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Yamareco

記録ID: 3065197
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

鈴鹿南部縦走 入道ヶ岳〜鈴鹿峠 安楽越からが地獄

2021年04月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:42
距離
30.0km
登り
2,304m
下り
2,409m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:53
休憩
0:49
合計
10:42
6:15
6:16
8
6:24
6:24
12
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5
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2
7:47
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3
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5
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29
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12
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9
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2
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71
16:52
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
出発 椿大神社駐車場、トイレあり。
帰り JR関西本線で関から四日市。三重交通のバスで1815発椿大神社行きに乗るはずだったが、乗り間違えて途中下車。結局タクシーで戻る。
コース状況/
危険箇所等
※個人的な感想
・椿大神社〜入道ヶ岳(北尾根コース)
 急登から始まる。道はわかりやすいが一部岩場もある。
・入道ヶ岳〜イワクラ尾根分岐
 やせおね、岩場、ロープ、急登など、歩きにくくペースはあがらない。
・イワクラ尾根分岐〜仙ヶ岳
 比較的よい道になるが、宮指路岳の先にある犬帰ノ剣というもろい岩場が足場が不安定で慎重に歩く必要あり。
・仙ヶ岳〜安楽越
 御所平のなだらかな稜線はとても歩きやすくてペースも上がる。
 風変わりな風景も楽しい。
・安楽越〜鈴鹿峠
 ここからは急登、危険個所、疲れた脚に繰り返されるアップダウンと、忍の一文字。
・鈴鹿峠〜関宿
 旧東海道を歩く。約9kmの舗装路。人気がなかった。
その他周辺情報 ゴールの関宿は東海道五十三次の宿場町。ゆっくり見学したかったが余裕なし。
道の駅関宿で食事もしたかった。
椿大神社(つばきおおかみやしろ)の無料駐車場からスタート。登山者は第三駐車場に停めるきまりらしいが第一に停めてしまった。
2021年04月10日 06:11撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 6:11
椿大神社(つばきおおかみやしろ)の無料駐車場からスタート。登山者は第三駐車場に停めるきまりらしいが第一に停めてしまった。
立派な本殿。無事の帰還を願う。
2021年04月10日 06:16撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 6:16
立派な本殿。無事の帰還を願う。
本殿左側の林道を奥へ進むと入道ヶ岳北尾根登山口と愛宕社の鳥居がある。並行しているので石段を上がっていく。
2021年04月10日 06:19撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 6:19
本殿左側の林道を奥へ進むと入道ヶ岳北尾根登山口と愛宕社の鳥居がある。並行しているので石段を上がっていく。
猛烈に急な石段を詰めると社に到着。
2021年04月10日 06:24撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 6:24
猛烈に急な石段を詰めると社に到着。
北尾根避難小屋。とにかく直登気味の急登が続く。
2021年04月10日 06:57撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 6:57
北尾根避難小屋。とにかく直登気味の急登が続く。
入道ヶ岳の山頂部はアセビの大群落になっている。ちょうど花が盛りである。
2021年04月10日 07:16撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 7:16
入道ヶ岳の山頂部はアセビの大群落になっている。ちょうど花が盛りである。
向かいに開けた山頂にある鳥居が見えた。とても開放的。
2021年04月10日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/10 7:32
向かいに開けた山頂にある鳥居が見えた。とても開放的。
朝日に照らされて輝く伊勢湾。
2021年04月10日 07:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/10 7:33
朝日に照らされて輝く伊勢湾。
到着。
2021年04月10日 07:37撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 7:37
到着。
中央に鎌ヶ岳、左の丸みを帯びた山頂が御在所岳。
2021年04月10日 07:38撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 7:38
中央に鎌ヶ岳、左の丸みを帯びた山頂が御在所岳。
奥の院。
2021年04月10日 07:46撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 7:46
奥の院。
入道からイワクラ尾根分岐までは痩せ尾根で、岩場やロープ、細かいアップダウンなどなかなか進まない。
2021年04月10日 07:56撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 7:56
入道からイワクラ尾根分岐までは痩せ尾根で、岩場やロープ、細かいアップダウンなどなかなか進まない。
2021年04月10日 08:15撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 8:15
イワクラ尾根も急登で岩場が多い。
2021年04月10日 08:20撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 8:20
イワクラ尾根も急登で岩場が多い。
小岐須峠から宮指路岳登り開始。もうかなり脚にきている。どこまでいけるかわからないといった状況。
2021年04月10日 09:12撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 9:12
小岐須峠から宮指路岳登り開始。もうかなり脚にきている。どこまでいけるかわからないといった状況。
2021年04月10日 09:22撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 9:22
宮指路岳(くしろだけ)。
2021年04月10日 09:23撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 9:23
宮指路岳(くしろだけ)。
犬帰しの剣。風化した花崗岩の岩場でかなり足場がすべりやすく滑落の危険がある。ルートも一部分かりにくい。自分もルートを外して一旦引き返した。
2021年04月10日 09:30撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 9:30
犬帰しの剣。風化した花崗岩の岩場でかなり足場がすべりやすく滑落の危険がある。ルートも一部分かりにくい。自分もルートを外して一旦引き返した。
直前の登りは急登だった。というか、疲労した脚にはすべて急登に感じる。
2021年04月10日 10:25撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 10:25
直前の登りは急登だった。というか、疲労した脚にはすべて急登に感じる。
2021年04月10日 10:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/10 10:36
御所平に続く一帯は、これまでと一転してなだらかで開放的になる。このルート唯一の快適な稜線歩きができる区間。
2021年04月10日 10:57撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 10:57
御所平に続く一帯は、これまでと一転してなだらかで開放的になる。このルート唯一の快適な稜線歩きができる区間。
仙ヶ岳を振り返る。
2021年04月10日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/10 11:07
仙ヶ岳を振り返る。
御所平。
2021年04月10日 11:13撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 11:13
御所平。
下に映える植物はバイケイソウだろうか。湿った場所にあるイメージだが、この一群は野菜畑のように密集して繁茂していた。
2021年04月10日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/10 11:19
下に映える植物はバイケイソウだろうか。湿った場所にあるイメージだが、この一群は野菜畑のように密集して繁茂していた。
楽しい。
今日は思ったより風が冷たい。手がかじかむ程だ。
2021年04月10日 11:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/10 11:21
楽しい。
今日は思ったより風が冷たい。手がかじかむ程だ。
遠くに新名神が見えた。これがちょうど安楽越で鈴鹿山脈を貫通する。まだまだ遠い。
2021年04月10日 11:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/10 11:22
遠くに新名神が見えた。これがちょうど安楽越で鈴鹿山脈を貫通する。まだまだ遠い。
船石。石に寝ころびたかったが時間がない。四日市駅から1815発椿大神社行きのバスに乗るためには、鈴鹿峠に15時には着きたいところだが。
2021年04月10日 11:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/10 11:44
船石。石に寝ころびたかったが時間がない。四日市駅から1815発椿大神社行きのバスに乗るためには、鈴鹿峠に15時には着きたいところだが。
臼杵ヶ岳。
2021年04月10日 12:10撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 12:10
臼杵ヶ岳。
素敵なミツバツツジもちらほらと咲く。
2021年04月10日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/10 12:20
素敵なミツバツツジもちらほらと咲く。
東海自然歩道と合流。突如整備された場所に出て違和感。少しエネルギー補給する。
2021年04月10日 12:25撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 12:25
東海自然歩道と合流。突如整備された場所に出て違和感。少しエネルギー補給する。
時折目にしたこの印は水場を示すものかと思ったが、あまりにもそこら中にあったので多分違うだろう。何か林業者のサインみたいなものか。
2021年04月10日 12:33撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 12:33
時折目にしたこの印は水場を示すものかと思ったが、あまりにもそこら中にあったので多分違うだろう。何か林業者のサインみたいなものか。
安楽越。仙ヶ岳から二時間の予定だったが、二時間半かかった。鈴鹿峠15時はかなり厳しい。ここからがまさに正念場である。
2021年04月10日 12:41撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 12:41
安楽越。仙ヶ岳から二時間の予定だったが、二時間半かかった。鈴鹿峠15時はかなり厳しい。ここからがまさに正念場である。
2021年04月10日 13:08撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 13:08
2021年04月10日 13:09撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 13:09
うわさの危険ポイント、錐山北側のキレット。確かに今にも崩れそうな岩を恐る恐る伝っていく感じではあるが、慎重に手足を運べば問題ない。疲労の限界に近付きつつあったが、あらためて意識を集中して通過。
2021年04月10日 13:09撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 13:09
うわさの危険ポイント、錐山北側のキレット。確かに今にも崩れそうな岩を恐る恐る伝っていく感じではあるが、慎重に手足を運べば問題ない。疲労の限界に近付きつつあったが、あらためて意識を集中して通過。
急登が一番つらい。ある程度の傾斜ならごまかしながら進めるが、ここまできついとそうはいかない。一歩一歩亀の速度で移動する。
2021年04月10日 13:12撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 13:12
急登が一番つらい。ある程度の傾斜ならごまかしながら進めるが、ここまできついとそうはいかない。一歩一歩亀の速度で移動する。
ミツバツツジと新名神。
2021年04月10日 13:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/10 13:13
ミツバツツジと新名神。
2021年04月10日 13:18撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 13:18
霧ヶ岳。
2021年04月10日 13:34撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 13:34
霧ヶ岳。
遥か遠くに仙ヶ岳。
2021年04月10日 13:39撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 13:39
遥か遠くに仙ヶ岳。
四方草山(しおそやま)。
2021年04月10日 13:56撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 13:56
四方草山(しおそやま)。
眼下に国道1号線を発見。あそこを歩いて関宿まで行く。まずは鈴鹿峠まで。脚も下りでさえ踏ん張りがきかなくなってきている。
2021年04月10日 14:03撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 14:03
眼下に国道1号線を発見。あそこを歩いて関宿まで行く。まずは鈴鹿峠まで。脚も下りでさえ踏ん張りがきかなくなってきている。
2021年04月10日 14:05撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 14:05
2021年04月10日 14:08撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 14:08
さあ、本当に最後の試練だ。3つのコブのうちの2つが見えた。こうみるとまったく大したことないが、現場ではマジでまだあれ登らないといけないのかと気が遠くなった。
2021年04月10日 14:10撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 14:10
さあ、本当に最後の試練だ。3つのコブのうちの2つが見えた。こうみるとまったく大したことないが、現場ではマジでまだあれ登らないといけないのかと気が遠くなった。
三子山一つ目に到着。ここにきて気持ちが悪くなって食事がとれない。吐きそうだ。
2021年04月10日 14:33撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 14:33
三子山一つ目に到着。ここにきて気持ちが悪くなって食事がとれない。吐きそうだ。
残り二つもなんとか乗り越えて、東海自然歩道再度合流。あとは下るだけだ。脚がガクガクだが最後まで慎重にすすむ。
2021年04月10日 15:03撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 15:03
残り二つもなんとか乗り越えて、東海自然歩道再度合流。あとは下るだけだ。脚がガクガクだが最後まで慎重にすすむ。
2021年04月10日 15:17撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 15:17
ようやく来ました鈴鹿峠。予定より20分遅れ。縦走はここで終了だが関駅までまだ9kmはある。1703発亀山行は何とかギリギリ間に合いそう。
2021年04月10日 15:20撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 15:20
ようやく来ました鈴鹿峠。予定より20分遅れ。縦走はここで終了だが関駅までまだ9kmはある。1703発亀山行は何とかギリギリ間に合いそう。
旧東海道を行く。国道一号の橋をくぐるところ。
2021年04月10日 15:24撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 15:24
旧東海道を行く。国道一号の橋をくぐるところ。
このバスに乗る手もあったが、ここまできたら最後まで計画通り歩き通すのみ。
2021年04月10日 15:41撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 15:41
このバスに乗る手もあったが、ここまできたら最後まで計画通り歩き通すのみ。
吐きそうだが休んではいられない。時折小走りに急いでいたら腹痛が発生。早歩きで行くしかない。グーグルマップのナビで何度も確認しながら進む。10分位は余裕があった。
2021年04月10日 15:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/10 15:48
吐きそうだが休んではいられない。時折小走りに急いでいたら腹痛が発生。早歩きで行くしかない。グーグルマップのナビで何度も確認しながら進む。10分位は余裕があった。
長閑な旧道を行く。左股関節痛、右足裏にマメ。
2021年04月10日 15:54撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 15:54
長閑な旧道を行く。左股関節痛、右足裏にマメ。
余裕があれば道の駅で名物のトンテキ定食をいただきたかったが、時間にも余裕がないし食欲もない。今日の続きの縦走でまた来るはずなのでその時の楽しみとしておく。
2021年04月10日 16:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
4/10 16:24
余裕があれば道の駅で名物のトンテキ定食をいただきたかったが、時間にも余裕がないし食欲もない。今日の続きの縦走でまた来るはずなのでその時の楽しみとしておく。
東海道五十三次関宿の町並み。中心部以外はひとけがない。ゆっくりと見物できないのが残念。これもまた今度是非。
2021年04月10日 16:36撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 16:36
東海道五十三次関宿の町並み。中心部以外はひとけがない。ゆっくりと見物できないのが残念。これもまた今度是非。
間に合た。がんばってよかった。吐き気が酷くふらふらで、このまま電車やバスに乗ったら嘔吐しそうだったが、自販機でリアルゴールドを買って飲んだら急速に回復して驚いた。低血糖症だったのかもしれない。
2021年04月10日 16:51撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 16:51
間に合た。がんばってよかった。吐き気が酷くふらふらで、このまま電車やバスに乗ったら嘔吐しそうだったが、自販機でリアルゴールドを買って飲んだら急速に回復して驚いた。低血糖症だったのかもしれない。
JR四日市駅着。初めてきたが周囲の閑散とした風景に唖然。飲食店などほとんど見当たらない。栄えているのは一キロほど先にある近鉄四日市周辺だ。
2021年04月10日 17:57撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
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4/10 17:57
JR四日市駅着。初めてきたが周囲の閑散とした風景に唖然。飲食店などほとんど見当たらない。栄えているのは一キロほど先にある近鉄四日市周辺だ。
ここで、この山行最大の惨事が起こる。最後の最後でバスを乗り間違えてしまったのだ。あれだけ必至で間に合わせた三重交通バス1815発椿大神社行きに乗るはずが、同時刻発の三岐バス山城駅行きに乗ってしまった。何も考えずに先に到着したバスに乗ってしまったのである。結局、見知らぬ病院で下車してそこからタクシーで神社に戻った、7000円。
2021年04月10日 17:57撮影 by  Canon IXY 100F, Canon
4/10 17:57
ここで、この山行最大の惨事が起こる。最後の最後でバスを乗り間違えてしまったのだ。あれだけ必至で間に合わせた三重交通バス1815発椿大神社行きに乗るはずが、同時刻発の三岐バス山城駅行きに乗ってしまった。何も考えずに先に到着したバスに乗ってしまったのである。結局、見知らぬ病院で下車してそこからタクシーで神社に戻った、7000円。

感想

 今回の鈴鹿山脈南部縦走の計画は当初今回のゴール鈴鹿峠よりさらに先の柘植まで歩く予定だったのだが、計画を見直しているうちにさすがに厳しいだろうとルートを短縮して実施することになった。実際歩いてみると自分の体力では今回のルートでさえかなり余裕のない計画であったことが分かった。
 まず、コースタイムの読みが甘かった。予定では椿大神社6時発、遅くとも鈴鹿峠14時着ぐらいだろうと軽く見込んでいたが、それすら1時間以上オーバーした。終盤はおそらくシャリバテの状態で脚が全く動かなかったうえに吐き気を催すという事態になった。気象やルートの条件が悪かったら行動不能の恐れもあった反省すべき事態である。これは過去にも何度か犯してしまっているミスで、より意識して再発防止策を立てねばいけないと痛感した。
 そんな疲労困憊の状態が、最後の最後でバスを乗り間違えるという単純ミスを生んでしまったのだろう。タクシーの中から本来自分が乗るはずだったバスが前を走っているのを見つけたときのむなしさは忘れられない。とはいえ、天気も良く変化に富んだ稜線歩きを最後まで歩き通せたことで十分な達成感得ることができたのはよかった。それにしても鈴鹿南部稜線あなどるなかれである。

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