また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 294615
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

[信州の里山] 虚空蔵山〜太郎山〜大峯山〜鏡台山〜鞍骨山〜天城山縦走

2013年05月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:13
距離
27.5km
登り
2,067m
下り
2,121m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

[下塩尻登山口〜太郎山]
6:20下塩尻登山口-6:45稜線出会い-6:50和合城跡-7:10菖蒲平-7:25座間神社分岐-7:45高津屋山-7:55鳥小屋山-8:20虚空蔵山山頂-8:35P1073-8:50魚ノ沢コース分岐-9:15西峠-9:25太郎山山頂

[太郎山〜大峯山]
9:45裏参道分岐-10:05林道入横尾線分岐-10:20P1244-10:45大峯山山頂10:55

[大峯山〜鏡台山]
11:20水晶山-11:30芝峠-11:50大道山-12:05林道横引線分岐-12:35鳩ヶ峰(昼食)12:50-13:20P1164-13:45和平高原鏡台山登山口-14:00黒柏木山山頂-14:35鏡台山南峰-14:50鏡台山北峰

[鏡台山〜薬師山登山口]
15:25戸神山山頂-15:40杉山山頂-15:55御姫山-16:10JP稜線出会い-16:25鞍骨山山頂-16:40二本松峠-16:50天城山山頂-17:00林道出会い-17:10長坂峠-17:20土口将軍塚-17:35薬師山登山口
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
しなの鉄道上田西駅から徒歩10分ほどで下塩尻登山口
駐車場はない
糧食は下塩尻交差点のファミリーマートを利用
コース状況/
危険箇所等
●駐車場 なし

●トイレ・水場 なし

●登山ポスト なし

●コース状況・危険箇所

[下塩尻登山口〜太郎山]
上田市西部公民館作成のマップが参考になる。
http://www.city.ueda.nagano.jp/files/kyoiku/1070/20120330124712788.pdf
踏み跡はしっかりしている。迷うことなはい。
太郎山までの稜線歩きはアップダウンが激しく疲れる。
虚空蔵山の眺望は素晴らしいが、太郎山に登る感覚では登れない。山頂直下は急登でロープ場もあるので、それなりの装備が必要。

[太郎山〜大峯山]
西峠に引き返さずに、一旦太郎山神社間で下り、裏参道を歩いた。
このルートは、特に危険箇所はない
東太郎山へ伸びる尾根は、登山道がトラバースしており、確認できなかった。

[大峯山〜鏡台山]
鳩ヶ峰周辺は踏み跡も薄いが、迷うほどではない。鳩ヶ峰から林道へ降りたら、そのまま林道を和平登山口まで行くのが安全。登山道としての整備はされていない。

[鏡台山〜薬師山]
鏡台山からは一旦大峯山へ続く尾根を降りて、Uターンするような形でトラバースし杉山への稜線に復帰する。
逆方向から登ってくる際には注意したい。百瀬口との分岐の看板があるが、緩やかに下っているので、気持ち的に、そのまま直進してしまう。
その他は特に問題ない。
反対から見た取り付き点。
反対から見た取り付き点。
5月4日付のレシートが落ちていた。
5月4日付のレシートが落ちていた。
鳩ヶ峰山頂からしばらく尾根歩き。
尾根から離れる箇所に標識があった。
あとはピンクテープを頼りにくだる。
鳩ヶ峰山頂からしばらく尾根歩き。
尾根から離れる箇所に標識があった。
あとはピンクテープを頼りにくだる。
わかりにくい分岐
まっすぐ行くのが正解。
1
わかりにくい分岐
まっすぐ行くのが正解。
稜線に乗った。
生還した。
一応、標識通りの所に出てきたわけだが。。。
生還した。
一応、標識通りの所に出てきたわけだが。。。
大道山から坂城の街並み
1
大道山から坂城の街並み
和合城跡三角点
稜線出会いに戻り、虚空蔵山方面へ。
のっけから急登
稜線出会いに戻り、虚空蔵山方面へ。
のっけから急登
1244ピーク、こんなところに鳥居が。。。
1
1244ピーク、こんなところに鳥居が。。。
林道分岐から鳩ヶ峰への道
膝丈位の笹薮
踏み跡らしきものはあるので問題ない。
林道分岐から鳩ヶ峰への道
膝丈位の笹薮
踏み跡らしきものはあるので問題ない。
送電線は、城山方面へ伸びている。
送電線は、城山方面へ伸びている。
今回は道なりに進む。
今回は道なりに進む。
先週とは打って変わって新緑の木々の間から上信越道を臨む。
連休最終日、車の通りは多かった。
先週とは打って変わって新緑の木々の間から上信越道を臨む。
連休最終日、車の通りは多かった。
稜線と林道が並走しているようだ。
複雑な気持ち
稜線と林道が並走しているようだ。
複雑な気持ち
虚空蔵山コルからも林道へ抜けれるようだ。
虚空蔵山コルからも林道へ抜けれるようだ。
ようやく虚空蔵山が姿を見せた。
1
ようやく虚空蔵山が姿を見せた。
和合城跡の堀切
高津屋山への登り
この階段は役に立つ。
1
高津屋山への登り
この階段は役に立つ。
坂城方面からの道と合流する。
坂城方面からの道と合流する。
太郎山からの景色。虚空蔵山に比べるとイマイチ
太郎山からの景色。虚空蔵山に比べるとイマイチ
車が通れそうな道
車が通れそうな道
大峯山方面の登山道へ
大峯山方面の登山道へ
紅白の鉄塔は麓からもよく見える
1
紅白の鉄塔は麓からもよく見える
本日の山行最高地点
本日の山行最高地点
作業道に降りてきた。
作業道に降りてきた。
周辺は止山となっている。
周辺は止山となっている。
芝峠から大道山への登り
芝峠から大道山への登り
裏参道をすすむ。
裏参道をすすむ。
合流地点を振り返る。
前回は左奥に向かってすすんだ。程なく作業道終点。

今回は右奥から下って(実際はゆるい登りだが)きた。

ここから鏡台山を目指すには、右の道をゆるく下っていくルートが安全安心。
合流地点を振り返る。
前回は左奥に向かってすすんだ。程なく作業道終点。

今回は右奥から下って(実際はゆるい登りだが)きた。

ここから鏡台山を目指すには、右の道をゆるく下っていくルートが安全安心。
太郎山直下やや急登
太郎山直下やや急登
標識に書かれている鳩ヶ峰、大道山方面は私有地となっているらしく、立ち入り禁止となっていた。
標識に書かれている鳩ヶ峰、大道山方面は私有地となっているらしく、立ち入り禁止となっていた。
ナンジャモンジャの木
看板だけ見て通過した。
ナンジャモンジャの木
看板だけ見て通過した。
ちょっとした展望が開ける箇所があった。
3
ちょっとした展望が開ける箇所があった。
太郎山山頂より、虚空蔵山方面
太郎山山頂より、虚空蔵山方面
黒柏木山直下の直登
黒柏木山直下の直登
和合城跡はまだまだ
1
和合城跡はまだまだ
鳩ヶ峰
山頂部分か笹が刈り払われていた
1
鳩ヶ峰
山頂部分か笹が刈り払われていた
林道に合流しばらく林道歩き。
林道に合流しばらく林道歩き。
やや痩せ尾根
長野方面からの始電に乗り、上田西駅で降車
長野方面からの始電に乗り、上田西駅で降車
魚ノ沢コース分岐
秋和鉱泉へ降りるようだ。
魚ノ沢コース分岐
秋和鉱泉へ降りるようだ。
鞍骨山手前の尾根歩き。
帰ってきたと言う感じ。
鞍骨山手前の尾根歩き。
帰ってきたと言う感じ。
虚空蔵山山頂
気分を入れ替え鏡台山を目指す。
気分を入れ替え鏡台山を目指す。
長坂峠まで来た。
残りわずか。
長坂峠まで来た。
残りわずか。
徒歩で下塩尻登山口へ。
民家の脇から入山する。
1
徒歩で下塩尻登山口へ。
民家の脇から入山する。
前回ルートをロストして、正規の登山道に復帰したのはこの辺り。
前回ルートをロストして、正規の登山道に復帰したのはこの辺り。
轍の跡が。。。
ロープ場
看板の跡らしきものがあり、右を見るとピンクテープ。ここで右折。
杉林をくぐり抜けてUターンする形になる。
看板の跡らしきものがあり、右を見るとピンクテープ。ここで右折。
杉林をくぐり抜けてUターンする形になる。
安堵の看板
途中2ヶ所ほど林道から少し奥まった所にこの標識が。
2ヶ所目のP1164コルの標識から思い切って林道を離れてみた。
途中2ヶ所ほど林道から少し奥まった所にこの標識が。
2ヶ所目のP1164コルの標識から思い切って林道を離れてみた。
天城山手前の分岐
天城山手前の分岐
コースタイムは結構余裕があると思う。
1
コースタイムは結構余裕があると思う。
坂城方面
やはり、ここに出てきたか!
やはり、ここに出てきたか!
薬師山三角点は林の中にあった。
このあと第三カモシカに追いかけられる。
2
薬師山三角点は林の中にあった。
このあと第三カモシカに追いかけられる。
登山道を横切る第二カモシカ
1
登山道を横切る第二カモシカ
せっかくなので、水晶山へ
1
せっかくなので、水晶山へ
座摩神社分岐。
鉄塔巡視路を降りるようだ
座摩神社分岐。
鉄塔巡視路を降りるようだ
第一カモシカに遭遇
1
第一カモシカに遭遇
大峯山から虚空蔵山方面を臨む。
大峯山から虚空蔵山方面を臨む。
下りは滑りやすい。
ロープの位置が低く、使いづらかった。
下りは滑りやすい。
ロープの位置が低く、使いづらかった。
眺望はないが、昼食とした。
眺望はないが、昼食とした。
あっという間に高度を稼ぐ。
1
あっという間に高度を稼ぐ。
次第に踏み跡がなくなり、笹が行く手を阻んでくる。
次第に踏み跡がなくなり、笹が行く手を阻んでくる。
大峯山直下は岩がゴロゴロしていた。
大峯山直下は岩がゴロゴロしていた。
林道はすぐ下にみえる。
林道はすぐ下にみえる。
左の道を下っていくとこの標識があった。
左の道を下っていくとこの標識があった。
広い道ともお別れ。
広い道ともお別れ。
笹は、膝丈から腰丈、最後は肩丈から背丈ほどになり、植生の変わり目が尾根だというのはわかるが、焦る。
笹は、膝丈から腰丈、最後は肩丈から背丈ほどになり、植生の変わり目が尾根だというのはわかるが、焦る。
展望もなく寂しい山頂であった。
展望もなく寂しい山頂であった。
直登コース15分を選択
直登コース15分を選択
太郎山方面を臨む。
太郎山方面を臨む。
坂城方面は道らしいものがあったが、真田方面はよくわからなかった。
坂城方面は道らしいものがあったが、真田方面はよくわからなかった。
和合城跡の看板。
麓から見上げたとき、朝日に反射して光っていたのはこの看板だった。
1
和合城跡の看板。
麓から見上げたとき、朝日に反射して光っていたのはこの看板だった。
鏡台山手前の緩やかな道
1
鏡台山手前の緩やかな道
勝負平林道の終点?に出る。
勝負平林道の終点?に出る。
薄らと踏み跡らしきものがあり、安堵した(幻覚)
薄らと踏み跡らしきものがあり、安堵した(幻覚)
一旦太郎山神社まで降りる。
一旦太郎山神社まで降りる。
360度展望!
展望はすこぶる良い。
正面の山は五里ヶ峰。右手に鏡台山、黒柏木山が見える。
今日は、その鏡台山の先へ行く。
6
展望はすこぶる良い。
正面の山は五里ヶ峰。右手に鏡台山、黒柏木山が見える。
今日は、その鏡台山の先へ行く。
作業道を進み、杉山直下。
作業道は右にそれるが、杉山へは、キャンプの廃墟を越えて尾根伝いに登る。
作業道を進み、杉山直下。
作業道は右にそれるが、杉山へは、キャンプの廃墟を越えて尾根伝いに登る。
気がついたら、東太郎山への尾根分岐を過ぎていた。
登山道が、反対斜面をトラバースしていたためだ。
気がついたら、東太郎山への尾根分岐を過ぎていた。
登山道が、反対斜面をトラバースしていたためだ。
鉄塔越しに上田方面
鉄塔越しに上田方面
GPSで確認しながら下降点を探していると、人工物が見えたので、急坂を藪漕ぎしながら駆け下りる。
GPSで確認しながら下降点を探していると、人工物が見えたので、急坂を藪漕ぎしながら駆け下りる。
少し登ると展望が開けた
上田方面。
独鈷山が美しい。
1
少し登ると展望が開けた
上田方面。
独鈷山が美しい。
二本松峠
一週間ぶりの鏡台山山頂
一週間ぶりの鏡台山山頂
樹木の間から根子岳、四阿山が見えた。
樹木の間から根子岳、四阿山が見えた。
無事下山。

感想

当初は、和合城跡〜太郎山〜大峯山〜坂城IC登山口のコースを予定していたが、他の方のレコを参考に、行けるのではないか?という思いが込み上げ、計画を練り直し、今回の山行となった。

願わくは、先日の鏡台山核心部のルートミスの原因を詳らかにし、心のわだかまりをスッキリさせたいという思いも重なった。

計画にあたり、ざっくり見積もったルート時間は
下塩尻登山口-(3:00)-太郎山-(2:00)-大峯山-(3:00)-鏡台山-(3:00)-薬師山登山口
計11時間の行動計画であった。

特にコースタイムに縛らていたり、意識していた訳でもないのだか、結果的にほぼ予定通りであった。

全体を通して、危険箇所は少なく、スタミナ勝負であった。
何点か挙げるとすれば

虚空蔵山系縦走が思いのほかハイボリュームであった。
しかし、眺望的には太郎山より優っていると思うので、気軽登ることはできないが、もっと登る方が増えても良いと思った。
今回、兎峰への立ち寄りを予定して楽しみにしていたのだか、虚空蔵山まで思いのほかキツく、兎峰からの登り返しも大変そうだったので、見送った。

鳩ヶ峰から和平登山口までは登山道未整備。恐らく、山主や麓の地権者との折り合いがうまく行っていないのだろうと想像する。

さかき観光協会のルートをたどったつもりだったが・・・
http://sakaki-kanko.com/modules/satoyama/index.php?content_id=4
この辺りが、整備されれば、良い縦走コースになると思った。

鏡台山核心部は一旦大峯山へ伸びる尾根を下りトラバースして主稜線へ復帰する。
このあたりは、オフロードバイクが入ってきているようで、轍がそこら中にあった。
どなたかのレコで見たが、周辺の状況を総合すると、鏡台山へはバイクで行くことは十分可能だと思った。結構そっち方面では有名なのかもしれない。

前回のルートミスの原因が分かってすっきりしたが、まだまだ核心部は奥が深いと思った。次回は倉科ルートを探検してみたい。

太郎山は流石に賑わっていたが、その他は大道山の下りで1組、鏡台山で1組のカップル、3頭のカモシカにであっただけであった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3879人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら