記録ID: 307604
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳でお花を見ながら体力維持（そまぞえ尾根）
2013年06月08日(土) [日帰り]
山梨県
長野県
mikipom
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:47
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,534m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※杣添=「そまぞえ」と読みます。 マップコード：359 245 336*66 駐車は8台ぐらい、朝6:20で、空き3台ぐらいでした。 八ヶ岳高原ロッジを目指して行って下さい。 全て舗装道路で行けます。 ツクモグサの季節〜紅葉の季節の週末は日の出ごろに出発できるように到着するといいでしょう。 駐車場は別荘地内にあり、満車のときは近くの路肩に止めると、張り紙されるらしいですし、マナーに反する行為です。 満車のときは、チェーン着脱所に止めるように書いてありますが、どこなのかは不明でした。 ※地図上では東西に登山道があり、別荘地内を横切っていますが、もしかしたら別荘地の他のブロックにチェーン着脱所のような広場があるのかもしれません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■残雪 杣添尾根は、まとまった雪は2450m以上にあります。 雪道は2580mから2730m付近までです。 先行者の踏み跡を見ながら歩けば、踏み抜きはないと思います。 行きはアイゼンは使いませんでしたが、帰りはアイゼンを使いました。 ダブルストックがあると良いでしょう。 |
写真
野辺山に向かう国道から
八ヶ岳連峰です。
左から、三ツ頭、ギザギザの山は権現岳、中央右は赤岳です。
八ヶ岳連峰です。
左から、三ツ頭、ギザギザの山は権現岳、中央右は赤岳です。
今日の荷物はmikipom14.5Kg
（前週は泊まりで16Kg）
撮影係16.5Kg
（前週は泊まりで19Kg）
今日は、アイゼン2種類、ピッケル、水3Lも積んでいるので日帰りなのに重いです。
八ヶ岳でお花を見ながら訓練です！
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6/9 7:06
今日の荷物は
mikipom14.5Kg
（前週は泊まりで16Kg）
撮影係16.5Kg
（前週は泊まりで19Kg）
今日は、アイゼン2種類、ピッケル、水3Lも積んでいるので日帰りなのに重いです。
八ヶ岳でお花を見ながら訓練です！
mikipom14.5Kg
（前週は泊まりで16Kg）
撮影係16.5Kg
（前週は泊まりで19Kg）
今日は、アイゼン2種類、ピッケル、水3Lも積んでいるので日帰りなのに重いです。
八ヶ岳でお花を見ながら訓練です！
我が隊は、後から遅れて出発したのですが、雪道で苦労する先発の方々に追いついてしまいました。渋滞ってほどではありませんが。ダケカンバの生える所をトラバースして進みます。
（所々テープあり）
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6/9 7:07
我が隊は、後から遅れて出発したのですが、雪道で苦労する先発の方々に追いついてしまいました。渋滞ってほどではありませんが。
ダケカンバの生える所をトラバースして進みます。
（所々テープあり）
ダケカンバの生える所をトラバースして進みます。
（所々テープあり）
雪のない森林限界より上が見えてきましたね。ルートファインディングでお世話になったお兄ちゃん達。
GPSで確認すると、尾根上に登山道があるはずなのですが、北側にズレています。
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6/9 7:07
雪のない森林限界より上が見えてきましたね。
ルートファインディングでお世話になったお兄ちゃん達。
GPSで確認すると、尾根上に登山道があるはずなのですが、北側にズレています。
ルートファインディングでお世話になったお兄ちゃん達。
GPSで確認すると、尾根上に登山道があるはずなのですが、北側にズレています。
【ここから横岳-赤岳の稜線】黄花石楠花（キバナシャクナゲ）
八ヶ岳のキバナシャクナゲ自生地は、横岳と硫黄岳周辺にあり、群生地が天然記念物です。
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【ここから横岳-赤岳の稜線】
黄花石楠花（キバナシャクナゲ）
八ヶ岳のキバナシャクナゲ自生地は、横岳と硫黄岳周辺にあり、群生地が天然記念物です。
黄花石楠花（キバナシャクナゲ）
八ヶ岳のキバナシャクナゲ自生地は、横岳と硫黄岳周辺にあり、群生地が天然記念物です。
裏縞躑躅（ウラシマツツジ）
本州の中部地方以北に分布し、高山帯の砂礫地に生育するそうです。
本州の中部地方以北に分布し、高山帯の砂礫地に生育するそうです。
御山の豌豆（オヤマノエンドウ）主に中部地方の高山にあり、北アルプス北部、八ヶ岳、木曽駒ヶ岳、御獄山、他に飯豊山地に分布しています。高山の草地や砂礫地などに生育しています。
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6/9 7:07
御山の豌豆（オヤマノエンドウ）
主に中部地方の高山にあり、北アルプス北部、八ヶ岳、木曽駒ヶ岳、御獄山、他に飯豊山地に分布しています。高山の草地や砂礫地などに生育しています。
主に中部地方の高山にあり、北アルプス北部、八ヶ岳、木曽駒ヶ岳、御獄山、他に飯豊山地に分布しています。高山の草地や砂礫地などに生育しています。
岩梅（イワウメ）
北海道から本州中部にかけての高山帯に分布し、岩礫地や岩壁に張り付くように生育するそうです。
北海道から本州中部にかけての高山帯に分布し、岩礫地や岩壁に張り付くように生育するそうです。
峰蘇芳（ミネズオウ）
本州の関東・中部地方以北に分布し、亜高山帯〜高山帯の日当たりの良い岩場に生えているそうです。
本州の関東・中部地方以北に分布し、亜高山帯〜高山帯の日当たりの良い岩場に生えているそうです。
深山金梅（ミヤマキンバイ）
本州中部以北・北海道の亜高山帯〜高山帯の砂礫地、草地に生育するそうです。
本州中部以北・北海道の亜高山帯〜高山帯の砂礫地、草地に生育するそうです。
九十九草（ツクモグサ）本州では八ヶ岳と白馬岳にしかありません。
八ヶ岳では、稜線の雪が溶けた梅雨の頃開花し、花期はとても短いそうです。
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6/9 7:08
九十九草（ツクモグサ）
本州では八ヶ岳と白馬岳にしかありません。
八ヶ岳では、稜線の雪が溶けた梅雨の頃開花し、花期はとても短いそうです。
本州では八ヶ岳と白馬岳にしかありません。
八ヶ岳では、稜線の雪が溶けた梅雨の頃開花し、花期はとても短いそうです。
たぶん、白山石楠花（ハクサンシャクナゲ）
蕾がピンクがかっています。
蕾がピンクがかっています。
赤岳山頂です！
人気の山ですので、付近に15人ぐらいはいたでしょうか。
人気の山ですので、付近に15人ぐらいはいたでしょうか。
赤岳に登って、おなかがすきました〜！そそくさと赤岳頂上小屋へ直行。
お食事で提供できるのは「うどんだけ」とのこと。山菜ときのこがのったうどん(\800)を頂きました。チョイぬるでしたが（笑）美味しくいただきました。
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6/9 7:08
お食事で提供できるのは「うどんだけ」とのこと。山菜ときのこがのったうどん(\800)を頂きました。チョイぬるでしたが（笑）美味しくいただきました。
あ〜、これ登ったのか。写真で見ると大したことなく見えるけど、かなりヤレヤレ（先週の影響）。
赤岳へ狭い登山道なのに20人近い団体が。:-o土曜日で沢山の人が登っているのにツアー会社主導の団体ですか。:evil: :cry:
by 撮影係
4
6/9 7:09
赤岳へ狭い登山道なのに20人近い団体が。:-o
土曜日で沢山の人が登っているのにツアー会社主導の団体ですか。:evil: :cry:
by 撮影係
土曜日で沢山の人が登っているのにツアー会社主導の団体ですか。:evil: :cry:
by 撮影係
何回振り返っても
イイ〜ネ☆(*^_^*)
kchan風表現で :lol:
イイ〜ネ☆(*^_^*)
kchan風表現で :lol:
硫黄岳の残雪です。
この残雪の付近に、もうひとつのキバナシャクナゲの群生地があるはずです。
この残雪の付近に、もうひとつのキバナシャクナゲの群生地があるはずです。
森林限界の境界2730m付近が雪道の始まりになります。連続した雪道は2580mぐらいまで続きます。
帰りの雪道でちょこっと滑りました。
雪がシャーベットで滑ります。
この辺でみぞれが降ってきました。
雪がシャーベットで滑ります。
この辺でみぞれが降ってきました。
撮影機器：
感想
先週の1泊山行でつけた体力を維持するべく、今週も荷物を重くして高度対応訓練（？）に臨みました（笑）。
というわけで、雪解け後、高山で咲く花のトップバッターという「九十九草（ツクモグサ）」が咲く八ヶ岳へ出かけました。
ツクモグサという花を知らなかったのですが、本州では白馬とここ八ヶ岳の横岳付近にしか咲かないらしいですね。
なるほど、この花を目当ての登山客がおおぜい来ており、横岳〜赤岳付近は、かなりの人出でした。
そのツクモグサ。とても小さい花で、全体の丈は5〜6�僉�花は2�僂�らいでしょうか。花びらやガク（？）に産毛がフワフワとたくさんはえていて、なんとも愛らしい姿でした。
お日様が出ていないと花びらが開かないらしく、曇りがちな天候だった今日は5分開きくらいの「半のれん」状態。花びらをかたく閉じて休業中のお花も多かったです。
咲いているエリアは本当に限られていて、横岳周辺の西側斜面に集中しているようでした。
個体数はまずまずあるように思いましたが、絶滅危惧種だそうで、行く行くは心配な数かもしれません。
断崖の厳しい風に晒された場所にけなげに咲いているので、頑張って生き残っていってほしいですね。
さてさて、ゆっくりと高山植物を鑑賞しながら、赤岳を目指しましたが。
久々に登った2800m-2900mの山だったので、稜線に上がる手前2500m付近から、心臓がバクバクで、酸素が薄かったですね〜。
時間がたてば慣れるかと思いましたが、赤岳山頂まで結構苦しくて。
高度順応はまだまだこれからですね。
夏山に向かってがんばるぞー。
あと赤岳頂上小屋に立ち寄った際、トイレを利用させていただいたのですが、ニオイがほとんど気にならないので、びっくり！個室の数も結構あって、きれいにされていて、ちょっと感動しました。
あの赤岳山頂付近というとんでもない場所に立っているすごい小屋ですから（笑）、いつか泊まってみたいなと思いました。
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我が隊も去年、この「そまぞえ尾根」から登りましたが、
印象に残らないくらいツマラナイ尾根道でしたね
それにしても荷物重すぎです
昨日我が隊も珍しく南アだったんですが、2500ｍ超えたあたりから心臓バクバク、ペースダウンで辛かったです
最初の頃はわからず「年のせい」にしてましたが、これから夏に向けて高度に順応していかなきゃいけませんね。
毎回下山後のビール＆食事シーンが楽しみなんですよ。
いつもいっぱい食べて(飲んで
is5389さん、こんばんは！
んふふ〜、荷物の中身に美味しいもの、実は入ってたんですよ。
小屋でお食事をいただいたのは、わたくしがおにぎりをザックに入れ忘れたからなんです
途中で気がついて、「ひゃ〜
車中におにぎりが置き去りだったわけで
でも、おかげ様で赤岳頂上小屋からの絶景（薄曇りでしたけど）を眺めつつ、うどんを美味しくいただきました
食後にちゃんと重い荷物の中に入れてきたフルーツゼリー（保冷剤で冷やしながら持参）をいただきましたよ
だてに重いわけじゃないんです
杣添尾根、樹林帯で展望もなく、面白くはないですよね、でも最短で赤岳に登れるので、日帰りにはまずまずかと。
あ、下山後の食事風景、私ったら食べ過ぎですかね、やっぱり
南アはどこに行かれたのでしょうか？
レコ楽しみにしてマース
おっ！ 杣添だ。
自分のキノコ史に残る「杣添尾根」なんですよ、実は。
この尾根近辺で良く狩ってました。
タマゴタケばかりでしたけどね。
まさに、タマゴ尾根と自分は呼んでいた時もあった程です。
ししょう、こんばんは！
むむ、ししょうと八ヶ岳って
全くリンクしない感じで、意外でした
たまご尾根とは
なんだかシラビソの樹林帯のイメージしか残っていなくて
たしかに、なんだかんだと、ありそうですが
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