白馬岳
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- GPS
- 09:32
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,948m
- 下り
- 1,982m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓GWに発生した雪崩跡あります。 雪は白馬山荘まで繋がってました。 |
写真
感想
午後に約束があったので出かける気が無かったのだがこの晴天でじっとしてるのは 勿体ないと言うことで・・・(^^;) 白馬岳。
この時期には珍しく山スキーで普通に山頂往復(笑)
毎年滑り納めは白馬か針ノ木にしている。いつも黒部側の柳又谷源頭である。
あの広々とした日本離れした景観が好きなのだが今回は登り返している時間が
ないので山頂往復だけにした。今シーズン中にまた来るかも?
猿倉、5:00出発。まだ車は10台もない。
雪は長走沢手前でつながってきた。カリカリで歩きにくいがシールで行く(^^;)
2週間前に登った小蓮華山が大きい。雪はかなり減った様子。
直登ルンゼは かなり汚れている。
大雪渓へ入り日が差してくると暑いので半袖になる。雪面も緩んできて歩きやすいがGWの雪崩れ跡でデコボコしている所もある。行方不明者は昨日見つかったようだ。
葱平付近で斜度がきつくなるのでいつも通り板を背負って行く。先行者のステップがあるので楽をさせてもらう(笑)こんな急斜面をスキーのまま上がって行く人も
いるが私には無理だ〜。
先日、父からもう雪山は行かないからともらったアイゼンは兼用靴にぴったり
フィットしていて快適だ。今までず〜と二本締め式だった(笑) 雪渓の左岸の方
は少し距離は短いが急だ。私は右岸から回り込む様にして行く。 途中に「中の島」があって一息つける。ここがあって良かった(笑)
杓子岳&天狗菱は登っていくとどんどん形が変わっていって面白いね。
2500m付近で斜度が緩くなるので再びシールで。 雪は白馬山荘まで繋がっていた。ここまで来ると丸山の向こうに劔立山が見えてきて嬉しい。 白馬山荘は左側が開いていたが右側は閉まっていた。 のんびりコーヒー&ケーキは夏限定か(当たり前か)
板は山荘の横に置かせてもらって山頂まで行く。 自分はピークハンターではないのだがこんな天気がいい日は展望を楽しみたい。 海も見えてテンション上がる^^
信州側の下を覗くと主稜を二組が登ってきているのが見える。 黒部市付近の海岸線。 槍ヶ岳もよく見えている。 ここから後立山を見るといくつかの山が重なって見えてちょっと面白い。 下の方に見えているピークが唐松岳、その上に五竜、鹿島槍、そして鹿島槍吊尾根の 向こうには常念岳が入り込んでいる^^
さて、午後に松本で約束があるのであんまりのんびりもしていられないのでさっさと下る(^^;) 綺麗な雪面は葱平くらいまでだったかな。後は石に気をつけながらの消化試合(笑) ちょっと一息ついてたら頭上の雪塊がゴソっと落ちてきて焦る。
朝は無かった白馬尻小屋の除雪機。 その少し下では大がかりなロケをやっていた。テレビドラマの撮影らしい。 凄い機材と人数である。この写真以外の場所にも数十人いたかと思う。 月曜ゴールデンの「山刑事」と言う番組らしい^^; 見たことないけど・・・
山荘から猿倉まで1時間だった。 駐車場に戻ると隣には見覚えのあるなにわNOの車が・・・ GWで白馬でバッタリした宴会ヶ岳隊の車だったらしい。 またまたニアミス(爆)この日は鑓温泉に行った模様。
猿倉周辺は芽吹きの季節だ。ブナの新緑が素晴らしい。林床にはニリンソウがいっぱいだった。 振り返ると白馬岳が優しく微笑んでいた。また来ます!
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