記録ID: 300128
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山滑走
剱・立山
雄山から氷河認定の御前沢滑降
2013年05月18日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 605m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
室堂8:30-9:15一の越9:25-10:20雄山10:35-10:55トラバース開始地点-11:15タンボ平鉄塔直下11:35-12:05黒部平
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高3000mでも気温+となり、室堂-一の越はツボ足かスキー+シールで最後までOK、一の越-雄山は90%夏道露出で頂上直下50mほど雪上だが今回の雪質ではアイゼン不要。御前沢〜タンボ平間やや腐れ雪気味ながら概ね快適な滑降斜面。黒部平から黒部湖間は、上から眺める限り下半分はもう雪がない。 |
写真
撮影機器:
感想
室堂からスキー+シールで一の越へ向けて歩き出す。4月末に来た時は弥陀ヶ原から上で気温マイナスだったが、今日は優にプラス、当然雪も緩む。一の越直前これまで凍結斜面だった箇所も問題なく普通に通過。一の越でスキーを外して雄山への稜線登山道に入るが、もうすっかり夏道上で当然アイゼン不要。山頂直下50m位だけ雪上になったがトレース辿れば問題なし。途中で今年初めて雷鳥に出会った。黒白まだらの雄で、直前2m位を歩いてくれたり、飛んでくれたりサービスして貰えた。
雄山山頂の祠参りを済ませ、いよいよ御前沢の滑降にかかる。社務所直前からドロップイン、ここも凍結の心配はない、出だしの急斜面はサル又コル方面にトラバース気味に降り、それからカール中央へと突入する。広々としたカールを独り占め、実に気持ちいい。
次第に谷の下側が見えて来て、2274mのピークが近づいてくると、その下を行くべく右にそれていく。2274の直下から支尾根を4つ越えて送電線鉄塔に達するが、急斜面のトラバースで上方には雪庇が見えて要注意、3つめから4つめの間がいやらしく、足元を崩して滑落しないように細心の注意で進む。その途中で、鉄塔方向に登り返した方が良さそうなのでツボ足に切り替えて斜めに登り、タンボ平を見渡す尾根上に達して、一安心、小休止とした。そこからの滑降も最初はやや急斜面、谷底に出たら直滑降向きの斜面になってロープウェイと競争しながらあっという間に黒部平施設の直下に到達して滑降は終了、ターミナルへ歩いて登って観光客の人ごみに混じり、行動終了。
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