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Yamareco

記録ID: 304531
全員に公開
トレイルラン
伊豆・愛鷹

宝永山・双子山(水ヶ塚公園発):192分のトレイルラン

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
03:16
距離
15.2km
登り
1,448m
下り
1,445m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

行動時間:192分
10:33 水ヶ塚公園出発 → 11:47 宝永第二火口 → 12:20 宝永山山頂 → 12:42 旧二合五勺(次郎坊)
→ 13:58 上塚 → 13:34 御殿庭下 → 13:45 水ヶ塚公園帰着
備考:宝永第二火口、宝永山山頂、二ツ塚で5分程度の小休憩
天候 曇り(ガス・風なし)
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 マイカーで水ヶ塚公園まで移動、駐車。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所特になし。

明日雨の予報の為か、宝永山山頂のハイカー少なめ。
本日は水ヶ塚公園から宝永山を目指します。
2012年06月01日 11:05撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 11:05
本日は水ヶ塚公園から宝永山を目指します。
水ヶ塚公園に到着したのも午前10時過ぎ。駐車場は工事中でした。
2012年06月01日 10:30撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 10:30
水ヶ塚公園に到着したのも午前10時過ぎ。駐車場は工事中でした。
身支度を整えて水ヶ塚公園脇の登山口からいざ出発!
2012年06月01日 10:32撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 10:32
身支度を整えて水ヶ塚公園脇の登山口からいざ出発!
登山道は一部溶岩がむき出しになっていて走りにくいです。捻挫に注意ですね。
2012年06月01日 10:36撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 10:36
登山道は一部溶岩がむき出しになっていて走りにくいです。捻挫に注意ですね。
登山道の一部は長年のハイカーで侵食され荒れ気味でした。
2012年06月01日 11:25撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 11:25
登山道の一部は長年のハイカーで侵食され荒れ気味でした。
1時間弱で稜線になり展望が開け始めます。
2012年06月01日 11:37撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 11:37
1時間弱で稜線になり展望が開け始めます。
振返ると愛鷹山塊が眼下のものに。
2012年06月01日 11:40撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 11:40
振返ると愛鷹山塊が眼下のものに。
稜線はまだ上りが続きます。
2012年06月01日 11:40撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 11:40
稜線はまだ上りが続きます。
宝永第二火口に到着。ここでハイカーと話し込みます。
2012年06月01日 11:47撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 11:47
宝永第二火口に到着。ここでハイカーと話し込みます。
再び行動開始。とりあえず火口までの上り返しはもうすぐです。
2012年06月01日 11:48撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 11:48
再び行動開始。とりあえず火口までの上り返しはもうすぐです。
宝永山が獅子の様にそびえ立ちます。
2012年06月01日 11:49撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 11:49
宝永山が獅子の様にそびえ立ちます。
ハイカーの映った一枚。なかなかの規模です。
2012年06月01日 11:55撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 11:55
ハイカーの映った一枚。なかなかの規模です。
富士宮新五合目との分岐店です。ハイカーは少なめです。
2012年06月01日 11:56撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 11:56
富士宮新五合目との分岐店です。ハイカーは少なめです。
さて、ここから宝永山山頂に向け気合いを入れます。
2012年06月01日 11:56撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 11:56
さて、ここから宝永山山頂に向け気合いを入れます。
ハイカーがまるでアリ地獄のアリの様です。足元も砂礫で1歩1歩が踏ん張れません。
2012年06月01日 12:10撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 12:10
ハイカーがまるでアリ地獄のアリの様です。足元も砂礫で1歩1歩が踏ん張れません。
20分の上り返しと格闘し宝永山山頂の稜線に出ました。
2012年06月01日 12:20撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 12:20
20分の上り返しと格闘し宝永山山頂の稜線に出ました。
山頂でお会いした神奈川のご一行さん。皆さん元気で気さくな方たちでした(Facebookオッケーとの事でヤマレコにアップ!)。
2012年06月01日 12:29撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 12:29
山頂でお会いした神奈川のご一行さん。皆さん元気で気さくな方たちでした(Facebookオッケーとの事でヤマレコにアップ!)。
宝永山馬の背(稜線)では中高年パーティーがお昼休憩してました。珍しく風もなく穏やかでした。
2012年06月01日 12:31撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 12:31
宝永山馬の背(稜線)では中高年パーティーがお昼休憩してました。珍しく風もなく穏やかでした。
それにしても宝永山の爆裂火口の規模には圧巻です。
2012年06月01日 12:33撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 12:33
それにしても宝永山の爆裂火口の規模には圧巻です。
さて稜線もここまでです。ここから砂走りの激下りです。
2012年06月01日 12:34撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 12:34
さて稜線もここまでです。ここから砂走りの激下りです。
ジェットコースターがここから始まります。緑と砂礫エリアの境にある駐車場が御殿場登山口です。
2012年06月01日 12:35撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 12:35
ジェットコースターがここから始まります。緑と砂礫エリアの境にある駐車場が御殿場登山口です。
8分程度で二合五勺の小屋(閉鎖)に到着。
2012年06月01日 12:42撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 12:42
8分程度で二合五勺の小屋(閉鎖)に到着。
二合五勺からは登山道を外れ双子山方面にトラバースします。
2012年06月01日 12:45撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 12:45
二合五勺からは登山道を外れ双子山方面にトラバースします。
双子山の高い方(上塚)の頂上到着。
2012年06月01日 13:01撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 13:01
双子山の高い方(上塚)の頂上到着。
頂上では御殿場から来たと言うおじちゃんが休憩してました。お昼&ビールで至福の時でした(ここも無風)。
2012年06月01日 13:02撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 13:02
頂上では御殿場から来たと言うおじちゃんが休憩してました。お昼&ビールで至福の時でした(ここも無風)。
上塚から双子山のコルに向けて下ります。二ツ塚は見下ろす程高度差があります。
2012年06月01日 13:05撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 13:05
上塚から双子山のコルに向けて下ります。二ツ塚は見下ろす程高度差があります。
双子山コルから四辻へ。
2012年06月01日 13:10撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 13:10
双子山コルから四辻へ。
そして、四辻から幕岩方面に南進します。ここは第二回UTMFのコースでもありましたね。
2012年06月01日 13:11撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 13:11
そして、四辻から幕岩方面に南進します。ここは第二回UTMFのコースでもありましたね。
幕岩付近から樹林帯となり花々が目に付き始めます。何ていう花かな?
2012年06月01日 13:16撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 13:16
幕岩付近から樹林帯となり花々が目に付き始めます。何ていう花かな?
幕岩脇を通過しその少し下で右折します。
2012年06月01日 13:19撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 13:19
幕岩脇を通過しその少し下で右折します。
しばらくアップダウンのないフカフカトレイルとなります。ここが富士山の一部だとは思えないですね。
2012年06月01日 13:26撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 13:26
しばらくアップダウンのないフカフカトレイルとなります。ここが富士山の一部だとは思えないですね。
トラバースを追え朝の登山道(須山一合五勺)にぶつかります。
2012年06月01日 13:34撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 13:34
トラバースを追え朝の登山道(須山一合五勺)にぶつかります。
最後は10分程登山道を下り水ヶ塚登山口帰着。お疲れでした!
2012年06月01日 13:45撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 13:45
最後は10分程登山道を下り水ヶ塚登山口帰着。お疲れでした!
再び水ヶ塚公園から目にした宝永山はどこか穏やかで微笑んでいるようでした。
2012年06月01日 13:48撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
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6/1 13:48
再び水ヶ塚公園から目にした宝永山はどこか穏やかで微笑んでいるようでした。
参考:水ヶ塚登山口のコース案内図
2012年06月01日 10:32撮影 by  DMC-FX500, Panasonic
6/1 10:32
参考:水ヶ塚登山口のコース案内図

感想

今週日曜日は雨、土曜日は持ちこたえてくれているようですのでサクッと宝永山で山ランしてきました。

自宅出発朝9時前。途中の農協朝市で家族に野菜を買い込んだ後、そのまま水ヶ塚公園に向かいました。
水ヶ塚公園は思いのほかヒンヤリしていて、クーラーでも掛かっているかのような陽気。
空を見上げるとかなり高い所で雲が漂ってますが、富士山はガスに包まれる事も無く大気は安定しているようです。
寒すぎることもなく涼しくて気持ちよかったです。

着替えを済ませて近くの登山口から出発。
時期的には、観光客やハイカーで賑わっていてもおかしくないはずですが、明日の天気を見据えてか人はまばら。
宝永山直下までに挨拶を交わしたハイカーはたったの2人でした。

ほぼ貸しきり状態の登山道を無理せず早歩きとジョギングペースで進んでいきます。
1時間ほどすると宝永第二火口に到着。正面がパッと開けて目の前に宝永山が顔を現しだします。

ここで幕岩方面から歩いてきたハイカーと声を交わします。
この方は、新富士から来られたようでここまでで宝永山山頂までは上がらず下山されるようです。
思いのほか天気が安定しているので、つい来てしまったという事でした。
(自分とまったく同じだなぁ〜(笑))。

この辺から、富士宮新五合目から歩き出したハイカーも混じりだします。
それでも、歩いている人数を数えてみても大した事はなく、これだけ大規模な宝永山爆裂火口の中では
巨大なアリ地獄でアリが2、3匹歩いている程度でゆったりとしてました。

宝永山への上り返しの為に、一旦火口に下りここから上り返しを開始します。
足元のグリップが効く箇所はところどころ小走りで進みます。
しかし、細かい砂礫になるとどうしても踏ん張りが効かずどうしても歩きになります。
上り返しと格闘すること20分、ようやく山頂到着です。
(上りの最後200m程は息も絶え絶えでしたが何とか走りながら駆け上がれたので満足)
山頂では中高年団体が、風もない稜線でお昼休憩してました。

宝永山山頂では、神奈川からきたという一行と話し込みました。
思いのほか恵まれた天気の話から始まり、水ヶ塚公園から1時間45分で上がって来たという話から、
トレランの話で盛り上がりました。
正直、もう少し話し込みたかったですが、先もあるので写真を記念写真を撮らせていただいてサヨナラの挨拶をします。

先を目指します。さて、ここからは大砂走りです。
個人的には、御殿場の大砂走りは日本一短時間で高度を下げられる山下りだと思ってます。
今回も宝永山稜線から旧二合五勺の小屋(閉鎖)までの落差800mを8分で下りきってしまいました。
まだ足場がハイカーでならされていない感があり、少しばかり走りにくかったですね。
シーズンになってもっと多くのハイカーがここを通れば、もっと足元も慣らされフカフカになるのでしょうね。

旧二合五勺の小屋(閉鎖)からは双子山方面に一旦トラバースします。
双子山は文字通りふたつの小山からなり、まだ山頂を極めていない高い方の上塚を目指します。
ここでは、御殿場から来たという中高年ハイカーにでくわしました。
この方も宝永第二火口の中高年同様、天気が良さそうだったのでハイキングしにきたそうです。
上塚の山頂で富士山と宝永山の景色を前にラジオを流しながら昼ごはんとビールを楽しむ、
こんな贅沢な時間はない、そんな会話で盛り上がりました。

一期一会。
みんな、それぞれ山の楽しみ方が違ってますが、誰しも山から元気をもらってますね。
勿論、自分自身も含めて。まだまだ山はやめられそうにありません(笑)。

双子山以降は最後の樹林のトレイルです。
ここはアップダウンもほとんどなくとても走りやすいです。足元もフカフカしたトレイルが続きます。

気が付くと、須山一合五勺を抜けてアッという間に水ヶ塚公園登山口に帰着していました。

いつもながらの事ですが、山頂を極めた山は下山後に振り返ると穏やか映ります。
山の懐で遊ばせてもらった後、母なる山が微笑み返してくれているかの様に見えました。

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コメント

この時期の富士山
雪がないけど暑くない。
この時期の富士山、意外と良さそうですね。
開山前に登ってみたくなりました。

もうそろそろ低山は暑くてきついっすよ〜
2013/6/1 18:02
hasytterさん、こんばんは。
水ヶ塚の標高が既に1,400m超ですので気温的にはかなり過ごしやすいと思います。
富士宮新五合目もしくは富士吉田(2,500mレベル)ですと薄ら寒さすら感じるかもしれませんね。

本日は水ヶ塚から化繊の半袖一枚でしたが、絶えず行動していたので
アウターを着込むまでの必要はなかったです。
hasytterさんのおっしゃる通り、この時期狙うコースとしては良いと思います。

実は、こちらも高所だと残雪アリと見込んで、このコースにした次第です。

hasytterさんには、ぜひ宝永山からの激下り(大砂走り)をトライしていただきたいです。
2013/6/1 18:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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