宮ヶ瀬湖南岸の鍋嵐/土山峠から物見峠へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 692m
- 下り
- 840m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
土山峠から堤川左岸尾根(仮称)を登る。 断続的に林業用の仕事道らしい踏跡が通じている上、紫色のテープが頻繁に付けられているのでルートは分り易い。ただし、古い鹿柵が延々と設置されていて、その対処に悩まされた。 600m圏コブで宮ケ瀬湖南尾根と合流、さらに主稜線の能ノ爪に出てから鍋嵐の頂上まで往復した。この間は良く踏まれた明瞭な山道が続いていた。 下山は辺室山ルートと合流してから物見峠へ廻り、トラバースルート経由で煤ケ谷へと降りた。このコースは道標が完備した一般登山道なので、途中で陽が暮れても安心して降りられた。 詳しくは、写真の説明と感想欄で述べる。 |
写真
感想
丹沢宮ヶ瀬湖の南岸に聳えている「鍋嵐」に登った。なお、「鍋嵐山」と山を付けている例もあるが、昭文社の登山地図では前者なので、ここではこれに従う。
今回歩いたルートはコース状況に記載の通りである。
しかし、当初の計画では、物見峠からの下山ルートは不動沢左岸尾根を使う予定であった。今回登った堤川左岸尾根と同様に、地形図を読んで、これなら登れる、あるいは下れる、として選んだバリエーションルートである。
しかし、主稜線上の能ノ爪に着いたのが予定より大幅に遅れていた。
バスを使ったのも遅れの一因。歩き出したのは8時半と遅い。堤川左岸尾根では鹿柵の対処に梃子摺った上、体力は衰えているのでペースは上がらない。
1時半近くになっているのに、能ノ爪から鍋嵐まで往復したら、下山の途中で陽が暮れるであろう。
予定の不動沢左岸尾根は踏跡程度だろうから、夜道を降りる事は厳しいルート探索を迫られるだろう。何が出て来るか分からないので、時間に余裕を持ちたい。
これから鍋嵐を往復してから、予定通りに不動沢左岸尾根を下ることは無理だ。
鍋嵐には9年前に登っている。今回は鍋嵐の頂上はパスして、能ノ爪から物見峠へ直行しようかと思った。
しかし、そうすると頂上らしい山にはどこにも登らなかったことになり、へその無い山行になってしまう。どうしよう。
迷った挙句、不動沢左岸尾根下降を諦めて鍋嵐頂上を往復した。
でも、もともと頂上には拘らない方ではないか。それなのに頂上を選んだ挙句に、変化が期待できる下山ルートを放棄してしまった。
物見峠から単調な山道を下りながら悔やむこと頻りである。
今回は悔いが残る山行になってしまいました。
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