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Yamareco

記録ID: 304820
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

5歳児と行…かない、瑞牆山テント泊(山梨県)

2013年05月11日(土) 〜 2013年05月12日(日)
 - 拍手
APY124 その他11人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
37:17
距離
5.1km
登り
819m
下り
811m
歩くペース
とても速い
0.10.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:00
休憩
0:00
合計
1:00
13:00
60
瑞牆山荘前
14:00
富士見平小屋
2日目
山行
6:30
休憩
2:30
合計
9:00
5:00
210
富士見平小屋
8:30
9:00
120
瑞牆山
11:00
13:00
60
富士見平小屋
14:00
瑞牆山荘前
<はじめてのテント泊ツアースケジュール>

1日目(5月11日)
 12:30 瑞牆山荘前集合
 13:00 瑞牆山頂前出発
 14:00 富士見平小屋到着
 17:00 夕食
 18:00 就寝

2日目(5月12日)
 04:00 起床
 05:00 富士見平小屋出発
 08:30 瑞牆山登頂
 09:00 下山
 11:00 富士見平小屋到着
 13:00 富士見平小屋出発
 14:00 瑞牆山荘前到着 
天候 5月11日 雨
5月12日 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘奥、無料駐車場(約120台)
コース状況/
危険箇所等
頂上手前の東側日陰ロープ場付近にて残雪

今回初めて使用するノースフェーステルス65L
この中には初めて使用するテント、シュラフ、マットなどてんこ盛りにてザックはビッチリ
2013年05月18日 21:19撮影 by  iPhone 5, Apple
5/18 21:19
今回初めて使用するノースフェーステルス65L
この中には初めて使用するテント、シュラフ、マットなどてんこ盛りにてザックはビッチリ
国道141号線(佐久甲州街道)から県道68号線に入る南牧村と川上村境にある野辺山原付近にて
まるでヨーロッパ牧草景色
2013年05月11日 10:53撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 10:53
国道141号線(佐久甲州街道)から県道68号線に入る南牧村と川上村境にある野辺山原付近にて
まるでヨーロッパ牧草景色
川上村原付近の県道106号
真っ直ぐ続く道に感動
2013年05月11日 11:02撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 11:02
川上村原付近の県道106号
真っ直ぐ続く道に感動
瑞牆山山荘すぐ手前付近にて野鹿に遭遇
親子なのか2頭
2013年05月11日 11:22撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 11:22
瑞牆山山荘すぐ手前付近にて野鹿に遭遇
親子なのか2頭
そろりそろり車を進めて撮影
2013年05月11日 11:22撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 11:22
そろりそろり車を進めて撮影
少し前にTV「大人の山歩き」で観たあの瑞牆山荘が現る
2013年05月11日 12:20撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 12:20
少し前にTV「大人の山歩き」で観たあの瑞牆山荘が現る
今回のM.O.Cツアー集合場所から撮影
ここで標高1500m
2013年05月11日 12:26撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 12:26
今回のM.O.Cツアー集合場所から撮影
ここで標高1500m
山荘から富士見平小屋までの道のりはずっと雨
テント場到着しテント設営
2013年05月11日 14:59撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 14:59
山荘から富士見平小屋までの道のりはずっと雨
テント場到着しテント設営
テント場の景色
2013年05月11日 14:59撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 14:59
テント場の景色
雨に濡れたウェアやザックでテント内はビタビタ
タオル持ってきて良かった
2013年05月11日 18:14撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 18:14
雨に濡れたウェアやザックでテント内はビタビタ
タオル持ってきて良かった
普段の激務社会から解放されたひっそり静かな夜の時間
テントを打つ雨音しか聞こえない空間に癒される
2013年05月11日 20:28撮影 by  iPhone 5, Apple
5/11 20:28
普段の激務社会から解放されたひっそり静かな夜の時間
テントを打つ雨音しか聞こえない空間に癒される
4時起床
静かな朝の始まり
2013年05月12日 04:16撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 4:16
4時起床
静かな朝の始まり
寒くて何度も目が覚めた初のテント泊
2013年05月12日 04:16撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 4:16
寒くて何度も目が覚めた初のテント泊
時間とともに空が明るくなり樹の向こうに雄大な山脈が目に飛び込んできた
八ヶ岳であろうか
2013年05月12日 04:56撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 4:56
時間とともに空が明るくなり樹の向こうに雄大な山脈が目に飛び込んできた
八ヶ岳であろうか
瑞牆山山頂を目指して、いざ富士見平小屋出発!
2013年05月12日 05:48撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 5:48
瑞牆山山頂を目指して、いざ富士見平小屋出発!
出発してから一つ尾根を越える途中ついに瑞牆山が姿を現した
2013年05月12日 06:08撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 6:08
出発してから一つ尾根を越える途中ついに瑞牆山が姿を現した
テレビでみた山が目の前に
2013年05月12日 06:08撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 6:08
テレビでみた山が目の前に
前日の雨から一転
二日目は気持ちが良い好天気
2013年05月12日 06:19撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 6:19
前日の雨から一転
二日目は気持ちが良い好天気
とてもきれいな上流の川
運が良いと山椒魚に出会えるそうだ
2013年05月12日 06:20撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 6:20
とてもきれいな上流の川
運が良いと山椒魚に出会えるそうだ
いよいよ瑞牆山入り口
2013年05月18日 21:29撮影 by  iPhone 5, Apple
5/18 21:29
いよいよ瑞牆山入り口
巨大な花崗岩がばっくり
石を支えようと木の枝が置かれている
右側のハシゴ階段からスタート
2013年05月12日 06:26撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 6:26
巨大な花崗岩がばっくり
石を支えようと木の枝が置かれている
右側のハシゴ階段からスタート
登山途中の木々の隙間から見えた富士山
こんなに大きく見えると思っていなかった
2013年05月12日 07:29撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 7:29
登山途中の木々の隙間から見えた富士山
こんなに大きく見えると思っていなかった
山頂が見えてきた
ボルダリングの聖地でもあり大きな花崗岩がそびえ立つ
2013年05月18日 21:31撮影 by  iPhone 5, Apple
5/18 21:31
山頂が見えてきた
ボルダリングの聖地でもあり大きな花崗岩がそびえ立つ
これまた振り返るときれいな富士山
本当に晴れて良かった
2013年05月12日 07:34撮影 by  iPhone 5, Apple
1
5/12 7:34
これまた振り返るときれいな富士山
本当に晴れて良かった
ガイドさんが秘密の場所を紹介してくれた
教えてもらえなければ分からない裏道を進む
2013年05月12日 07:38撮影 by  iPhone 5, Apple
1
5/12 7:38
ガイドさんが秘密の場所を紹介してくれた
教えてもらえなければ分からない裏道を進む
その先にはボルダリングの場所であった
こんなつるつるの壁登るんかい?
2013年05月12日 07:40撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 7:40
その先にはボルダリングの場所であった
こんなつるつるの壁登るんかい?
ボルダリングはまだ初心者だが、見れば見るほど登りたくなる衝動に駆られてしまう
2013年05月12日 07:40撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 7:40
ボルダリングはまだ初心者だが、見れば見るほど登りたくなる衝動に駆られてしまう
有名な大ヤスリ岩を下から見上げる
高さ30mもあるそうな
2013年05月18日 21:41撮影 by  iPhone 5, Apple
5/18 21:41
有名な大ヤスリ岩を下から見上げる
高さ30mもあるそうな
山頂まであとわずかの所で残雪現る
初のアイゼン装着
本当にいろいろ経験できて良かった
2013年05月12日 08:21撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:21
山頂まであとわずかの所で残雪現る
初のアイゼン装着
本当にいろいろ経験できて良かった
この木のトンネルの先には…!?
2013年05月12日 08:28撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:28
この木のトンネルの先には…!?
小さな木のトンネルをくぐり抜けると一気に視界がひらける
2013年05月12日 08:28撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:28
小さな木のトンネルをくぐり抜けると一気に視界がひらける
ついに瑞牆山登頂!
2013年05月12日 08:28撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/12 8:28
ついに瑞牆山登頂!
いやぁー絶景!絶景!
はるか地平線に神々しくそびえる富士山
なんという存在感であろうか
2013年05月12日 08:31撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/12 8:31
いやぁー絶景!絶景!
はるか地平線に神々しくそびえる富士山
なんという存在感であろうか
山頂は切り立った崖
なんという高さ!
2013年05月12日 08:32撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:32
山頂は切り立った崖
なんという高さ!
そして目の前には山梨県と長野県の県境に位置する南アルプス

2013年05月12日 08:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/12 8:32
そして目の前には山梨県と長野県の県境に位置する南アルプス

右手をみれば八ヶ岳!
2013年05月12日 08:32撮影 by  iPhone 5, Apple
1
5/12 8:32
右手をみれば八ヶ岳!
足元をみれば自分!
2013年05月12日 08:32撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:32
足元をみれば自分!
雲よりも高いところにいるのか本当に壮大な景色
山だらけ
2013年05月12日 08:34撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:34
雲よりも高いところにいるのか本当に壮大な景色
山だらけ
標高2230m
「みずがきやま」と読みます
2013年05月18日 22:12撮影 by  iPhone 5, Apple
1
5/18 22:12
標高2230m
「みずがきやま」と読みます
こちらは富士山よりもさらに左手側
山頂にちっちゃなツノのような影がある山が金峰山
(方角南東)
2013年05月12日 08:36撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:36
こちらは富士山よりもさらに左手側
山頂にちっちゃなツノのような影がある山が金峰山
(方角南東)
さらに左手(方角東)には…なんでしょうか
国師ヶ岳?甲武信ヶ岳?もっと左は浅間山?
2013年05月12日 08:37撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:37
さらに左手(方角東)には…なんでしょうか
国師ヶ岳?甲武信ヶ岳?もっと左は浅間山?
学生時代に山小屋で住み込みアルバイトした思い出のある富士山と記念に
2013年05月18日 22:12撮影 by  iPhone 5, Apple
1
5/18 22:12
学生時代に山小屋で住み込みアルバイトした思い出のある富士山と記念に
このパノラマ!絶景!
2013年05月12日 08:40撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/12 8:40
このパノラマ!絶景!
もう一度、南アルプス山脈
左から薬師ヶ岳、観音ヶ岳、地蔵ヶ岳など
右側真っ白な山が仙丈ヶ岳、その横が甲斐駒ケ岳、その右のギザギザ部分が鋸山とか
2013年05月12日 08:41撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:41
もう一度、南アルプス山脈
左から薬師ヶ岳、観音ヶ岳、地蔵ヶ岳など
右側真っ白な山が仙丈ヶ岳、その横が甲斐駒ケ岳、その右のギザギザ部分が鋸山とか
もう一度、八ヶ岳
その一番高い山が赤岳
2013年05月12日 08:43撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:43
もう一度、八ヶ岳
その一番高い山が赤岳
もう一度、富士山アップ
2013年05月12日 08:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/12 8:41
もう一度、富士山アップ
山々の奥にある町は清里かなぁ
2013年05月12日 08:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/12 8:42
山々の奥にある町は清里かなぁ
山が深い
街並みが垣間見えるのもとても素敵な景色
2013年05月12日 08:43撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:43
山が深い
街並みが垣間見えるのもとても素敵な景色
山の名前が分かるプレートも
2013年05月12日 08:47撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:47
山の名前が分かるプレートも
こんな感じです
2013年05月12日 08:48撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 8:48
こんな感じです
下山途中にて
急勾配が多い
山ガールからお年寄りまで沢山の人々とすれ違う
2013年05月18日 22:19撮影 by  iPhone 5, Apple
5/18 22:19
下山途中にて
急勾配が多い
山ガールからお年寄りまで沢山の人々とすれ違う
この階段は作られる前、かなりきつい岩を登らなくてはいけない時代があったのかなと
2013年05月18日 22:19撮影 by  iPhone 5, Apple
5/18 22:19
この階段は作られる前、かなりきつい岩を登らなくてはいけない時代があったのかなと
ぱっくり割れた岩がある瑞牆山入り口まで戻ってきた
2013年05月12日 10:49撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 10:49
ぱっくり割れた岩がある瑞牆山入り口まで戻ってきた
飯森山の尾根を跨いで富士見平小屋テント場まで戻ってきた
2013年05月12日 11:25撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 11:25
飯森山の尾根を跨いで富士見平小屋テント場まで戻ってきた
金峰山山頂にも大きな花崗岩があるとか雑誌に載っていたな
2013年05月12日 11:25撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 11:25
金峰山山頂にも大きな花崗岩があるとか雑誌に載っていたな
富士見平小屋
右手はトイレ
2013年05月12日 11:25撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 11:25
富士見平小屋
右手はトイレ
無事テントもそのままであった
昨日はいなかった小さな虫がテントに沢山群がる
これからの夏のテントが怖いなぁ
2013年05月12日 11:28撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/12 11:28
無事テントもそのままであった
昨日はいなかった小さな虫がテントに沢山群がる
これからの夏のテントが怖いなぁ
瑞牆山荘に到着
昨日の出発時は雨で苦労の登山だったなぁ
2013年05月12日 13:33撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 13:33
瑞牆山荘に到着
昨日の出発時は雨で苦労の登山だったなぁ
瑞牆山荘から無料駐車場に続く道
2013年05月12日 13:33撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 13:33
瑞牆山荘から無料駐車場に続く道
駐車場へ続く道からの撮影
2013年05月12日 13:48撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 13:48
駐車場へ続く道からの撮影
ヤマレコで購入したTシャツ
ライムグリーンとグレイのヤマコレファッション!
2013年05月18日 22:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/18 22:20
ヤマレコで購入したTシャツ
ライムグリーンとグレイのヤマコレファッション!
びくともしなかったマムートマジックGT
思い切って購入して本当に良かった
2013年05月18日 22:20撮影 by  iPhone 5, Apple
5/18 22:20
びくともしなかったマムートマジックGT
思い切って購入して本当に良かった
瑞牆山に向かう時に気になっていた蕎麦屋さん
帰りに寄り道して食べる
2013年05月12日 14:11撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 14:11
瑞牆山に向かう時に気になっていた蕎麦屋さん
帰りに寄り道して食べる
なんとも言えない空間
川の流れしか聞こえない静かな静かなところ
2013年05月12日 14:11撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 14:11
なんとも言えない空間
川の流れしか聞こえない静かな静かなところ
ふと南の方を見上げると異様な雰囲気でそびえ立つ山
なんという山なのか、まったくわからない
蕎麦屋さんでお客が富士山がどうのこうの話していたがもしかして黒富士という山?
2013年05月12日 14:28撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 14:28
ふと南の方を見上げると異様な雰囲気でそびえ立つ山
なんという山なのか、まったくわからない
蕎麦屋さんでお客が富士山がどうのこうの話していたがもしかして黒富士という山?
行き道で撮影した真っ直ぐの道路を逆側から撮影
ここまでストレートだと気持ちがよい
2013年05月12日 14:53撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 14:53
行き道で撮影した真っ直ぐの道路を逆側から撮影
ここまでストレートだと気持ちがよい
ふと右手を見ると瑞牆山だぁ!大ヤスリ岩が見える
行き道ではまったく気づかなかった
2013年05月12日 14:55撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 14:55
ふと右手を見ると瑞牆山だぁ!大ヤスリ岩が見える
行き道ではまったく気づかなかった
左手見るとこんどは八ヶ岳が姿を現した
2013年05月12日 14:58撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 14:58
左手見るとこんどは八ヶ岳が姿を現した
なんて素敵な場所なんだろう
栃木では味わえない
夏休みに家族ドライブしたくなってしまった
2013年05月12日 14:58撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 14:58
なんて素敵な場所なんだろう
栃木では味わえない
夏休みに家族ドライブしたくなってしまった
思わず車を止めて撮影してしまう壮大な景色が目の前に
2013年05月12日 15:02撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 15:02
思わず車を止めて撮影してしまう壮大な景色が目の前に
瑞牆山があんなに小さく
ありがとう瑞牆山!
2013年05月12日 15:02撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 15:02
瑞牆山があんなに小さく
ありがとう瑞牆山!
最後に瑞牆山ドアップ撮影
名残惜しいよ…
2013年05月12日 15:03撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 15:03
最後に瑞牆山ドアップ撮影
名残惜しいよ…
昨日の天候でも、ヨーロッパの牧草地帯を走っている気分になったのはこの辺り(南牧村と川上村境目辺り)
2013年05月12日 15:05撮影 by  iPhone 5, Apple
5/12 15:05
昨日の天候でも、ヨーロッパの牧草地帯を走っている気分になったのはこの辺り(南牧村と川上村境目辺り)
撮影機器:

感想

今回は、5歳児と行くシリーズ番外編として息子を連れて行かない登山。
漫画「孤高の人」に影響を受け、今年の8月に槍ヶ岳単独登山を計画している。
そのために購入したテント、シュラフ、大型ザックやアルパインシューズ。
と言っても初めて槍ヶ岳で装備を使用するのもまた不安。
モンベルツアーのチラシ「はじめてのテント泊」が目に止まった。
一度練習した方がいい、そう思いツアー参加を決心。

山は好天気が好ましいのが当たり前。しかし天気予報では雨の可能性。
ちょっと残念かと思ったが、標高3000mを超える槍ヶ岳でのテント泊は
どうなるか自分でも予測不能。
逆に悪天候でのテント泊の方が経験としては良いと思うようになり結果として、
1日目のテント泊は雨、2日目の瑞牆山登山は快晴という理想の天候となった。

上信越道に新しく佐久南インターまで通ずる高速道路ができていた。
初めて向かう場所への高揚感と暫く続いていた激務からの解放とで気分は最高潮。
その景色には本当に清々しい感動があった。
奥地へいくほど長閑な田園地帯。
まるでヨーロッパの牧草地帯を走っているかのような錯覚。
日本にこんな場所があったのか、そう思った瞬間である。

瑞牆山荘には予定していた時間通りに着くことができた。
ツアーにはどんな方々が来られるのか。
そうそう、山荘に到着する手前で野鹿に遭遇。
栃木では野猿に遭遇はあるが、野鹿は初めて。

ツアー一行がテント場の富士見平小屋へ出発するときに再び雨が降り出した。
ザックにカバーをかけて、レインウェアを着て歩き出す。
レインウェアの下にはフリースを着ており、15Kg以上はあるザックを担いで雨の中を歩いているとものすごい体内の熱気で汗が垂れ流れる。

ガイドの方が教えてくれた。
雨の日のレインウェアは体内の熱が外に放出されにくいため、
中の服は一枚減らしておくほうが良いと。
ただ、本降りのなか着替えで服やザックを濡らしたくなく、
結局富士見平小屋まで顔中に汗を流しながら歩き通すことになった。

止まない雨はテント設営でも苦労させられた。
レインウェアは雨が浸透しており中のフリースまで濡れて寒く、
それでもなお雨に晒されながらテント設営を行った。
ようやく設営ができ、テントに入るもザックカバー、レインウェアが
ずぶ濡れのためテント内が水浸し。
タオルで拭いて落ち着くも、服がぬれており汗も引いてとにかく寒い。

ベースキャンプにて全員で夕食を頂く。
マジックライスに手作りトン汁。
ニンニクスライスにバターなど隠し味が効いてとても美味しかった。
辛い気持ちに温かい力がみなぎってきた。
夕食後にようやく雨もやや落ち着いてきた。

テント場は思った以上にシンと静まり返っており、また闇の中が余計に
不気味な静けさを引き出す。
聴こえるのはテントを打つ雨の音のみ。
時折聴こえる話し声、笑い声に安心することも。
でもこの不気味な静けさとテント内だけを照らすランタンの光が
なんとも言えない安らぎを与えてくれる。
心地良い、そう思う一時の空間。

ガイドの方が言っていた。
寝てるときにもよおしたら我慢しないでトイレに行った方が良いと。
シュラフにシュラフカバーをつけていても寒かった。
寒さと寒さからのもよおしで何度か目が覚めるがそれでもこの雨の中で、
体力的にもトイレに行こうとせずに朝を迎えた。

朝4時起床はまだ空も暗いが時間と共に徐々に明るくなっていく。
晴天の幕開けだった。
テントに荷物は置いていき、軽ザックを背負いいよいよ瑞牆山登山。
素晴らしい天候に恵まれた。

瑞牆山はなかなかの急斜岩場であり、65Lザックを背負って瑞牆山は
かなりきついと思った。
早朝登山なのでツアー者以外はほぼ人に出会うことはない。

途中、木々の隙間から見える富士山には感動した。
そうか山梨県だもんな。
意外と肉眼だと近くに感じるサイズの富士山に驚くほど。
途中、ボルダリングの場所へ寄ったり。
山頂付近では残雪にて初のアイゼン登山。
今回は本当にいろいろ知識も増え、経験も増えた。

そしていよいよ瑞牆山登頂。
一気に眼下に広がる山々の景色。
まだ雪を被った山も多いため余計壮大に感じてしまう。
ずっと眺めていて飽きない。
ツアーの不便さは自分の都合で行動できないところ。
単独ならこの晴天下、あと一時間以上ゆっくりしていたかも。

まだ朝の9時にもかかわらず山頂に人々が到着し始める。
我らツアー一行は下山を開始。
人気のある山なのであろうか、山ガールが多い。
単独山ガールにパーティ山ガール、そしてどこで購入したのかと
思うほどオシャレなウェアにザック。
今、登山は本当に人気があるのだなと思う。

お年寄りも多い。
結構難易度の高い鎖場や岩場があるのだが、あのお年で要所要所
関門をくぐり抜けることができるのであろうか、心配になってしまう。
老若男女とにかく人気のある山と思う。
自分もいつか息子を連れてきてあげたいと思うも、
日帰りでは遠くなかなか難しいかもしれないな。

テント場に戻って昼食を食べ、テント収納。
昨日の集合場所であった瑞牆山荘へ向けて出発。
重たいザックを背負い歩き出す。
昨日の雨に打たれながらの辛い記憶がよみがえる。

今回、マムートの新しい靴を履いてきたのだがこれが本当に良かった。
下山時は右膝裏の筋を痛めやすいのでポールを使うことが多いのだが、
この靴のおかげで一切ポールを使用することなく済んだ。
靴底が固く厚いため膝へのショックが少ない。
また瑞牆山の激しい岩場でも足をしっかり守ってくれる頑丈さ。
妻が店でこの靴がかっこいいと言ってから気になって購入に至った。
マムートは細身の靴で甲の部分が高いため、日本人の足には合いにくい
のかもしれないがスーパーフィートという高価な中敷きを入れることで
甲の部分もしっかりフィット。
他のメーカーの靴も試めしたが、マジックGTを履いた時の安心感は異常。
スノボーのブーツを履いているような感覚。
ものすごい愛着が湧いてしまった。

たった二日間であったが、喧噪なる社会から離れることができ
なんともなんとも心を癒すことができた時間であった。
帰り道はお蕎麦屋さんに寄る余裕も。
とても静かな田舎。こんな場所にいつか住みたいと思う。

雨の中の辛い環境でテント泊の経験ができたこと。
晴天下で登頂して壮大な景色に出会えたこと。
本当によいツアーであった。
ツアーガイドの方には非常に感謝です。
ありがとうございました。

そうそう、GPSルートがパックリ花崗岩の所で消えているのは理由があり、
ガイドの方が山ではできるだけ携帯電話の電池消費を抑えるため
電源を切るのがいいですよ、と。
iphoneなら機内モードがいいでしょう、と。
そういえばDIY GPSは圏外でもGPS受信のため使用できるのを思い出し、
機内モードでも使えると判断してしまった自分。
機内モードなら電池も節電できてこれはイイと思った自分が甘ちゃんでした。
そう、まさにルートが消えているところで機内モードにしたのだ。
テント場まで戻って初めてルートが無効になっていることに気付く。
ツアー行動で携帯いじる時間が無く下山するまで気づかず。
まぁしかたないか。

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ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山荘よりのピストン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
2/5

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