【奥久慈】竜神川から裏縦走路/湯沢源流下り/大会前日のOSJ奥久慈トレイルコース


- GPS
- 07:28
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,363m
コースタイム
−裏縦走路合流12:37−湯沢源流(釜沢越登口)13:10−国体コース分岐14:11
−篭岩展望台14:47−烏帽子岩裏鞍部15:46−武生林道(亀ヶ淵降口)16:15
−駐車場所16:55
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
と同じ場所に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
竜神川やその枝沢、湯沢源流の下流域では、時々GPSが衛星を見失っていたようです。帰宅後データを地図上に展開したところ、明らかな異常ポイントがありましたので、それらを削除して掲載しました。載せたデータにも位置精度が悪い個所があるかもしれませんのでその旨ご了承ください。 |
写真
感想
前半は、上武生をスタートして、竜神川と武生林道の間の尾根を南進し、「エスケープルート」と呼ばれる竜神川支流の沢を降り、竜神川を渡河して裏縦走路へ登り、湯沢源流を下りました。竜神川→裏縦走路が課題です。後半は、翌日が大会本番の「OSJ奥久慈トレイル50k」のコースに沿って、国体コース分岐、篭岩展望台、烏帽子岩裏鞍部、武生林道を通ってスタート地点に戻りました。
上武生から竜神川エスケープルート降口までの尾根は初めてのルートです。いつもCasio Protrekの高度計を使用しているのですが、この尾根の標高は500m前後でほとんど変化がなく、しかも周囲が見渡せず進行方向にも変化がないので自分の位置が判らなくなり易いところです。しかし、踏み跡がしっかりしていたので特に迷うところはありませんでした。
「エスケープルート」も初めてです。赤テープを見落とさなければ迷うところはありません。下流ではそれなりに水量があり、両岸の岩と新緑のコントラストが美しく、目の保養となりました。
「エスケープルート」を竜神川に降りたところ(以下「入口」)から篭岩山(501.4)の約300m北側のピークを目指します。二通りのルートを予習して臨みましたが、ひとつは「入口」から川を200mほど上流の屈曲点に西から流れ込んでいる沢を登るルート、もう一つは「シモンさん」が2000年に逆方向に降りておられるのですが、「入口」の150mほど下流の屈曲点に西から流れ込んでいる沢からその左岸の尾根に登るルートです。
まず前者のコースをトライしました。しかし、沢の合流点が滝になっており、その左右を巻くことも難しそうです。あっさりと断念し下流へ向かいました。
「入口」からから下流では大きな岩が積み重なって滝のようになっており、轟音を発てて水が流れています。ここを途中まで降りましたが、小生の技量では「下流の屈曲点」まで降りられそうもありません。仕方なく断念し、「エスケープルート」を戻ろうかと思案し掛けたとき、右岸に高巻きできそうな踏み跡を見つけました。川から50mほどありそうな高所を巻きましたが、結局幸運なことに目指していた沢へショートカットできてしまいました。
この沢から左岸の尾根に上がるのですが、踏み跡など無さそうです。適当に見当をつけ、木の根などを利用しながら急勾配を這い登りました。尾根上も相当な急勾配で、しかも背の高い笹藪が進路を妨害します。それでも進路を南向きから西向きに変えたあたりから歩きやすくなり、その昔に裏縦走路から迷い込んだことのある支尾根に乗り、目指していた篭岩山北側の裏縦走路ピークへ無事辿り着きました。安心してここで昼食としました。
篭岩山への裏縦走路の鞍部から明瞭なルートで湯沢源流に降りました。先週(5/25)の山行では、ここから約100m下ったところを釜沢越へ右折しましたが、今回はさらに湯沢源流を降ります。途中、木の枝などが岩に引っ掛かってダム状になっており、その下で沢水がシャワーになっている傍を通過しなければならない個所もありました。抱き返しの滝の右岸の崖には右の支柱が破断した鉄梯子が掛けられていますが、以前よりも変形が増したような感じです。滝の下流は大きな岩が重なっており、降りの場合はルートが判りにくいところです。少々試行錯誤を繰り返しましたが、左岸に上がらずに国体コースの分岐まで降りました。
国体コース分岐から折り返して篭岩展望台方面へ向かい、烏帽子岩裏鞍部、武生林道を通ってスタート地点に戻ります。このルートは「OSJ奥久慈トレイル50k」のコースの一部になっています。所々に黄色の帯が括り付けられており、分岐点では矢印表示されているので迷うことはないと思いますが、路面はメンテされておらず「何人かはスリップするだろうなあ」と想像しました。出場の皆様は気をつけてください(と言ってもこの山行記録をアップする頃には大会は終わってますが…)。小生の実力ではおそらく半分しか走破できそうにありませんがいつか出場したいです。
武生林道の舗装路でランナーの方とすれ違いました。「明日出場するのですか?」と尋ねるとノーのご回答。そりゃそうですよね。この日はこの御方の他には誰にも会いませんでした。静かな山行でした。
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