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Yamareco

記録ID: 294900
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

大菩薩嶺北尾根と長峰を繋ぐ(藪漕上等!バリルート)

2013年05月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:52
距離
29.5km
登り
2,232m
下り
2,335m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:00 奥秋キャンプ場
6:42 小室川下降点
7:47 不動滝ノ峰
8:15 1490m点
8:57 1708m点
9:40 1840m点
10:41 大菩薩嶺
11:08 大菩薩峠
11:34 石丸峠
11:48 米代(長峰分岐)
13:14 白草ノ頭
14:14 トチ平
14:36 拓道橋
15:52 上和田BS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
(宿泊)
丹波山村の奥秋キャンプ場を利用しました。
一張り700円。
炊事場、水洗トイレ、冷蔵庫が使えます。
お風呂もあります。

(コース状況)
・大菩薩嶺北尾根
アクセスが悪く、滅多に人が入らないルートだと思います。
ルート上、赤テープは皆無。
夏になると、藪がすごい状態になりそうです。
踏み跡はありますが、ルーファイをきっちりやらないと迷う個所も多いです。
安易な気持ちで入らないほうがいいでしょう。

・長峰
ルート上に道標は一切ありません。
特に下りの場合、しっかり読図をやらないと迷います。
エスケープルートもないので、それなりの覚悟をもって入る必要があります。


※ルートは、小室川下降点までは手入力です。
今回はテン泊装備ですが、25Lザックに収めました。
藪系バリルートなので、マットを外付けすると面倒なことになります。
なので、インフレータブルマット(クライミットイナーティア Xライト)を使いました。
シュラフはモンベルの#3です。
2013年05月04日 22:27撮影 by  NEX-C3, SONY
4
5/4 22:27
今回はテン泊装備ですが、25Lザックに収めました。
藪系バリルートなので、マットを外付けすると面倒なことになります。
なので、インフレータブルマット(クライミットイナーティア Xライト)を使いました。
シュラフはモンベルの#3です。
奥秋キャンプ場に到着。
1張り700円(要予約)。
2013年05月05日 14:53撮影 by  PX , RICOH
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5/5 14:53
奥秋キャンプ場に到着。
1張り700円(要予約)。
テン場はこんな感じ。
ニードルペグはうまく効いてくれません。
ここはVペグのほうがいい気がします。
適当な石は多数転がってます。
2013年05月05日 15:03撮影 by  PX , RICOH
5/5 15:03
テン場はこんな感じ。
ニードルペグはうまく効いてくれません。
ここはVペグのほうがいい気がします。
適当な石は多数転がってます。
今回はTerra Nova Laser Competition1。
自作テントは次の機会に。
2013年05月05日 15:34撮影 by  PX , RICOH
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5/5 15:34
今回はTerra Nova Laser Competition1。
自作テントは次の機会に。
風呂場もあります。
2013年05月05日 16:06撮影 by  PX , RICOH
5/5 16:06
風呂場もあります。
炊事場と冷蔵庫もあります。
2013年05月06日 04:52撮影 by  PX , RICOH
5/6 4:52
炊事場と冷蔵庫もあります。
キャンプ場の後には芦沢山。
ついでなので、とりつき点を探してみます。
このあたりから登れそうですね。
2013年05月05日 15:46撮影 by  PX , RICOH
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5/5 15:46
キャンプ場の後には芦沢山。
ついでなので、とりつき点を探してみます。
このあたりから登れそうですね。
丹波山村のゴミ収集車には、タバスキーが描かれてますね。
2013年05月05日 16:09撮影 by  PX , RICOH
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5/5 16:09
丹波山村のゴミ収集車には、タバスキーが描かれてますね。
朝5時、キャンプ場を出発。
2013年05月06日 05:05撮影 by  PX , RICOH
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5/6 5:05
朝5時、キャンプ場を出発。
しばらく歩くと。
出た! 謎のキノコ屋。
朝早くから、ラジオのボリューム最大で鳴らしてました。
2013年05月06日 05:13撮影 by  PX , RICOH
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5/6 5:13
しばらく歩くと。
出た! 謎のキノコ屋。
朝早くから、ラジオのボリューム最大で鳴らしてました。
林道の分岐が見えてきました。
2013年05月06日 05:53撮影 by  PX , RICOH
5/6 5:53
林道の分岐が見えてきました。
林道泉水横手線。
車は通行止です。
横の駐車場には、釣り客の車が3台ほど止まってました。
2013年05月06日 05:56撮影 by  PX , RICOH
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5/6 5:56
林道泉水横手線。
車は通行止です。
横の駐車場には、釣り客の車が3台ほど止まってました。
こんな案内板があります。
2013年05月06日 05:56撮影 by  PX , RICOH
5/6 5:56
こんな案内板があります。
6:42。
小室川の下降点に着きました。
ここから水源巡視路に入ります。
2013年05月06日 06:17撮影 by  PX , RICOH
5/6 6:17
6:42。
小室川の下降点に着きました。
ここから水源巡視路に入ります。
しばらく進むと、木橋がかかっています。
これを渡ります。
2013年05月06日 06:31撮影 by  PX , RICOH
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5/6 6:31
しばらく進むと、木橋がかかっています。
これを渡ります。
この標識のところから尾根にとりつきます。
2013年05月06日 06:43撮影 by  PX , RICOH
5/6 6:43
この標識のところから尾根にとりつきます。
尾根道は比較的分かりやすいと思います。
写真には写っていませんが、左側に巡視路が続いています。
2013年05月06日 06:43撮影 by  PX , RICOH
5/6 6:43
尾根道は比較的分かりやすいと思います。
写真には写っていませんが、左側に巡視路が続いています。
最初のうちは、気持ちのいい尾根が続いています。
2013年05月06日 06:52撮影 by  PX , RICOH
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5/6 6:52
最初のうちは、気持ちのいい尾根が続いています。
しばらく行くと尾根が開けてきます。
どこでも歩ける状態。
この後、急登りが待っています。
2013年05月06日 07:31撮影 by  PX , RICOH
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5/6 7:31
しばらく行くと尾根が開けてきます。
どこでも歩ける状態。
この後、急登りが待っています。
なんとか登りきるとこんな場所に出ます。
2013年05月06日 07:46撮影 by  PX , RICOH
5/6 7:46
なんとか登りきるとこんな場所に出ます。
三角点があります。
どうやらここが不動滝ノ峰ですね。
山頂標などはありません。
2013年05月06日 07:47撮影 by  PX , RICOH
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5/6 7:47
三角点があります。
どうやらここが不動滝ノ峰ですね。
山頂標などはありません。
少し進むと、水源巡視路と合流します。
2013年05月06日 08:20撮影 by  PX , RICOH
5/6 8:20
少し進むと、水源巡視路と合流します。
やはり整備された道は歩きやすい。
2013年05月06日 08:23撮影 by  PX , RICOH
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5/6 8:23
やはり整備された道は歩きやすい。
この地点で巡視路と別れ、尾根筋に入ります。
赤テープなどはありませんので、読図で分岐点を見つけてください。
2013年05月06日 08:25撮影 by  PX , RICOH
5/6 8:25
この地点で巡視路と別れ、尾根筋に入ります。
赤テープなどはありませんので、読図で分岐点を見つけてください。
ここから藪漕スタート。
背丈は超えてます。
でも、まだまだ序の口。
2013年05月06日 08:30撮影 by  PX , RICOH
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5/6 8:30
ここから藪漕スタート。
背丈は超えてます。
でも、まだまだ序の口。
踏み跡はハッキリしています。
注意すれば間違うことはないと思います。
2013年05月06日 08:32撮影 by  PX , RICOH
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5/6 8:32
踏み跡はハッキリしています。
注意すれば間違うことはないと思います。
少し開けた場所に出ます。
ここで大きく進路変更。
南に向かいます。
2013年05月06日 08:41撮影 by  PX , RICOH
5/6 8:41
少し開けた場所に出ます。
ここで大きく進路変更。
南に向かいます。
藪を抜けたと思って安心していると。
2013年05月06日 08:41撮影 by  PX , RICOH
5/6 8:41
藪を抜けたと思って安心していると。
すぐに藪。
2013年05月06日 08:51撮影 by  PX , RICOH
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5/6 8:51
すぐに藪。
また抜けた、と思うと。
2013年05月06日 08:52撮影 by  PX , RICOH
5/6 8:52
また抜けた、と思うと。
またすぐに藪。
この辺でゴーグルを装着しました。
2013年05月06日 08:57撮影 by  PX , RICOH
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5/6 8:57
またすぐに藪。
この辺でゴーグルを装着しました。
大菩薩嶺が見えてきました。
2013年05月06日 09:07撮影 by  PX , RICOH
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5/6 9:07
大菩薩嶺が見えてきました。
しかし、藪は背丈をはるかに超えてきます。
2013年05月06日 09:14撮影 by  PX , RICOH
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5/6 9:14
しかし、藪は背丈をはるかに超えてきます。
獣道が錯綜してる場所もあるので注意してください。
2013年05月06日 09:22撮影 by  PX , RICOH
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5/6 9:22
獣道が錯綜してる場所もあるので注意してください。
やっと激藪地帯を抜けました。
今度は倒木に苦労させられます。
2013年05月06日 09:27撮影 by  PX , RICOH
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5/6 9:27
やっと激藪地帯を抜けました。
今度は倒木に苦労させられます。
岩稜のピークは巻き道がついてます。
巻き道が崩壊しているところもあるので要注意。
2013年05月06日 09:35撮影 by  PX , RICOH
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5/6 9:35
岩稜のピークは巻き道がついてます。
巻き道が崩壊しているところもあるので要注意。
これ、けっこうな大きさ。
2013年05月06日 09:40撮影 by  PX , RICOH
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5/6 9:40
これ、けっこうな大きさ。
まだ急登りが続きます。
2013年05月06日 09:42撮影 by  PX , RICOH
5/6 9:42
まだ急登りが続きます。
大菩薩がもう目の前に。
あと少し。
2013年05月06日 10:26撮影 by  PX , RICOH
5/6 10:26
大菩薩がもう目の前に。
あと少し。
ここを越えると。
2013年05月06日 10:28撮影 by  PX , RICOH
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5/6 10:28
ここを越えると。
一般登山道に合流しました。
2013年05月06日 10:35撮影 by  PX , RICOH
5/6 10:35
一般登山道に合流しました。
富士山と大菩薩湖。
2013年05月06日 10:47撮影 by  PX , RICOH
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5/6 10:47
富士山と大菩薩湖。
いつも混んでる大菩薩も、意外と静か。
連休最終日だからでしょうかね。
2013年05月06日 10:59撮影 by  PX , RICOH
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5/6 10:59
いつも混んでる大菩薩も、意外と静か。
連休最終日だからでしょうかね。
介山荘が見えてきました。
2013年05月06日 11:02撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:02
介山荘が見えてきました。
お約束で一枚。
2013年05月06日 11:07撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:07
お約束で一枚。
介山荘でペットボトルのお茶1本購入。
「今日は静かだね。昨日は凄かったよ」とのこと。
2013年05月06日 11:11撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:11
介山荘でペットボトルのお茶1本購入。
「今日は静かだね。昨日は凄かったよ」とのこと。
熊沢山からの富士山。
2013年05月06日 11:23撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:23
熊沢山からの富士山。
このポイントもとりあえず一枚。
2013年05月06日 11:26撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:26
このポイントもとりあえず一枚。
石丸峠を越えて牛ノ寝通りに入ります。
2013年05月06日 11:33撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:33
石丸峠を越えて牛ノ寝通りに入ります。
そしてふたたびバリルート突入。
気合いを入れなおします。
2013年05月06日 11:46撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:46
そしてふたたびバリルート突入。
気合いを入れなおします。
最初は腰くらいまでの笹薮。
2013年05月06日 11:47撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:47
最初は腰くらいまでの笹薮。
だんだんと深くなってくる。
2013年05月06日 11:54撮影 by  PX , RICOH
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5/6 11:54
だんだんと深くなってくる。
踏み跡もハッキリしてるし、テープも豊富なので迷うことはないと思います。
2013年05月06日 11:59撮影 by  PX , RICOH
5/6 11:59
踏み跡もハッキリしてるし、テープも豊富なので迷うことはないと思います。
藪区間はそんなに長くありません。
抜けてしまえば快適な尾根道。
2013年05月06日 12:10撮影 by  PX , RICOH
5/6 12:10
藪区間はそんなに長くありません。
抜けてしまえば快適な尾根道。
昭和46年度の看板。
2013年05月06日 12:16撮影 by  PX , RICOH
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5/6 12:16
昭和46年度の看板。
いつからあるのか。
古い水筒。
2013年05月06日 12:17撮影 by  PX , RICOH
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5/6 12:17
いつからあるのか。
古い水筒。
だいぶひっかいてますね。
2013年05月06日 12:18撮影 by  PX , RICOH
5/6 12:18
だいぶひっかいてますね。
走ろうと思えば走れます。
2013年05月06日 12:20撮影 by  PX , RICOH
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5/6 12:20
走ろうと思えば走れます。
残置ワイヤーもあるので、つまづかないように。
2013年05月06日 12:53撮影 by  PX , RICOH
5/6 12:53
残置ワイヤーもあるので、つまづかないように。
去年も同じ場所で同じアングルで撮ったような。
2013年05月06日 12:57撮影 by  PX , RICOH
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5/6 12:57
去年も同じ場所で同じアングルで撮ったような。
ここは巻き道ではなく、直登りします。
2013年05月06日 13:10撮影 by  PX , RICOH
5/6 13:10
ここは巻き道ではなく、直登りします。
踏み跡から少し外れた藪の中にピークがあります。
あれ、山頂標が新しくなってる。
2013年05月06日 13:14撮影 by  PX , RICOH
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5/6 13:14
踏み跡から少し外れた藪の中にピークがあります。
あれ、山頂標が新しくなってる。
三角点もあります。
2013年05月06日 13:14撮影 by  PX , RICOH
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5/6 13:14
三角点もあります。
山頂はこんな感じ。
2013年05月06日 13:14撮影 by  PX , RICOH
5/6 13:14
山頂はこんな感じ。
これは古いほう。
2013年05月06日 13:14撮影 by  PX , RICOH
5/6 13:14
これは古いほう。
駆け下りる。
2013年05月06日 13:31撮影 by  PX , RICOH
5/6 13:31
駆け下りる。
こうなってくると走れません。
2013年05月06日 13:42撮影 by  PX , RICOH
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5/6 13:42
こうなってくると走れません。
祠まで来ました。
ちゃんと手入れする人がいるんですね。
2013年05月06日 13:54撮影 by  PX , RICOH
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5/6 13:54
祠まで来ました。
ちゃんと手入れする人がいるんですね。
ダムが見えてきました。
あと少し。
2013年05月06日 13:54撮影 by  PX , RICOH
5/6 13:54
ダムが見えてきました。
あと少し。
トチ平。
もう読めません。
2013年05月06日 14:14撮影 by  PX , RICOH
5/6 14:14
トチ平。
もう読めません。
この先、下降地点を間違えると、道路に下りられなくなります。
2013年05月06日 14:14撮影 by  PX , RICOH
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5/6 14:14
この先、下降地点を間違えると、道路に下りられなくなります。
南東に延びるこの尾根は違いますね。
2013年05月06日 14:18撮影 by  PX , RICOH
5/6 14:18
南東に延びるこの尾根は違いますね。
北東側の急斜面を下ります。
2013年05月06日 14:18撮影 by  PX , RICOH
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5/6 14:18
北東側の急斜面を下ります。
斜面を下りきったところ。
このまま痩せ尾根を進んでもいいのですが。
右側の作業道から下山しました。
2013年05月06日 14:29撮影 by  PX , RICOH
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5/6 14:29
斜面を下りきったところ。
このまま痩せ尾根を進んでもいいのですが。
右側の作業道から下山しました。
通信施設の裏側に出ます。
2013年05月06日 14:36撮影 by  PX , RICOH
1
5/6 14:36
通信施設の裏側に出ます。
ここから道路に下りました。
階段の少し先です。
2013年05月06日 14:36撮影 by  PX , RICOH
5/6 14:36
ここから道路に下りました。
階段の少し先です。
拓道橋を渡って、あとは車道歩き。
2013年05月06日 14:37撮影 by  PX , RICOH
5/6 14:37
拓道橋を渡って、あとは車道歩き。
水量は少なめでしょうか。
2013年05月06日 14:45撮影 by  PX , RICOH
5/6 14:45
水量は少なめでしょうか。
サルの群れがいました。
ちょっとアップにしすぎた。
2013年05月06日 14:59撮影 by  PX , RICOH
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5/6 14:59
サルの群れがいました。
ちょっとアップにしすぎた。
ダムの管理事務所。
トイレと自販機があります。
2013年05月06日 15:07撮影 by  PX , RICOH
5/6 15:07
ダムの管理事務所。
トイレと自販機があります。
上和田BS。
16:05のバスに間に合いました。
2013年05月06日 15:52撮影 by  PX , RICOH
5/6 15:52
上和田BS。
16:05のバスに間に合いました。
吉久保で下車。
2013年05月06日 16:31撮影 by  PX , RICOH
5/6 16:31
吉久保で下車。
久しぶりに来ました、湯立人鉱泉。
見た目、ただの民家です。
2013年05月06日 16:33撮影 by  PX , RICOH
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5/6 16:33
久しぶりに来ました、湯立人鉱泉。
見た目、ただの民家です。
お風呂はこんな感じです。
ちなみに入浴料1000円。
2013年05月06日 16:38撮影 by  PX , RICOH
2
5/6 16:38
お風呂はこんな感じです。
ちなみに入浴料1000円。
サービスでたけのこと梅干をいただきました。
2013年05月06日 17:11撮影 by  PX , RICOH
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5/6 17:11
サービスでたけのこと梅干をいただきました。
1時間ほどゆっくりしてました。
2013年05月06日 17:51撮影 by  PX , RICOH
5/6 17:51
1時間ほどゆっくりしてました。
もうすぐ日が落ちます。
2013年05月06日 18:12撮影 by  PX , RICOH
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5/6 18:12
もうすぐ日が落ちます。
猿橋駅に到着。
2013年05月06日 18:16撮影 by  PX , RICOH
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5/6 18:16
猿橋駅に到着。
左右に同じような編成の貨物車両が停車していました。
ちょっと珍しい写真が撮れました。
2013年05月06日 18:19撮影 by  PX , RICOH
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5/6 18:19
左右に同じような編成の貨物車両が停車していました。
ちょっと珍しい写真が撮れました。
撮影機器:

感想

丹沢24時間が終わると、なぜか無性に藪の中へ突入したくなります。
連休後半を利用して、以前から計画していた大菩薩嶺北尾根へ。
それだけだとちょっと物足りないので、長峰も併せて縦走します。

麓のキャンプ場にテントを張り、翌朝早い時間からスタートしようという計画。
シュラフとテントは圧縮袋に入れて、なんとか25Lザックに収めました。
藪漕ぎの場合、ザックに物をぶら下げるのは危険。
とにかく、すべて収納します。

奥秋キャンプ場は5/4がピークだったようです。
今日テント張る人はほかにいないとのこと。
広いテン場独占です。
近くの食堂が利用できたり、備え付けの冷蔵庫があったりと、麓のキャンプ場ならではの利便性があります。

5/6、5:00。
出発します。
本当は4:30出発の予定が、遅くなってしまいました。
朝はやっぱり寒かった。
で、テントが水分を含んで重い。

林道の左側に「小室向」と書かれた標識があります。
ここが小室川の下降点。
水源巡視路に入ります。
ちょっと進むと、東京都水道局の「60/65」と書かれた標識が。
この地点から尾根にとりつきます。

しばらくは快適な尾根歩き。
そして次第に急登りになっていきます。
ストックをしまって、四つん這いで。
ところどころ木の根が出ていますが、ほとんどが朽ちています。
掴んで力を入れたとたんに、パキッといきます。
岩場ではないので、掴む場所がありません。
地面はゆるく崩れやすい状態。
一歩一歩、蹴り込んで登っていきます。

急登りを終えてしばらく行くと、不動滝ノ峰。
あるのは三角点のみ。
山頂標も赤テープもありません。
無粋なものが何もない潔さ。

左後方からの水源巡視路と合流します。
歩きやすいなぁ、と感じるのは短区間。
すぐに巡視路と分かれて尾根道に入ります。
この分岐も赤テープ等、一切ありませんので間違えないように。

さて、藪漕ぎスタートです。
背丈をちょっと超えるくらい。
踏み跡は明瞭なので、迷うことはありません。

開けた場所に出た、と思うと、また藪に突入。
それを何度か繰り返します。
高度が上がってくると、藪も濃くなります。
ゴーグルを装着。
目をつぶらなくてもよいので、少しは楽です。

1840m点。
やっとの思いで藪地帯を抜けると、今度は倒木地帯が待っています。
けっこう歩きにくい。

小ピークは多数ありますが、そのほとんどに巻き道がついています。
その昔、整備されたハイキングコースだったのでしょう。
巻き道を行くか直登りするかは判断の分かれるところ。
崩壊している場所も多いので、巻き道が楽とは限りません。

そして、急登りも連続します。
ストックが邪魔になる個所もいくつか。
踏み跡はあまりあてになりません。
臨機応変に状況判断して、登りやすそうなところを選びながら進みます。
上から見ると、こっち側のほうが楽、とか分かるのですが。
下から見ると、判断に迷います。

と、前方に人の姿が。
ようやく一般登山道に合流しました。

10:41。
大菩薩嶺、山頂はスルー。
整備された道は歩きやすい。
この先は小走りで。

11:48。
長峰分岐まで来ました。
ここからは黒破線ルートです。

最初の藪は腰くらいまで。
その後、背丈を超えてきますが、さほど苦にはなりません。
まあ、北尾根に比べればだいぶ楽。

藪地帯を過ぎたところから、少し走ってみました。
意外と走れます。

と、前方に人が。
このルートで誰かに会うとは思ってもいませんでした。
すごい偶然。
長峰で他の登山者に会う確立って、どのくらいなのでしょう。

高度が下がるにつれ、尾根道はだんだんと荒れてきます。
倒木が多く、踏み跡が分かりにくい。
特に七本木山(山神祠)の辺りからは慎重に。
小ピークから下る方向を間違えると、けっこう大変な目に会います。

トチ平を過ぎると、最後の急下り。
ジグザクに踏み跡が切ってあるので、それに従っていきます。
ちょっとでも外れると、堆積した落ち葉で滑ります。

最後は、痩せ尾根を避けて作業道で下山。
14:36。
久々にバリルートを堪能できました。

上和田からバスに乗り、吉久保で下車。
久々に湯立人鉱泉に行ってきました。
何の設備もない、素朴なお風呂ですが、その鄙びた感がたまりません。
おかみさんと話をしたり、まったりとした時間を過ごしてから帰りました。


ひたすら長距離歩くのもいいですが、バリルート三昧も楽しいものです。
いくつか次の候補を思案中です。

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コメント

総合力
westmalleさん、こんばんは。

ルート設定、装備、ルーファイ・・・・
westさんの山の総合力、私から見ると上限に張り付いてます。

そしてしっかり温泉ゲット、完璧ですね。

これからも、刺激的なレコ上げてくださいね。
2013/5/8 19:19
westmalleさん、こんばんは!
westmalleさんらしい、アイデア満載かつ常人には真似のできないし思いつきもしないロング&藪漕ぎですね お疲れさまでした。

丹沢24hも凄いですが、こういうところをサラッと歩いてしまうところが、いつも思うけど、突き抜けてます 。すばらしい
2013/5/8 23:27
millionさん、こんばんは。
山の総合力ですか。
なるほど、ありがとうございます。

ルーファイは、GPSに頼り切っているので、あんまり褒められたものではないんです。
GPSを使いこなすほど、読図能力は落ちてくるようです。

梅雨に入る前に、もう一回くらいナイトハイクの長距離をやっておきたいところです。
2013/5/8 23:29
ShuMaeさん、こんばんは。
藪漕ぎ、楽しかったですよ。
ダニとの遭遇がちょっと怖かったけど。

大菩薩嶺北尾根は、ヤマレコでは過去に1人しか歩いていないようです。
人が行かないところって、けっこう好きなんですよね。

次はロング行く予定です。
2013/5/8 23:49
白草ノ頭
westmalleさんこんばんは。
いつもながらの独創的な山行、感銘を受けました。
 
実は、白草ノ頭の新しい山名標識は、昨年の12月7日に私が付けたものです。まだヤマレコデビュー前ですが。
 
標識がまだ、健在なのを見て安心しました。有難うございました。
2013/5/9 16:51
shuchanさん、こんばんは。
あの標識。
そうでしたか。
ずいぶん新しいな、と思ったんです。
特に傷などもなく、状態は良かったですよ。

長峰は、藪区間が少なくなってきているので、今後歩く人は増えるでしょうね。
あの標識を目にする人も、けっこう多いのではないでしょうか。
2013/5/9 20:12
6日は・・・
westmalleさん、

こんばんは。あの日長峰で抜かされた者です。
さっそくwestmalleさんの記録拝見しました。オソロシイ歩きっぷりですね〜。ボクの数少ないヤマレコの知り合いのkoizさんもそうだけど、かなりの距離を普通以下の時間でまとめる方ばかりなのでしょうか?ヤマレコの方って。

そうそう私はブログをやっているのでヤマレコまで手が回らないのです。

花のひかり
http://komado.tea-nifty.com/blog/

主に南関東のバリエーションを専業としているといえば聞こえは良いですが、単なる「ド変態」と云われても反論の余地がまったくありません(笑)。ということでまた人気ない山で会った時はどうぞ宜しくお願いします。
2013/5/10 20:50
komadoさん、こんばんは。
先日はどうもです。
色々とお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

ヤマレコを見ていると、「えっ、このコースをこの時間で?」という人が、けっこういます。
類は友を呼ぶってところでしょうか。

ブログ拝見しました。
情報量と写真の美しさに圧倒されました。
読み進めていくうちに、「ここも行ってみたい、これも見てみたい」と、行きたい山がどんどん増えて。
楽しませていただきました。
今後、参考にさせていただきます。

ではまた、どこかのマイナールートで。
2013/5/12 2:15
面白いです。
とんでもなく遅いコメですみません
何がって
こういう道(失礼)を面白がって歩いている人の話をきくのは
驚きというかとにかく面白いです。
ゴーグル装着してまで行くのか って。
でも、ガスマスクして三宅島いく方ですものねwestmalleさんて
ユーモアが散りばめられているのですんなり読めてしまいますが…
今回も、でっかい猿のおしりやちーさい湯船等お笑いポイントも満載でとても楽しめました。
最後の写真もトリックみたいで面白い撮り方ですね。

私は明日、牛の寝通りを歩く予定でいます。
普通の道ですよね?少し心配になってきました。
2013/5/24 21:44
mattyanさん、こんばんは。
あ、面白がっていただけましたか(笑)。
でも冗談抜きで、ゴーグルしないと通れないような藪なんですよ。
まともに行ったら、目を開けていられません。
ちなみにこのルート、ヤマレコでは2人目のようです。

湯船の小さな湯立人鉱泉。
もし、行かれるようでしたらひとつご注意を。
男湯と女湯のしきりが低くて、背伸びすれば全部見えますから。
おおらかな時代に建てられたのでしょうね。


ご安心ください。
牛の寝通りはふつーの登山道です。
ただ、熊もふつーに目撃されてますのでご注意くださいね。
2013/5/24 23:32
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