大倉尾根から蛭ヶ岳・みやま山荘泊三ノ塔尾根下山
- GPS
- 17:08
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,480m
- 下り
- 2,497m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 3:17
- 合計
- 10:58
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:09
天候 | 3/26:晴れのち曇り、27:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉尾根は危険箇所なし。塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳は直近の降雪と雨で泥濘が多かったのでスパッツを着けました。花立山荘でチャンプさんに会いました。6,884回目だそうです。お疲れ様! |
その他周辺情報 | 丹沢山〜蛭ヶ岳間では木道や階段の設置工事の方が作業をされていました。2.5ヶ月間山の中の小さなプレハブに泊まり込んで仕事をされているとのこと。彼らのおかげで我々が安全に山行する事ができます。感謝! |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
|
感想
3/26(金)晴れのち曇り
3:00に我が家を出発。今回丹沢デビューの友人をピックアップしてアクアライン、横浜北線経由で東名に乗り、秦野中井ICで降りて秦野のすき家で朝食。大倉の手前では新東名の伊勢原大山IC〜秦野IC間の工事が行われていました。大倉の直近には秦野SAが出来、スマートICも出来る予定なので、2021年度中の開通後は丹沢へのアクセスが便利になりそうです。
金曜日の早朝なので大倉の24時間駐車場はガラガラでした。大倉は桜が満開でとても綺麗でした。大倉尾根の所々から見える富士山を励みに登り、花立山荘から上部で遮るもののない富士山の絶景を楽しみにしていましたが、丁度花立山荘に着いた頃からガスが出て富士山が見えなくなってしまいました。花立山荘を出る際にボッカ帰りのチャンプさんに出会いました。カメラを向けるとポーズをとってくれました。今回が6,884回目だそうです。凄い! 塔ノ岳からの富士山も全く見えず残念。先週の積雪と前日の雨で泥濘を予想していましたが、大倉尾根には泥濘はありませんでした。しかし塔ノ岳を過ぎた途端に泥濘が出現し、階段と木道以外はほぼ泥濘で、塔ノ岳からはスパッツを着用しました。塔ノ岳〜丹沢山の途中で白い物が降って来ました。霰(あられ)でしたが、10分ほどで止みました。丹沢山でランチ休憩。ランチョンミートを炒め、レトルトのクリームシチューと胡桃パン。デザートはローソンのロールケーキとコーヒー。充実のランチでした。みやま山荘泊ですが今日は蛭ヶ岳まで往復するので、みやま山荘にその旨伝え、ザックを預けてサブザックで身軽になって蛭ヶ岳に向かいました。丹沢山〜蛭ヶ岳も泥濘が多かったです。途中2ヶ所で木道や階段を設置したり交換する工事の人たちがいました。山中のプレハブ小屋に2.5ヶ月間も泊まり込み、作業をされているとの事。大変なお仕事、お疲れ様です。彼らのおかげで我々の登山の安全が担保されているのです。蛭ヶ岳からはうっすらと富士山が見えました。蛭ヶ岳から丹沢山への帰りは疲れで足が重かったです。17:10みやま山荘に到着。今日の泊まり客は27〜8名。我々は最後に到着した客のようで、上段のB-3,4でした。満室では無いのでグループ毎に布団1枚分づつ間隔を空けてくれていました。夕食は2回戦で遅く着いた我々は2回目でしたが、意外に早く17:35からでした。夕食はみやま山荘の人気メニュー、牛肉と野菜の陶板焼き。しかも桃のデザート付き。これがみやま山荘泊にした最大の理由です。トイレは暖房便座で快適です。20:30の消灯を待たずに布団に潜りましたが、暑くてTシャツ1枚で寝ましたが、それでも暑かったです。ストーブが消えた後でも館内はずっと暖かく、朝までTシャツ1枚でした。
3/27(土)晴れ
5:00起床。1階の土間でコーヒーを淹れ、日の出を待っているうちに朝食開始。朝食はお決まりの炊き込みご飯。これも美味しく、丼1杯食べました。朝食後外に出て日の出を見ましたが、富士山は赤く染まりませんでした。このとき外気温は-2℃。小屋の周辺の泥濘は全て霜柱になっていました。帰路は大倉尾根を下るのが一番楽ですが、久しぶりに表尾根を歩いてみたくて三ノ塔経由三ノ塔尾根で下ります。表尾根も泥濘んでいたのでスパッツを着けたまま下りましたが、行者岳からは乾いてきたのでスパッツを外しました。好天の土曜日なので表尾根は多くの登山者やトレイルランナーで賑わっていました。烏尾山荘は閉まっていました。三ノ塔の休憩所はとても立派になっていてビックリしました。トイレは3/31まで冬季の使用禁止期間でした。三ノ塔尾根は初めて通りましたが、かなりの急勾配でした。人は少ないと思いきや、意外にも結構大勢の登山者が登ってきていました。途中林道と登山道が初めて交差するところで危うく林道に行きかけてしまいましたが、アップルウォッチのヤマレコ連携機能のおかげですぐに気づく事が出来ました。牛首で登山道は終わり、大倉まで舗装道路でしたが、そこそこ傾斜のある下りで、大腿四頭筋が痛くなりました。
大倉はたくさんの花見客で大賑わいでした。
今回は2日間で28kmも歩き、累積標高差4700mとタフなコースで疲れましたが天候にも恵まれて充実した山行でした。
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