タワ尾根・ウトウの頭・滝谷の峰・一杯水・東日原周回
- GPS
- 09:02
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,365m
- 下り
- 2,360m
コースタイム
7:07 小川谷橋
7:14-7:17 一石山神社
7:40-7:43 尾根上
8:05 一石山
8:53 金袋山
9:13-9:15 篶坂ノ丸
9:54-10:09 ウトウの頭
10:41 1602m標高点
11:00 モノレール終点
11:07 長沢尾根道
11:20-11:36 滝谷ノ峰
11:47 長沢尾根道
12:34 酉谷小屋入口
13:16-13:30 七跳尾根
13:54-13:58 ハナド岩
14:26-14:39 一杯水避難小屋
15:54 東日原
天候 | 晴れ のち 薄曇り、でも富士山見えました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 06:26 奥多摩駅 - 東日原 帰り 西東京バス 16:17 東日原 - 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1) 一石山神社−タワ尾根−滝谷ノ峰 ・一石山神社−一石山 尾根に上がるまでが急で、思いの外長い。 尾根に上がってからも、燕岩の裏側あたりで急な登り。 ・一石山−篶坂ノ丸 なだらかな落葉樹の広い尾根道、人形山(1176m)のピークは通らない。 金袋山、篶坂ノ丸、いずれも広い頂上。 ・ウトウの頭−1602m標高点 ウトウの頭への登りから植生が変わる。ウトウの頭は狭いピーク。 全体的にヤセ尾根で岩場のアップダウンが多い。 ・1602m標高点−滝谷ノ峰 再び尾根が広くなり、落葉樹が多くなる。 滝谷ノ峰はピークが複数あり、どこが最高峰か判然としない。 2) 長沢尾根道−一杯水避難小屋−東日原 すべてピークの南面を巻く道、七跳尾根を過ぎると道が良くなる。 東日原への下りは特に問題なし。 |
写真
感想
皆さんの記録でウトウの頭の山名標が復活したことを知り、早速見に行きました。
三週間続けての東日原通い、今日も良い天気。
今日は小川谷橋を渡って右に進み、一石山神社に参拝して、境内で身支度を調える。
先週、二軒小屋尾根で熊鈴をなくしたので、昨日、八王子駅ビルのビクトリアで新しい鈴を入手した。一番音が大きいものを選んだので、かなりけたたましい。
尾根の上までは、急な斜面をジグザグに登る。なかなか尾根上に出ない。
このあたりは、尾根の末端が一気に谷へ切れ落ちているので、尾根上までの標高差が大きい。尾根に上がっても、一石山までは急な登りが続く。
一石山からは、一転してなだらかで広い尾根になる。
人形山付近は尾根上に窪地があり、複雑な地形をしている。
所々、落ち葉で踏み跡がわかりにくい場所もあるが、最近は良く歩かれているようで、全般的に踏み跡が深い。下りに使っても、迷う場所はないだろう。
金袋山も篶坂ノ丸も、いずれも広い尾根の広い頂上。
この付近は全面的な広葉樹の自然林で、緑が美しく、春ゼミの大合唱である。
篶坂ノ丸をだらだらと下り、ウトウの頭へは、また一転して急な登りとなる。
植生も変わって常緑樹が主体となる。
左手にトラバースする道があったが、まっすぐ登ると狭い尾根に乗り、一度急に下って岩場を登り返すと、ウトウの頭である。
先ほどのトラバース道はこの鞍部に通じているようで、鞍部の入口に赤テープが巻かれている。(最近開かれた?)
さて、山名標であるが、2007年頃までかかっていたものと同じデザインで、同じ作者の手によるものと思われる。
もう一つ、これも以前の山名標にインスパイアされたと思われるものと、並んでいた。
楽しい山名標を作って下さる方々に感謝!である。
ウトウの頭から先は、ヤセ尾根、岩場が連続するようになり、前半とは雰囲気が変わる。
岩場を下るところにも、以前はなかったトラロープが張られている。
モノレールの線路が上がってくるところから岩場はなくなり、また広葉樹主体の尾根道になる。5月も終わり、山の上まで新緑が出そろった。
モノレールの終点から少し登ると縦走路、さらに直進し、滝谷ノ峰まで行く。
滝谷ノ峰はピークが複数あり、どこが最高峰か判然としない。
あまり長居をせず、さっさと下る。
帰路は、小川谷林道が通れないため、一杯水、ヨコスズ尾根をぐるりと回り、東日原へ戻った。途中、ハナド岩以外には寄り道せず、ヨコスズ尾根も一息に下ったので、16時台のバスに間に合った。
MT QPさんこんにちは
山行記録 楽しく拝見させていただいています。
ウトウの山名標は入れ替わりが激しいですね。
お写真#36の前には白木の板に手彫りした山名板がありましたが(私の2010/4/25山行記録写真)、2010/9/4に訪れた時には#36の陶板製に変わっていました。
滝谷の峰、2009/4/27には立ち木に山名を書いたテープがありましたが無くなったのでしょうね。
小川谷林道通行止めが不便ですが、タワ尾根 再訪したくなりました。
2007年5月に撮影した山名標は、2009年5月には、なくなっていました。
このときは、周囲の斜面を少し下って探してみたのですが、見つかりませんでした。
2007年の山名標は、2000年前後に出版された書物にも写真が載っていますので、かなり長命であったと思われます。
タワ尾根は、2007年、2009年と今回が3回目ですが、初めて歩いたときに比べ踏み跡が濃く、かなり歩く人が増えているように感じました。
新緑も美しいですが、紅葉の頃も良さそうですね。
でも小川谷林道が使えないと、日が短い季節はちょっと余裕がないかもしれません。
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