ホタガ谷 遡行

2021年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,288m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:41

距離 11.3km 登り 1,292m 下り 1,296m

7:31 宇賀渓キャンプ場駐車場
7:35 自由テント村
7:47 7:48 遠足尾根登山口
7:52 7:55 白滝 (二筋の滝)
10:43 ホタガ谷出合
13:04 金山尾根展望台(No.160)
13:21 13:22 蛇谷分岐
13:33 13:36 金山尾根入口
13:37 魚止滝
13:43 13:45 竜ヶ岳裏道登山口
14:00 自由テント村
14:04 14:14 宇賀渓キャンプ場駐車場
14:14 ゴール地点

天候

晴れ、雨、強風、アラレ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓キャンプ場駐車場を利用。駐車料金500円。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

前日にかなり強く雨が降っていたため、増水していた。

写真

4/18 7:51

入り口の6m滝。水量が記録の写真と全然違うのでビビる。このあと私はコケてスプラッシュマウンテン

4/18 7:59

第1の核心15m滝。水流左側を登る。じゃんけんの結果、私がリード。上部に残置ハーケン&スリングあり。

4/18 8:56

4/18 9:01

第2核心2段13m滝
下段は同行者、2段目は私がリード。

4/18 9:07

1段目を登る同行者。階段状が終わるとホールドが細かめでやらしい

4/18 9:57

2段滝落ち口より。トラバースして落ち口を跨いだが、巻き気味に行ったほうが楽だったかも…

4/18 10:12

日の差し込む廊下。増水が激しく白く泡立っている

4/18 10:13

廊下を跨ぐ同行者。

4/18 10:15

満面の笑みである

4/18 10:18

ヌメりそう

4/18 10:19

小滝、廊下が続く

4/18 10:33

4/18 11:18

4/18 11:20

4/18 11:30

4/18 11:31

水流突破を試みる。思いの外水流の中はホールドが豊富。

4/18 11:32

すげえゴルジュを登っている風

4/18 11:39

第3の核心。別れ滝30m。同行者リード。下部は寝ていて階段状なので、15mくらいに感じる。
左岸は水量がすごくて登れなかったので、右岸の草付きから登った。残置ハーケンあり。

4/18 12:48

詰めきると海まで見渡せた。

4/18 12:56

稜線上は風が強く寒いので竜ヶ岳山頂は踏まず。
下山中にアラレが降ってきた。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

MAR-LX2J HUAWEI

感想

きむ

前日は大雨だったのでビビりまくって入渓。

登攀パートは、恐さはあったが安定して登ることができた。
しかし、しょっぱなの6m滝でコケてフォールするなど、危なっかしい動きで同行者には心配をかけてしまった。

悪めのコンデションでも遡行しきれたのは同行者のおかげ。非常に充実した山行だった。
2級以下の沢をたくさん登って沢ヤとしての総合力を鍛えていきたい。

以下、滝の所感。岩は全体的に脆く剥がれやすい。

15m滝
左側を登る。ステミングが有効。上部に残置スリングあり。落ち口側に寄る際はけっこう高度感がある。
プロテクションはすべてハーケンを使用。

2段13m滝
1段目
脆い階段状のあとは、細かめのホールドをつなぐ。やらしいかんじ。
ハーケンを使用。
2段目
ルンゼ状を登り、落ち口へトラバース。クラックがあり、ボールナッツとキャメロット0.75が使えた。後半は無理にトラバースしないで巻き気味に行けば楽だったかも。

別れ滝30m

中段で左岸にトラバースして登る記録があったが、この日は水量が多かったので、右岸の草付きを登った。
あまり良いリスがない。残置ハーケンあり。木の根っこにテリアが効いた。