黒岳・釈迦ヶ岳〜富士山大展望とスズラン
- GPS
- 05:15
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 890m
- 下り
- 888m
コースタイム
6:35 すずらん峠
7:00 黒岳山頂
8:05 日向坂峠
8:30 府駒山
9:00 釈迦ヶ岳
10:20 釈迦ヶ岳登山口
11:00 スズラン群生地
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
芦川のすずらんは前から気になっていたが、
来週末がすずらん祭りということ。
ネットでチェックすると、今週末にはかなり見頃を迎えそう、
祭りの日は、相当の人出となってゆっくり見られないのでは、
土曜日の天気もまずまずそうなので、
芦川のすずらんと黒岳・釈迦ヶ岳をセットで計画。
朝方、中央道の大月あたりは、かなり雲が出ていたが、
河口湖に向かうに従って、雲が切れ、富士山が雄姿を見せる。
河口湖から芦川へは、数年前に開通した若彦トンネルで非常に便利になった。
スズラン群生地の大きな駐車場にはすでに1台車が停まっており、
また、下ってくる車と何台かすれ違ったが、
富士山絶景地「新道峠」でご来光だろうか?
我々は、すずらん峠を経由して黒岳山頂へ。
意外にあっけなく到着。
山頂は展望がないが、南に200m下ると河口湖と富士山が見える展望台。
見事な絶景で、何十分でも見ていたい。
山頂から日向坂峠までは、ブナを始めとする見事な雑木林。
木々の間からは、雲ひとつない青空で気持ちが良い。
日向坂峠は、舗装された林道で、少しがっかりだが、
ここから釈迦ヶ岳へのコースが始まる。
こちらも雑木林で、山頂に近いあたりは、ミツバツツジが満開。
アップダウンはあるが、比較的なだらか、
山頂付近はちょっと急で、手で木の根をつかんだり、
ロープの取り付けてある所もある。
その分、山頂はほぼ360度の絶景である。
南には富士山と、その手前には、
先ほど登った黒岳から、十二ヶ岳、節刀ヶ岳と続く御坂山塊。
西は南アルプスの峰々が雪をかぶっている。
北は、国師、甲武信ヶ岳、大菩薩の山々。
ここもしばらく立ち去りがたい。
下りは少し足場の悪い急坂と
釈迦ヶ岳登山口からスズラン群生地までは暑さの中の車道歩き。
群生地のスズランは、そもそもスズランが地味な花なので、
写真で撮るのは難しいが、
よく見ると本当に数多くの花が鈴なりに良く咲いている。
来週の祭りの日には、動けないくらいの人出が予想されるとのことで、
今週来たのは正解だったようだ。
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