マイナーな西上州の山、神丸山（かんまるやま）その3 極上トレイル

2013年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 376m
• 下り: 343m

コースタイム

登山口（神丸尾根ルート入り口）ー（10分）ー白石山分岐ー（20分）ー高塩峠ー（30分）ー神丸山山頂ー（15分）ー高塩山（偽千軒山）

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神流町万場から栗木平方面へ進む。赤久縄林道に入りしばらく進む。登山口（神丸尾根ルート入り口）周囲に数台駐車可能。
赤久縄林道はかなり舗装が進み、数百メートルがダート、普通車でも何とか進入可能。ただし、雪が降るとほとんど無理。

コース状況／危険箇所等

・昨年末に二度ほど別ルートで登った。今回は新緑の時期に行ってみた。
・神丸尾根ルートはトレランのコースである。赤久縄林道からの入り口はいろいろと標識があり見落とすことはない。もともとは東電の巡視路だった。
・登山口からルート上はいろいろなかわいい花が咲いている。またヤマツツジ、山藤が咲いている。今年は藤が当たり年。
・トレランのピンクのリボンがたくさんぶら下がっているため、迷うことはなし。
・白石山分岐からは直進する。ほぼ平坦な山腹の道、すいすい歩ける。
・やがて道も細くなるが、ルートは明瞭。そして尾根に達すると林間から展望がみられる。
・尾根をジグザグに下りて行くと、左手に大きな岩を巻く。岩下に壊れた祠あり。高塩峠にも祠あり。
・ここからは神丸尾根名物の二重尾根となる。歩いていて、尾根歩きというより武蔵野の雑木林を歩いている感覚である。新緑で展望が落ちるが、新緑も美しい。
・足下はふかふかである。トレランの中で国内では最も評価の高い、神丸尾根のトレイル。
・やがて雑木林も終わり杉林に入ると神丸尾根西口の道標あり。今回はここを曲がらずにそのままルートを進むとやがて黄色いテープが張ってあり、ここを曲がり神丸山山頂に進む。
・山頂には三角点があり、展望が開ける。父不見山、二子山、叶山、両神山等と船子の美しい山の集落が見渡せる。伐採してあり展望が素晴らしいが、近々鹿除けネットが張られる予定。
・ついでに東の高塩山（偽千軒山）も登ってきた。

写真

5/18 13:58

登山口（神丸尾根下山口）

5/18 14:01

登ってすぐの登山道

5/18 14:03

5/18 14:04

5/18 14:05

クワガタソウ

5/18 14:06

白石山分岐

5/18 14:07

ツルキンバイの西上州タイプの変種？　細長いハート型の花びらが愛らしい。

5/18 14:07

新緑の始まった登山道

5/18 14:17

ヤマツツジも咲きはじめる

5/18 14:18

ヤマツツジも咲きはじめる

5/18 14:20

小花の咲く岩の下をトラバース

5/18 14:21

高塩峠

5/18 14:25

穏やかな登山道。フカフカトレイル。

5/18 14:32

神丸山をトラバース

5/18 14:35

黄色いテープの木から右折

5/18 14:37

伐採された神丸山

5/18 14:37

神丸山からの展望。二子山、両神山。

5/18 14:38

神丸山からの展望。父不見山。

5/18 14:38

神丸山山頂

5/18 14:38

神丸山山頂

5/18 15:01

高塩山（偽千軒山）山頂

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

感想

yamadanuki

・西上州のマイナーな山として、静かな山。しかし平日は山作業が入りうるさいかも。休日がお勧め・
・トレランルートを一部利用するので、8-11月は試走者とばったり出くわすかも。
・時間があれば、白石山ー安取峠のルートの延長も面白い。

今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。（西上州を基準としています）
ルートの明瞭具合　　ーーー2　（明瞭1-2-3-4-5不明瞭）
ルートの難易度　　　ーーー2（容易 1-2-3-4-5困難）
ルートの雰囲気　　　ーーー2（良い1-2-3-4-5悪い）
ルートの展望　　　　ーーー2（良い 1-2-3-4-5悪い）
ルート上の杉林の割合ーーー30％
熊の糞・足跡の箇所数ーーー0箇所
野生動物との遭遇　　ーーーなし
人間との遭遇　　　　ーーーなし
お勧めの季節　　　　ーーー春秋冬