部分登山 六甲山全山縦走 その1 須磨浦公園〜摩耶山

2013年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,070m
• 下り: 1,399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:16

5:53 須磨浦公園駅
6:13 6:15 鉢伏山
6:20 6:21 旗振山
6:28 6:29 鉄拐山
6:36 6:39 おらが茶屋
7:01 7:01 栂尾山
7:12 7:13 横尾山
7:21 7:24 須磨アルプス馬の背
7:31 7:31 東山
8:29 8:29 高取山
10:07 10:10 菊水山
11:01 11:03 鍋蓋山
11:34 11:37 大龍寺
11:46 11:48 桜茶屋（市が原）
13:00 13:02 摩耶山
13:09 掬星台

昭文社コースタイム：8時間30分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

六甲山の縦走は早朝に出発するには自家用車が便利ですが、取りに戻るのが手間です。

最初に下山予定の摩耶山下王子公園のコインパーキングに駐車しておき、電車で出発地の須磨浦公園まで移動しました。

コース状況／危険箇所等

もっと迷うのではと思っていましたが、要所要所に案内看板があるので安心でした。

この区間では道路も歩道があるところが多く危険は少ないです。登山道は全体的には直登の石段が多く、菊水山の登りは段差の大きな人工階段でとてもしんどいです。

危険箇所は馬の背ぐらいですが、アルプスの岩場に慣れているならまったく危険を感じないでしょう。

写真

6/8 5:53

宝塚に車を置き、始発で須磨浦公園駅までやってきました

6/8 5:53

6/8 5:53

駅前ロータリーのすぐ向こうは海です。

6/8 6:11

鉄拐山へいきなりの急登を登り始めると、明石大橋や淡路島がよく見えてきます。

6/8 6:12

さんふらわあが航行中です。

6/8 6:12

6/8 6:20

さらによい眺めになっていきます。

6/8 6:20

旗振山には茶屋があり、その向こうには大きなアンテナがあります。

6/8 6:20

舞子方面の海岸です。

6/8 6:28

鉄拐山の山頂に着きました。

6/8 6:28

6/8 6:36

おらが茶屋付近まで来るとさすがに明石大橋が遠くなった気がします。

6/8 6:36

体操やヨガなど朝にいろんなことをしている人がいます。

6/8 6:36

ポートアイランドが見えてきました。

6/8 6:36

展望台と屋根付きベンチもあります。

6/8 6:53

道路を越え、栂尾山に登っていきます。どんどん遠くなっていきますね。

6/8 6:54

栂尾山へはこんな急階段が

6/8 6:54

高倉台の町を見下ろしています。

6/8 6:54

6/8 7:01

栂尾山の山頂に着きました。

6/8 7:01

木製の展望台があります。

6/8 7:12

横尾山の山頂に着きました。

6/8 7:12

三角点もあります。

6/8 7:12

東方向の眺望がわずかに見えます。

6/8 7:21

須磨アルプスに着きました。馬の背と呼ばれる、岩肌稜線を進んでいきます。

6/8 7:21

6/8 7:21

木製の階段があります。

6/8 7:21

神戸の町が少し遠くなっています。

6/8 7:31

東山に着きました。

6/8 7:31

6/8 7:31

6/8 7:31

壊れかけた看板とちっちゃなベンチ

6/8 7:31

6/8 7:51

妙法寺付近で阪神高速をくぐります。

6/8 7:57

妙法寺小前の交差点です。

6/8 8:29

高取山の山頂の神社に向かいます。

6/8 8:29

山頂に着きました。

6/8 8:29

また階段を下っていきます。

6/8 8:37

神戸の東部がよく見えてきました。

6/8 9:32

ちらっと菊水の山が見えてきました。

6/8 9:32

菊水に入っていきます。

6/8 10:07

6/8 10:07

菊水山の山頂に着きました。

6/8 11:01

鍋蓋山に着きました。

6/8 11:34

再度山の下の大龍寺に着きました。

6/8 11:34

ここは南北にバスが走っていますので、エスケープポイントになります。

6/8 11:46

市ヶ原です。デイキャンプなどを楽しんでいる人が多かったです。

6/8 11:46

6/8 13:09

摩耶山の掬星台につきました。今日はこれまで

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

感想

エスプリ

関西在住でいろいろと山を登っている以上、ダイトレ・大峰奧駆道と並び、この六甲山全山縦走は早く経験をしたいルートでした。

しかし、公称56kmという長大な距離に休日の時間を多く取られることから、なかなか実行に踏み切れないでいました。

夏のアルプスに向けてトレーニングで体力を戻している途中の今、行程を半分に切ることでやっと山行を行いました。

体力不足・時間不足の中、まずは摩耶山までの行程を、ルート・危険箇所・自販機の場所、ハードさなどを確かめるように登りました。

JUNは足の肉離れを発症し、ペースを落としながらとなりましたが、長大なルートの半分強をまず経験出来、次回後半戦となる摩耶山から宝塚を下見登山し、さらに全山日帰り達成へと弾みが付いたと思います。


ルート全体は数百M程度の小山の登山を何度も繰り返すというのが大きな印象でした。その間には街歩きや、自然公園内歩きと変化に富んでいます。

菊水山・鍋蓋山・最後の摩耶山の登りはまさに直登で体力を削られます。特に菊水山の登りは人工の段差の高い階段で、かなり疲れます。


また、この縦走路上は、さすがというべきか、猛者の宝庫でした。一般的な登山者の方も総じてペースが速く、他の山域とは違って休憩時間が短いです。自分たちには当たり前のことですが、日本アルプスでも大方はこんなことはありません。
さらに、トレランの超人の方々のペースは驚異的です。息も乱さずに登り坂を駆け上がる姿にはただただ驚嘆です。

これまでの山行とはいろんな意味でひと味違う山行となりました。