記録ID: 3035873
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積雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
小出俣山〜阿能川岳（ぐんま百名山100座目）
2021年03月24日(水) [日帰り]
nomoshin
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:55
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,341m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
(1) 林道は思っていたよりも荒れておらず、歩行での通行には何の支障もありませんでした。 (2) 取付きから先、夏道はないようです。 (3) 小出俣山への尾根の途中にある大岩は右手（東側）から巻きますが、急斜面のトラバースになります。私が通過した時は、工事(?)完成後で、雪がしっかり踏み固められた足場があり、あっけなく通過できました。 (4) 小出俣山の肩から阿能川岳への尾根筋に下るところは地図で見ると急斜面なので、ピッケルを出しましたが、こちらも雪が柔らかくなっていて、ピッケル不要でした。 (5) 阿能川岳〜三岩岳まではプロムナードですが、その先、鍋クウシ山手前の無名峰（標高約1400m）付近までの間は、やせ尾根です。稜線に踏み跡もできていますのでそれを辿りましたがところどころ凍結していて滑落注意でした。 (6) 今回の周回コースの場合、送電鉄塔の巡視路を利用すれば、赤谷越まで行かずに仏岩トンネル西側の県道[270]号線に下れることが分かりました。ご参考までに。 |
写真
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前日夕方に登山口到着。林道入口です。写真を撮影している側に駐車スペースがあります。
暗い中をヘッドランプで出発。思っていたほど荒れていない林道を1時間ほど歩くと、千曲平橋を渡ります。
千曲平橋から少し進むと、右側に「31」番のプレート。このあたりで林道を外れ、左の尾根取付きに向かいます。まだ雪は部分的にしかありません。
3/24 4:58
千曲平橋から少し進むと、右側に「31」番のプレート。このあたりで林道を外れ、左の尾根取付きに向かいます。まだ雪は部分的にしかありません。
標高1145m付近でスノーシューを装着しました。ヒールアップできるので、急坂を登るのが楽ちんになります。
標高1400m付近の大岩を右側から巻くところ。急斜面のトラバースですが、ご覧のようにしっかりした足場ができていて、何の問題もありませんでした。
3/24 6:53
標高1400m付近の大岩を右側から巻くところ。急斜面のトラバースですが、ご覧のようにしっかりした足場ができていて、何の問題もありませんでした。
午前8時直前に小出俣山に到着しました。山名標識の類はありませんでした。ここから、時計回り360°パノラマ。
爼�瑤鬟此璽爛▲奪廖１Ρ�に谷川岳（左：オキの耳、右：トマの耳）。
阿能川岳へは天空の回廊ができていました。そちらの尾根筋に下るところ。
雪稜・雪壁を下り終えて、小出俣山を振り返ったところ。思っていたほど急斜面ではありませんでした。
ですが、右下には全層雪崩れのデブリがありますので、やはりコンディション次第なのでしょう。
谷川岳を見ると、肩ノ小屋の下の方にも、雪崩の跡が見えますね。ちっちゃくうごめく登山者も見えました。
阿能川岳へ到着しました。バックは、やはり川棚ノ頭〜爼�堯礎�川岳。
三角点は深い雪の下ですが、阿能川岳の山名標識を見つけました。私にとって、ぐんま百名山100座目です。
三岩岳と、左奥に吾妻耶山、さらにその左奥は子持山。右奥には小野子山や榛名山も。
関越自動車を見下ろす。手前には谷川岳PAが見えています。左にはみなかみの町並み。
名残惜しい阿能川岳から三岩岳へとプロムナードを歩きます。トレースがありました。
鍋クウシ山まで来れば、ゆったりした尾根に戻ります。この先、雪がなくなると立派な夏道（巡視路？）が出てきました。
赤谷越まで行かずとも、ここから送電鉄塔巡視路を使えば、ショートカットできるようでしたが、予定通り赤谷越へ。
撮影機器：
感想
「ぐんま百名山」で最後に残った山、阿能川岳へ行ってきました。夏道はなく、積雪期限定とのこと。ヤマレコを参考にすると、小出俣山から周回できるようですが、雪の状態によってはかなり時間がかかることが予想されました。そこで、早朝4時に出発。小出俣山から阿能川岳に向けては遅くとも9時半までに出発することとし、それより遅くなってしまった場合には、引き返すことに決めていました。しかし、非常に良いコンディションだったようで、午前8時直前には小出俣山に到着でき、その後も、時間に急き立てられることもなく、のんびりと予定のコースを歩き通すことができました。三岩岳の先までは、誰にも会わず、小出俣山でも阿能川岳でも大展望を独り占め。
次回も同じコンディションなら、川棚ノ頭〜爼�瑤魴侏海靴特�川岳まで縦走してみたいと思いました。
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kok555 さん
ぐんま百名山完登、おめでとうございます
自分も、仲間のぐんま百名山最後の一座、阿能川岳〜小出俣山周回に付き合いました。
そろそろ、自分もぐんま百名山完登したいです(；・∀・)
NYAAさん、祝福メッセージをありがとうございました。
お天気ならびに雪（量・質ともに）のコンディションが絶好の機会に恵まれまして、少しあっけない感じで終わってしまいました。（贅沢を言ってはいけませんね）
阿能川岳がラストになる方が他にもいらっしゃるようですが、NYAAさんは、ラストをどこにするか、決めていらっしゃるのでしょうか？ いずれにせよ、残りの分を存分にお楽しみ下さい。
ぐんま百名山は、あと２３座残っています。
百名山シリーズは、基本、先に難しい山に登ることにしています。
最後にどの山を登るかは適当なんですが、さすがに、鉱石山、草津白根山、横手山とか、簡単に登れる山は、避けたいと思っています(；・∀・)
ご回答ありがとうございました。
そうでしたか、でもなんとなくフィナーレは気持ち的にも少し“盛りたい”とは思いませんか？ （私の場合、日本百名山ラストは、太平洋からの富士山縦断でした）
そうですねえ。金精山と錫ヶ岳を残して、ぐんま百名山と栃木百名山、同時完登なんて、面白いかも知れません(；・∀・)
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