたので、大雪渓経由で白馬岳〜白馬鑓のロングルートに行ってきました。このルート昨年sty33さんも行かれていますが、杓子沢の滑降が怖そうなので、鑓温泉に降りるコースをとることにしました。
下りに利用する人にはかなり会いましたが、大雪渓登高者は見渡した限り先行1人と後続1人で、ほとんどいなかったようです。
大雪渓はあまり滑りに適さないと書かれていますが、デブリ脇にも充分滑降可能なスペースがあり、登りながらこれなら大雪渓往復でも良い気がしてきました。しかし山頂付近で斜面をインスペクトするエキスパートスキーヤー(と勝手に想像)をみたら、テンションがあがりました。ここまで天候に恵まれる機会は滅多にないはず。
後続スキーヤーさんと会話を交わしそれとなく誘ってみたものの、大雪渓を戻られるとのこと。意を決して清水谷へGo。滑りは快適ですが、単独で谷筋を滑り、どんどん下界から遠ざかってゆくのは、あまりいい感じはしません。しかしあっという間に標高2300mの二俣に到着。ここからの登り返しは無風状態の中、日射をもろに受けるため、暑く苦しいところでした。
時間優先で白馬鑓山頂はパスしましたが、稜線からの滑降はどこまでつづくのという快適斜面。小日向のコルへ登り返し、コルから猿倉へ滑降し約12時間の行程終了。
ロングコースだけど天候、雪質に恵まれ、意外と無理なく周回できました。
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