甲斐駒ヶ岳の夕景〜丹渓山荘見学

2013年05月04日(土) 〜 2013年05月06日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 22.6km
• 登り: 2,426m
• 下り: 2,426m

コースタイム

15:00歌宿　17:00北沢峠　17:30北沢駒仙小屋
8:30北沢駒仙小屋　9:30仙水峠　11:10栗沢山　12:30仙水峠　14:40駒津峰　16:20甲斐駒ヶ岳
17:50駒津峰　18:30駒津峰発　20:40仙水峠 21:50北沢駒仙小屋
9:30北沢駒仙小屋　11:40丹渓山荘　13:30丹渓山荘発　14:30林道　15:40歌宿

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

伊那市まで高速バス（一時間半延着）
伊那市駅〜高遠、高遠〜歌宿　バス乗り継ぎ

コース状況／危険箇所等

北沢峠-北沢駒仙小屋は、時間帯によりますが滑りやすく危険なところあります。早めにアイゼンを。

北沢駒仙小屋、広いテント場半分近く地面出てます。

仙水峠-駒津峰は、下りで迷いました。道迷いのトレースもあり慎重に!
目印少ないです。

甲斐駒は直登、大きな岩を乗り越えて行きます。
鎖は、無し。

丹渓山荘への八丁坂コースは、良く整備されリボンは多すぎるほどでした。

写真

高速バスで伊那市へ向かいます。1時間半遅れで着きました。

北沢駒仙小屋へ

満天の星空でした。

摩利支天が見えました！

仙水峠。ここから栗沢山へ向かいます。

栗沢山山頂

栗沢山山頂から北岳

栗沢山山頂から千丈ヶ岳

栗沢山山頂から甲斐駒ヶ岳

なんとか燕＾＾；　びゅんびゅんいって飛んでます。

栗沢山から下山。足元渋いところ。

今度は甲斐駒へ登り返します、、、

水不足で高山病の症状が出る。何でも良いから水飲もうと、、。
まずかったTT。後で腹痛、正露丸飲む。
雪もかじる。

駒津峰。ここから夕景狙う予定。

岩一つ一つがでかい。

北岳

甲斐駒山頂。高度感ある気持ち良い山頂。風もゆるく寒くも無い。でも、気分優れないので早めに戻る。

振り返り、甲斐駒

駒津峰へ。

染まり始めた鳳凰三山、向こうに富士山。

暮れて行きます。

一瞬で辺りが紅色の光で包まれました。

こちらは、期待したほどでもない。。。

夢中で撮り、気分も回復。
さて、危険な下山・・・

なんだかんだ1時間近く予定遅れで到着。小屋の人心配そうに待っていてくれました。ビールが最高！ちょっとほろ苦かった。。。

翌6日朝。テントは、5張りしかなかった。5日は15〜20張りありました。

さようなら駒仙小屋〜。

丹渓山荘（廃屋）前々から来て見たかったところ。写真家前田真三氏の会社「丹渓」ゆかりの小屋。

避難小屋的に使われているらしいが、床は抜けそう、建物は沢へ落ちそう。

前田氏の写真が飾ってあったり自分的にはミュージアムのようでした。

上高地っぽい広い河原。

リボンは沢山。

林道に出ました。時間あるので登ってみます。

景色いいです。右から双子山、甲斐駒、鋸方面

仙流荘でおふろに入って帰りました。行きも帰りも林道バスでは自分一人。気さくな運転手さんと話しながら帰りました。

感想

kumadaro

5日6日ともに良い天気で登っている間零下になることはありませんでした。
持って上がった飲料水1リットル強では、足りず節約してたら気分悪くなり
高山病の症状が出始めてしまいました。
前日までの寝不足や疲れもあったかも知れません。

滴る雪解け水を集め飲んだり冷たいざらめ雪頬張って気合で登って来ました。
駒津峰に戻ってきた頃には良くなっていた。

今回は、夕日に染まる甲斐駒を撮ろうと夜行下山を覚悟で行きました。
無謀なので参考にはして欲しくない山行です、、

駒津峰からの下り、雪が硬かったため踏み後は分かりにくく気が付いたら真東に下っていました。コンパスを疑いましたが、パニックに気づきお茶一口飲んで登り返しました。おなじところで迷い跡がありました。

栗沢山からの景色は良かったです。

丹系山荘、解体の話もあるようですが、崩壊の方が早いか？

テン場ではkinnyさんと出会い、色々話が出来、山行に花を添えることが出来ました＾＾。
暖かそうなテントとシュラフで快適だったらしく羨ましかったです。
モンベル＃3とツェルトでは全部着込んでもちょっと寒かった、、、
朝方ツェルト内−3℃越えてました。