絶景の高室山と福寿草が満開の鍋尻山

2021年03月10日(水) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:56
• 合計: 9:02

7:56 スタート地点
8:52 8:52 高室登山口
9:22 9:22 高室山
9:30 9:34 倉骨山
9:45 9:46 高室山
9:55 9:58 ザラノ取り付き点
10:50 10:57 ザラノ
12:19 12:50 地蔵山 本峰
12:53 12:54 地蔵山 東峰
12:57 12:58 地蔵山 本峰
13:20 13:20 フクジュソウ自生地
13:24 13:24 鍋尻山分岐
13:38 13:45 フクジュソウ自生地
13:55 13:58 鍋尻山
14:15 14:16 フクジュソウ自生地
14:26 14:26 鍋尻山分岐
14:31 14:31 フクジュソウ自生地
14:53 14:53 鍋尻山駐車地
15:32 15:32 高室林道高室登山口
17:03 ゴール地点

天候

⛅️

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

彦根でレンタカーし、登山口へ。

コース状況／危険箇所等

高室山登山口から高室山:スタートから急な登りが続きます。ペース配分注意。道は、ポイント毎にテープが貼ってあり道も明瞭です。
高室山から保月：ほぼバリエーションルートです。ザラノからの下りは足元が緩いゲキ下りで特に注意⚠️‼️
(ルートを間違えてると降りれない様な勾配があります。)また、地蔵山への登りは最初急登です。地蔵山頂上からの保月へは、テープも明瞭になり勾配も緩やかになります。
保月から鍋尻山頂上：今まで以上に整備が行き届き、道も整備されています。登山口や頂上直下はこの時期、福寿草の花畑が見られます。
保月から高室山登山口:保月から林道を行きます。保月まで車で行く方は、車1台がやっと通れる位の道が続くので慎重に。途中で林道に別れを告げ、室ノ谷方面向かいます。その後、高室山方面に向かわず、南後谷方面に下りました。九十九折の下りが最後まで続きます。下り終わるとアスファルトの道に変わます。南後谷の民家を抜け、佐目トンネル手前の高室山登山口に戻りました。

その他周辺情報

高室山登山口には、駐車場がありトイレも完備しています。
コンビニは国道306号線の多賀大社近くの1軒を最後にその後はありません。

写真

3/10 7:56

佐目トンネル手前の高室山登山口駐車場からスタート‼️

3/10 7:59

3/10 8:01

いきなり植林帯の中、急登がしばらく続きました。

3/10 8:07

3/10 8:18

高室山かな⁉️

3/10 8:19

3/10 8:21

ツバキが咲いていました。

3/10 8:31

急登が終わり緩やかな尾根に変わりました。

3/10 8:33

3/10 8:38

3/10 8:40

3/10 8:45

3/10 8:52

一度林道に出ます

3/10 8:52

3/10 8:58

再び登山道へ

3/10 9:09

3/10 9:12

頂上が見えできました

3/10 9:13

3/10 9:16

頂上到着。360度のパノラマが広がります。　
奥の1番高い山が御池岳です。

3/10 9:17

鈴鹿の山並みが一望でき、

3/10 9:17

多賀や東近江方面の町並みが見えます。霞で琵琶湖や比良山地は見えませんでした。

3/10 9:22

正面に見える倉骨山に向かいます。

3/10 9:33

10分程度で到着しました。こちらは、湖東方面の景色が眺められます。

3/10 9:37

高室山へ戻ります。

3/10 9:43

見上げれば雲が近くに見えます。

3/10 9:45

一旦高室山に戻り、方向を変え、鍋尻山方面に向かいます。

3/10 9:49

3/10 9:50

尾根に沿って降っていきます。

3/10 9:51

振り返って高室山。

3/10 10:00

P 777への登りです。この辺りから、テープが少なくなり(ザラノ下りきるまで)、踏み跡は全くないので注意。

3/10 10:04

P777から高室山。

3/10 10:19

P777頂上はこんな感じです。

3/10 10:27

尾根に沿ってザラノを目指します。

3/10 10:29

倒木があったり、

3/10 10:35

気持ちの良いクッションの効いた尾根の道がありますが、ザラノへの登りは、

3/10 10:44

細尾根で一部藪漕ぎがあり、注意が必要です。

3/10 10:48

振り返ると高室山が、あんな遠くに。

3/10 10:50

ザラノ頂上到着。

3/10 10:50

確かに痛々しいですね。

3/10 10:51

頂上付近はイワギキョウかイワウチワの群生地になっています。頂上から間違え直進の尾根に行ってしまいましたが、頂上から左側の尾根に入ります。

3/10 11:30

ザラノからの下り。最初は緩やかでしたが、途中からかなりの勾配のある下りに変わります。写真では分かりにくいですが、下る位置を間違えると非常に危険です。⚠️

3/10 11:39

しかも足元が緩い。

3/10 11:40

下りきると、沢があります。沢を渡り、地蔵山に向かいます。

3/10 12:02

地蔵山への登りも最初は急です。ザラノからの下りで体力を消耗したのでペースが上がらず。😔

3/10 12:05

振り返ると、ザラノの全貌を確認。残雪も確認できます。

3/10 12:19

地蔵山本峰到着。予定していた時間より遅くなったので、ここで昼食を取る事に。

3/10 12:25

今日もカレーメシ。

3/10 12:53

昼食後、地蔵山東峰により、

3/10 12:57

樹々の奥に見える鍋尻山に向かいます。

3/10 13:13

やっとの事で、保月に到着。

3/10 13:14

保月集落までは、もう少し。

3/10 13:15

保月集落入口辺りに鍋尻山登山口があります。

3/10 13:16

登山口で、本日初めて人と会いました。お話をしましたが、もちろんお目当ては福寿草です。

3/10 13:18

登山口すぐそばに、福寿草を発見。

3/10 13:19

登山口の福寿草①

3/10 13:19

登山口の福寿草②

3/10 13:20

登山口の福寿草③

3/10 13:20

登山口から沢山の福寿草が見る事ができました。☺️

3/10 13:25

今日歩いて来た道で、1番整備されてのぼりやすい。😄

3/10 13:28

3/10 13:31

ネコノメソウかな。

3/10 13:43

頂上直下の福寿草①

3/10 13:44

この辺りは石灰岩も多いですが、石灰岩の間に福寿草が根を下ろしている様です。

3/10 13:44

頂上直下の福寿草②
こんなに沢山の満開の福寿草を見るのは初めてです😊

3/10 13:44

3/10 13:46

頂上直下の福寿草③

3/10 13:49

頂上目指します。振り向くと縦走して来た山々が確認出来ました。正面の山が地蔵山で、その奥に高室山、左側の山がザラノです。

3/10 13:50

御池岳が雄大に構えています。

3/10 13:54

3/10 13:55

頂上到着‼️頂上は、樹々に囲まれています。

3/10 13:55

3/10 13:57

頂上から少し先に行き、霊仙山。

3/10 14:00

頂上はこんな感じです。

3/10 14:04

下山開始。御池岳以北の鈴鹿山地が奥に控えています。

3/10 14:09

頂上直下の福寿草④

3/10 14:11

頂上直下の福寿草⑤

3/10 14:12

頂上直下の福寿草⑥

3/10 14:13

3/10 14:29

登山口の福寿草④

3/10 14:31

登山口の福寿草⑤

3/10 14:35

保月集落を散策。

3/10 14:35

3/10 14:37

保月集落の福寿草①
集落内も沢山咲いています。

3/10 14:38

保月集落の福寿草②

3/10 14:42

立派なお寺あり、脇の日が当たらない所には残雪がありました。

3/10 14:47

石垣から顔を出す福寿草。

3/10 14:49

保月集落の福寿草③
🐝も忙しいそうに花から花へ飛び回っています。

3/10 14:49

保月集落の福寿草④

3/10 14:50

保月集落の福寿草⑤

3/10 14:56

保月集落を出た林道脇にも福寿草が咲いていました。

3/10 14:56

3/10 15:04

遅くなり先を急ぎます。日が当たりにくい所は残雪がまだ沢山残っています。

3/10 15:15

木が折れ、電線にもたれかかっています。

3/10 15:49

南後谷への分岐。

3/10 15:57

手入れされた登山道を登って行くと、

3/10 16:01

展望が広がり、琵琶湖や、比良の山並みまで望めました。

3/10 16:04

九十九折りの下りが南後谷の登山口まで続きます。

3/10 16:30

3/10 16:32

舗装路にでて

3/10 16:33

こちらの木も満開近し。

3/10 16:33

3/10 17:03

南後谷の登山口から約30分。無事に戻ってくる事ができました。お疲れ様でした。

3/10 18:07

彦根に帰って夕食を食べました。
三成カツ丼です。これがなかなか美味しかったです。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

mahykaru

　今回の目的は福寿草で、鍋尻山の福寿草の群生が凄いと聞いていたので、鍋尻山に決定。保月までの荒れた道の🚗の運転と、鍋尻山往復だけだと、勿体ないと思い、レコの情報から高室山と鍋尻山の縦走している人がいたので周回することにしました。　
　高室山はいきなり急登から始まり少し体力を消耗しましたが、一気に標高を上げることでき、また樹間から佐目の集落を見下ろすこともできました。途中、林道に合流し、しばらく行くと頂上への登山道に入り、樹林帯を抜けます。頂上からは360度展望が広がり、御池岳や霊仙山が望むことができました。(霞んで琵琶湖は確認できませんでした。)
　ピストンで倉骨山行きましたが、この時期だからか、藪漕ぎせずに行くことができました。(テープは倉骨山までありました。)
　高室山から保月集落までは、バリエーションコースになると、思います。踏み跡も薄くテープも少ないので熟練者コースになると思います。今回通ったコースでザラノからの下りに苦労しました。一度、沢がある所まで降りきるのですが、かなりの傾斜で足場がゆるく、かなり注意をはらい下りました。ルートを間違えると、降りれない様や傾斜があります。ザラノの下りで、体力を消耗し、地蔵山の登りは、ペースが上がらず、結構、地蔵山頂上で昼食しました。
　鍋尻山登山口からすぐの所に福寿草の群生地があり、見事な花畑が広がっていました。福寿草は頂上直下の、石灰岩が広がる岩場でも花畑がありました。(ここが凄い)
頂上は樹々に囲まれているので、あまり展望は良く無いですが、少し行くと霊仙山が間近に、また、頂上から保月方面に行くと御池岳や今回登った高室山やザラノ地蔵山を見れ、霞が取れた琵琶湖まで望めました。下山後、保月集落を散策しましたが、集落内にも福寿草を見ることができ、最後の最後まで楽しむ事ができました。保月から高室山登山口までは、荒れた林道を歩きました。平日の夕方でもあり、車は1台も通りませんでしたが道が狭い為、注意が必要です。南後谷への下山はひたすら九十九折りの下りが続きます。
　今回、思っていた以上の福寿草の群生をちょうど見頃の時に福寿草を見れ満足いく山行になりました。
　また、高室山は梅雨以降は山ビルも出るとレコでの情報もあり、鈴鹿の山並みや、湖東の街並みなど展望を見れ、縦走でき良かったと思いました。ただ、反省する点もあり、ザラノからの間違えた尾根に入ったことや、急斜面の、ゲキ下りは、ルートファインディングがいかに大事を再確認する事ができました。