編笠山・権現岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | 小淵沢・延命の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
今回はヤマスタの「八ヶ岳8座」を完成させるため、残る2座の編笠山と権現岳へ。どちらも登山を始めて2年目、1977年に登って以来39年ぶりだ。
時間的には早朝発でも良いのだが、観音平駐車場の満車を懸念して前夜発に。18:30に出発、途中渋滞は無く、談合坂SAで休憩し、小淵沢ICで降りて近くのコンビニで朝食と寝酒のビールを購入。21:50に観音平に到着。天気はまさかの雨。
30台収容の観音平駐車場には車は10台くらい。ビールを飲み、フラットにした2,3列目シートにマットを敷き、シュラフに入って22:15就寝。
4:00起床。車は25台くらい。コンビニおにぎりとヨーグルトの朝食。
トイレは仮設トイレが2基あり、ペーパーも付いているが、水は無い。観音平には水場も無い。
4:55出発。駐車場の奥の方に編笠山への登山口がある。急登とは言えないがそこそこの登りが続く。天気は晴れになったが、樹林帯なので展望は無い。
「雲海展望台」で最初の休憩。展望台と言いながら樹林帯で展望は無いが、少し登ったところからはその名の通り雲海が良く見えた。
岩が多く登りにくい急登が続き、約1.5時間で押手川に到着。青年小屋に行く巻道があるが、編笠山の山頂に向かう。
山頂の少し手前で樹林帯が切れて展望が広がる。雲海に浮かぶ富士山、南アルプスが綺麗だ。
7:30編笠山に登頂。39年ぶりだが記憶はまったく無い。コースタイム3時間15分のところ2時間25分なので、なかなか良いペースだ。大きな岩がゴロゴロしている広い山頂からは遮る物は無く360度の大展望だ。
富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽、乗鞍、槍・穂高、立山・剣そして至近距離に赤岳、阿弥陀岳が大迫力だ。素晴らしい!
山頂から20分で青年小屋。入口には「遠い飲み屋」の赤提灯が下がっていてユニークだ。この赤提灯は39年前にもあったような気がする。
権現岳への登りは中々手強い。のろし場を過ぎるとガレ場が続き、クサリ場もあって緊張して登る。一度マークを見失い、引き返した事もあった。
権現小屋はとても小さな小屋だが、青年小屋と同じ経営者だそうだ。
小屋から少し登ると赤岳への分岐がある。分岐から少し行ったところが権現岳の山頂だ。大きな岩のてっぺんが山頂のようだが、危ないので少し下で記念写真を撮る。
編笠山に続きヤマスタのスタンプをゲットして「八ヶ岳8座」を完成し「八ヶ岳マスター」をゲットした。
下りは比較的なだらかな道が続き、三ツ頭山を過ぎると樹林帯に入り展望は無い。「八ヶ岳横断歩道」にぶつかり右折するとほぼ水平で広い道になり、30分弱で観音平に到着する。
駐車場は満車で路駐の車が連なっている。数えながら下ると約60台もあった。需要と供給がまったく一致していないのだ。
帰りに「八ヶ岳農業実践大学校」の直売所で野菜、卵、ワイン、ベーコンをお土産に買い、小淵沢IC近くの道の駅「スパティオ」内の「延命の湯」で汗を流す。
風呂の後食事をしようとしたら、昼食後の休憩時間中で夕食営業は16:00〜とのことで断念。
中央道は時々渋滞したが、3.5時間で君津に着いた。
梅雨の晴れ間に見事に的中し、素晴らしい展望を満喫する事が出来て大満足の山行だった。
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