尾瀬横断日帰りハイキング★鳩待峠〜尾瀬ヶ原〜尾瀬沼〜大清水



- GPS
- 09:55
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 429m
- 下り
- 834m
コースタイム
※( )は休憩時間
移動距離 26.89km
合計時間 9時間56分
平均速度 2.7km
累計標高 843.3m
天候 | 晴れ スタート時は10度以下、防寒着の用意を! |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
行きは鳩待峠まで乗合タクシー(900円)で移動、帰りは大清水から15:50発のバス(950円)に乗り戸倉へ戻りました |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道の状況 ・尾瀬ヶ原から尾瀬沼へ抜ける白砂峠と、三平下から三平峠の先までは雪が残っています。凍結はしていませんが軽アイゼンを使ったほうが安心して歩けます ・木道の上に融けた雪がうっすら乗っているとよく滑ります、転倒注意! ○日帰り入浴 ・老神温泉の「湯本華亭」にて入浴(650円) ・午後5時過ぎに到着したのですが、食事処は6時がラストオーダーとのこと ・入浴後は隣の「東明館」にてお食事 ・東明館は「ぎょうざの満洲」の経営するホテルで、源泉かけ流しの日帰り入浴もありました(600円) ・湯本花亭のお食事メニューはイマイチ、自販機にノンアルコールビールがなくガッカリ… 湯本花亭 http://www.hanatei.info/ 東明館 http://www.mansyu.co.jp/oigami/toumeikan.html |
写真
感想
○感想
今回は職場のお友達6人でのハイキングです。
行き先は尾瀬。
前日金曜日の夜11時に家を出発して、戸倉に着いたのが午前2時30分ごろ。
仮眠をとっていると4時過ぎあたりから近くの車のドアが閉まる音が増えてきたので外の様子を見に行ってみると、バス・タクシー乗り場の前には行列が出来ていました。
バスの始発の4時半まではまだ時間がありましたが、すでにタクシーの運行は始まっている様子。
朝食を食べたりしているうちに現地集合の約束をしていたもう一台が到着したので、準備をして乗車待ちの列に加わりました。
乗合タクシーに揺られて鳩待峠に着くと、そこにはすでに多くの人たちが集まっていました。
ゴミの持ち帰り運動をしている方々からゴミ袋と一緒に水芭蕉の開花状況が書かれた紙をゲット。
最初の水芭蕉ポイントは山ノ鼻の手前のテンマ沢、「見頃」と書いてあり期待が高まります。
気温は10度に届かず肌寒いくらい、ジャケットを上に着て出発しました。
テンマ沢にはたくさんの水芭蕉が咲いていました。
水芭蕉を見たのは生まれて初めて、こんなにたくさん咲いているとは…。
朝日に照らされて輝く白い水芭蕉はとてもキレイでした。
山ノ鼻から、いよいよ尾瀬ヶ原へ入ります。
ここで着ていたジャケットを脱ぎ、強い日差しの中を汗をかきながらズンズン進みます。
振り返ると朝日を受ける至仏山、ちょっと進んでは振り返って写真を撮っていました。
龍宮の手前でアクシデント!、一人が木道から落ちてしまいました。
手のひらをケガしてしまい、持っていたマキロンで消毒してあげました。
木道は狭いので景色に見とれて気を抜かないように!
湿原の中を歩くのも見晴まで、そこから尾瀬沼まではゆるやかな登りの道が続きます。
峠の手前には残雪が。
雪は溶けているのでキックステップを意識して歩けば転ぶことはありませんが、気を抜けない道が続きます。
軽アイゼンがあると安心して歩けると思います。
注意しないといけないのは木道の上に薄く乗った雪。
透明のシャーベット状になっているので、見た目に安心して足を乗せるとツルッといきます。
メンバーの一人が目の前で見事な「尻餅」を付いているのを目撃してしまいました。
尾瀬沼に出たところでメンバーはふた手に別れることになりました。
当初は尾瀬沼の北側を通り東岸を経由して向かう予定していたのですが、メンバーの一人が白砂峠越えの雪道歩きで足に負担がかかったためか足がつってしまいました。
付き添いの一人とともに三平下で落ち合うことにして、再出発です。
尾瀬沼の湖畔にも水芭蕉がたくさん咲いていました。
尾瀬ヶ原よりも標高が高いせいか、こちらのほうが花の時期が遅いような感じがします。
去年の秋は草紅葉がキレイでしたが、尾瀬沼越しに見る雪の残る燧ヶ岳はとてもキレイでした。
長蔵小屋で休憩してから三平下へ向かうと、沼尻で別れた二人の姿はそこにはありませんでした。
すでに大清水へ向かって出発したようでした。
ここから三平峠を越えて一ノ瀬までは1時間20分、さらに大清水までは林道を1時間。
時刻はまもなく午後2時。
3時50分のバスは無理かな、いざとなったら運転手だけバス停まで走るか…なんてことを話しながら三平峠を目指してリスタート!
三平峠まではコースタイムとほぼ同じ25分、そこから一ノ瀬までは下り道。
雪も消え歩きやすい道に入ると、先頭が一気にペースを上げました。
そのペースから遅れないように必死についていくメンバー。
しだいに無口になり、黙々とハイペースで下っていく集団。
景気を見ている余裕はありません(笑)
大清水に到着したのが、なんとバス発車の10分前。
先行した二人が着いたのがその10分ほど前で、どうせあと30分は来ないだろうとアイスクリームを買ったところでした。
後から到着した私たちも急いでアイスクリーム(僕は赤コーラw)を買い、無事にバスに乗ることができました。
結果、三平峠から一ノ瀬までの下りで15分、一ノ瀬からの林道歩きで20分短縮という離れ業。
バスを降りた時の衝撃、ほんの少しの時間でこんなに筋肉が固まるなんて!
温泉で揉みほぐし、餃子をお腹に入れたおかげで、無事に帰ってくることができました。
・・・次はのんびりハイキングでお願いします(笑)
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