涸沢カールを見下ろす！涸沢岳

2012年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: 12:03
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,483m
• 下り: 2,482m

コースタイム

2：57　新穂高温泉の駐車場より登山開始
4：21　白出沢登山口
5：27　重太郎の岩切道
5：50　鉱石沢
6：21　荷継沢
7：40　アビナイヨ岩
9：16　穂高山荘に到着し10分休憩
10：04　涸沢岳の山頂
10：30　涸沢岳の山頂より下山開始
10：46　穂高岳山荘で休憩
11：20　穂高岳山荘より下山
12：38　荷継沢
13：15　重太郎の岩切道の下の橋
13：58　白出沢登山口
15：01　駐車場まで下山

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉の有料駐車場に駐車（百台以上駐車可能）路上駐車は地元の方に迷惑！

コース状況／危険箇所等

危険箇所は複数あり。
重太郎の岩切付近は滑落注意。
白出沢は落石があるので注意。
荷継沢は道迷い注意。

写真

真っ暗の新穂高ロープウェィ有料駐車場をスタート。

白出沢登山口。

重太郎の岩切道手前のハシゴ場辺りで空が明るくなってきました。

鉱石沢の様子。

穂高の山々は昨晩降った雪が積もって白くなっていました。

荷継沢に到着しましたが、ここで右の白出沢へ向かう。

ナナカマドの紅葉。

白出沢の右手の紅葉。

白出沢にまだ雪渓が残っています。

振り返ると笠ケ岳がドカーン。

白出沢名物のアビナイヨ（危ないよ）岩。

要塞のような穂高岳山荘が見えてきました。この辺りは5cmくらいの積雪がありました。

長い長い急登をやっと登り穂高岳山荘に到着。

穂高山荘から涸沢岳へ向かう。

涸沢岳の山頂に到着しましたが、展望は全くダメでした。

涸沢岳の山頂から北穂高方面を望むがガスで見えず。

涸沢岳の山頂から穂高山荘を望むがガスで見えず。

北穂高岳へ向かう登山道。

涸沢岳の山頂からの展望はガスで全くダメなので、穂高岳山荘に戻る事にしました。

涸沢岳の山頂の登山者の様子。

涸沢カール。

涸沢カール。

涸沢カール。

涸沢カール。

涸沢カール。

涸沢カール。

穂高岳山荘に戻り昼食を食べていると奇跡的に40分くらいの間ガスが無くなりました。

ガスが無くなりかけたので、早々にザイテングラードへ向かう。

ザイテングラードを下りかける。

ザイテングラードからの光景。

ザイテングラードから涸沢カールを見下ろす。

ザイテングラードから涸沢カールを見下ろす。

ザイテングラードから涸沢カールを見下ろす。

ザイテングラードから涸沢カールを見下ろす。

ザイテングラードから涸沢カールを見下ろす。

ザイテングラードから涸沢カールを見下ろす。

穂高岳山荘に戻って来ました。

白出沢を下り下山します。

下山途中のナナカマドの紅葉。

白出沢の橋。

右俣林道まで下山。

右俣林道の様子。

穂高平避難小屋まで下山。

穂高平避難小屋から近道へ向かう。（この道を通ると10分短縮出来る）

新穂高ロープウェィまで無事下山。

感想

gandala

登山開始時間　2時57分　　　
登山終了時間15時1分
水平距離　17．30km　　　　
沿面距離　17．97km
経過時間　12時間3分　　　　
移動時間　7時間31分
全体平均速度　1，5km／h　　　　
移動平均速度　2．4km／h
最高速度　28．8km／h　　　　　
昇降量合計　3992m
総上昇量　2001m　　　　
総下降量1991m

新穂高温泉の駐車場から真っ暗の右俣林道を登り、穂高平小屋を通り過ぎ、白出小屋跡で右に折る。
シラビソの樹林の道を登って行くと、夜が明けて空が明るくなり白出沢の橋がありここを渡る。
対岸のハシゴを登ると岩壁帯を砕いてつけられた道は重太郎の岩切道と呼ばれスリルを味わいながら慎重に通過と、天狗沢と鉱石沢が交わって、三俣と呼ばれる複雑な地形になっている。
登山道は左の鉱石沢に入り、途中から右手の尾根に移る。
シラビソやネズコなどの樹林の中、木の根の張った階段状の急登を抜けると荷継小屋跡に出る。
ここから右手の白出本沢に入って行くが、間違って左の荷継沢に入り込まないように注意が必要。
ナナカマドの多い岩場の道を登り続けると、右からセバ谷が食い込んでいる。
やがて稜線上の白出のコルに穂高山荘の要塞のような意志額が見えてくるが、岩の上のジグザグの登りがいつまでも続き、なかなか小屋に近づかないが根気に登るとやっと穂高岳山荘に到着する。
穂高岳山荘で一服し左手へ進むとダラダラした登山道を登り涸沢岳の山頂に到着する。

今日は、涸沢岳から涸沢を見下ろし紅葉を楽しみにして来ましたが、展望はガスが出て全くダメでした。
涸沢岳の眺望をあきらめ穂高岳山荘まで下山して、昼食を済ませ休んでいると急にガスが消えてきたので300m程度ザイテングラードを下り写真を写して、再び穂高岳山荘に戻りました。
涸沢カールのガスが一時無くなりラッキーでした。
この山は機会があれば再度登りたい山です。