静ヶ岳(石榑峠からピストン)
- GPS
- 05:22
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 777m
- 下り
- 383m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ 気温18℃(スタート時)、ガスの中は14〜15℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
あとは道なりで石榑峠に到着、駐車スペースは10台くらい、他に路駐も可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
石榑峠に登山ポストあり(用紙もありました)。 午前9時の段階で、石榑峠は満車で方向転換も無理な状態で、路肩駐車が多く見受けられました。(私もその1台です) 石榑峠から竜ヶ岳まではスタートからすぐに急登となります。風化花崗岩地帯なので滑りやすいですが、危険箇所はありません。 竜ヶ岳から静ヶ岳は治田峠への分岐からすぐの所にロープ設置箇所(コースアウト防止用)がありますが、快適な稜線コースです。 ピストンなので復路も同じですが、竜ヶ岳からの下りは登り以上に滑るので、足裏全体を意識して歩きました。 下山後は阿下喜温泉・あじさいの湯(500円)で日帰り入浴しました。 |
写真
感想
羊の群れを期待して、石榑峠から竜ヶ岳経由の静ヶ岳ピストンとしました。
今回は嫁はん帯同なので、スタートが遅く、石榑峠に到着したのが午前9時くらい。
この時点で本来の駐車スペースは満杯状態で、バックして方向転換もできません。
バックが苦手な私には、数十メートルかそれ以上かも知れないバックの選択肢はありません。他の方の迷惑にならない位置を見つけて何とか駐車しました。(下山後は、車も減っており、方向転換できました。)
スタートして数十メートルで、忘れ物(コンビニで買ったオニギリ等)に気づき、原点復帰。再スタートしてしばらくして、今度はGPSの電源を入れていないことの気が付きました。(何か今日はおかしい・・・)
電源を入れたのが樹林帯の中なので、電波を拾ってくれません。電源を入れなおしてやっと電波をキャッチしてくれました。これが原因かどうかは不明ですが、今日のGPSログは復路の竜ヶ岳付近で終わっています。
電源の切り忘れに気づき、石榑トンネルを出て電源を切ろうとしましたが、電源スイッチが受け付けてくれず、結局、電池を外しました。(Garmin GPSmap62SJです。)
さて、前ぶりが長くなりましたが、本題です。
石榑峠は約1ヶ月ぶりとなりますが、前回と比べ明らかに風の質が違っていました。5月の風は生暖かい感じです。気温は18℃くらいでした。
石榑峠からはすぐに急登が始まります。9時台なのにすでに下山されているご夫婦のペア、男性のソロの方とすれ違いました。(縦走中かも知れません)
竜ヶ岳方面は雲の中でしたが、天気予報を信じて進みます。(軽量化のため、雨具は夫婦共に持参していません。雨傘はいつも持っています)
かさね岩の手前で3パーティの方々が休憩されていました。かさね岩での休憩中に追いつかれましたが、今回は珍しく私たちが先行するパターンとなりました。
その後も男性2名に道を譲りましたが、結局、私たちよりもペースが遅い方だったので、先行させてもらいました。
竜ヶ岳頂上は午前10時半で、既に結構な数のハイカーでした。今回の私たちにとって竜ヶ岳は通過点なので、しばしの休憩の後、先を急ぎました。宇賀渓方面から来られたと思しきハイカーの皆さんも続々と竜ヶ岳山頂を目指しておられます。
下りの私たちが道を譲るために待機していると、お一人の女性が手招きされるので先に進みましたが、私が「待たれると結構プレッシャーですよね?」と申し上げると、うなずいていらっしゃいました。
治田峠への分岐を過ぎると、ソロの男性が後ろから来られ、「この道は荒れていますか?」と聞かれるので、「静ヶ岳へ行くつもりですが、私も初めてなのでわかりません、県境稜線なので大丈夫じゃないですか?」と申し上げました。
男性は「30分くらいと聞いていますが…」と云って先行されましたが、その後で嫁はんと「うちのペースなら多分、倍の1時間は掛かる。」と話しましたが、ほぼそれが現実となりました。
静ヶ岳と治田峠方面の分岐には明確に”静ヶ岳”を指し示す指導標はありませんでした。地図が頭に入っていたので迷いませんでしたが、男性3名のパーティはこの地点で話をされていました。
静ヶ岳山頂までに2名の方とすれ違いました。山頂には先ほどの男性がいらっしゃいました。聞きませんでしたが、多分30分近く先着されていたのではないでしょうか?
その後、男性1女性2のパーティ、男性3のパーティ、女性のソロの方々が到着され、静ヶ岳山頂は賑わってきました。丁度食事時間と重なったこともあり、1時間近くを山頂で過ごす結果となりました。
復路では、往路では気づかなかった”池(沼)”によりましたが、周辺部はぬかるんでおり、水辺までは近付けませんでした。水生生物の有無も未確認です。
治田峠の分岐まで戻り、竜ヶ岳への登り返しを前にして三重県方面からガスが斜面を駆け上がっています。山頂も麓も見えない状況で、しばらくの間待機しましたが、ちょっとガスが薄くなったころを見計らって、登り返しました。
期待していたシロヤシオが”羊”に見える風景は残念ながら、今年は”はずれ年”のようです。来年以降に期待したいところです。
竜ヶ岳頂上で休憩していると、4名の青年が縦走装備(約20Kgとのこと)を背負って”中道”から登ってきました。彼らよりも先に私たちは出発しましたが、結局、石榑峠にはほぼ同時刻に到着しました。
彼らは明日、釈迦ヶ岳を経て朝明渓谷に下りるとのこと、今夜は石榑峠の上にあるNTTの中継所跡地でテン泊されるそうです。
下山後は阿下喜温泉・あじさいの湯(500円)で日帰り入浴。
本日のトピックス
テルモス(800ml)にコンビニのクラッシュアイス(200ml)を2つ入れて、500mlのペットボトル3本(お茶・アクエリアスゼロ・アクエリアス)を追加して使用しましたが、最後まで氷は残っており、冷たい飲み物を提供してくれました。
これはお勧めです。
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