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Yamareco

記録ID: 309114
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

残雪の巻機山 -ヌクビ沢〜非難小屋泊-

2013年06月08日(土) 〜 2013年06月09日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
31.7km
登り
2,490m
下り
2,517m

コースタイム

省略。コメント参照。
天候 初日:晴れ+ガス
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山届けポストはあるが、用紙がありませんでした。
たまたまかも知れませんが、持参必要。
今日もいつもの飲み仲間で遠征。
この週末は尾瀬を考えていたが、この時期至仏山は植生保護のため入山禁止というのが分かった。
尾瀬はセットでやりたいので、目的地変更して巻機山にしている。
ちょっと前まで降っていた様子。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
今日もいつもの飲み仲間で遠征。
この週末は尾瀬を考えていたが、この時期至仏山は植生保護のため入山禁止というのが分かった。
尾瀬はセットでやりたいので、目的地変更して巻機山にしている。
ちょっと前まで降っていた様子。
体操して出発。いま10:40。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
体操して出発。いま10:40。
ヌクビ沢コースへの分岐。
さんざん脅しの看板が立っているが、今日はヌクビ沢にチャレンジすることにしている。
念のためロープと各自ハーネス持って来ているが、やばかったら引き返すつもり。
右奥のクマが凶悪な顔をしているのも不安感をあおる。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
ヌクビ沢コースへの分岐。
さんざん脅しの看板が立っているが、今日はヌクビ沢にチャレンジすることにしている。
念のためロープと各自ハーネス持って来ているが、やばかったら引き返すつもり。
右奥のクマが凶悪な顔をしているのも不安感をあおる。
炭焼き小屋か。煙が上がっている。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
炭焼き小屋か。煙が上がっている。
100名山にしてはかなり心細い道を進む。
藪こぎを予測させる。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
100名山にしてはかなり心細い道を進む。
藪こぎを予測させる。
1/25000の地形図を見ていて、沢に近づかないので分岐を見逃したと思っていたら、その先に分岐があった。昭文社の地図と見比べたら、地形図の登山道は古い模様。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
1
6/9 20:17
1/25000の地形図を見ていて、沢に近づかないので分岐を見逃したと思っていたら、その先に分岐があった。昭文社の地図と見比べたら、地形図の登山道は古い模様。
沢に向かって降りていく。
道はかなり悪い。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
沢に向かって降りていく。
道はかなり悪い。
割引沢の雪渓に出る。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
割引沢の雪渓に出る。
アイゼン着用。
先週だか先々週のヤマレコ見て、いろいろ不安になったので、一度しまった冬靴を出してきた。みんな12本爪で挑む。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
アイゼン着用。
先週だか先々週のヤマレコ見て、いろいろ不安になったので、一度しまった冬靴を出してきた。みんな12本爪で挑む。
もくもく登っていく。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
もくもく登っていく。
登っていくと雪渓は右に大きくカーブして、
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
登っていくと雪渓は右に大きくカーブして、
右手から轟音が聞こえる。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
右手から轟音が聞こえる。
これは左手、アイガメの滝か。
でも、関心は右手の轟音にある。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
これは左手、アイガメの滝か。
でも、関心は右手の轟音にある。
あの轟音に近づきたくないので、ルートを探していた。右岸についているはずなのでここかと思ってちょっと進むが、道ではなさそう。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
あの轟音に近づきたくないので、ルートを探していた。右岸についているはずなのでここかと思ってちょっと進むが、道ではなさそう。
轟音に向かって進む。
と、道が見つかった。
アイゼン外して、S字カープの急流に見入っているところ。
これは上流から見てS字カーブ入り口。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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6/9 20:17
轟音に向かって進む。
と、道が見つかった。
アイゼン外して、S字カープの急流に見入っているところ。
これは上流から見てS字カーブ入り口。
中程。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
中程。
そしてS字カーブ出口。
超こわい。あそこに落ちたら助からないだろうと思う。
外したアイゼンが泥だらけなので洗いたい衝動に駆られているが、「アイゼンを洗うと言い残し行方不明の42歳男性、600m下流で遺体で発見」とかありそうなので、近づかない。
というか、ほんとに怖いので近づけない。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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6/9 20:17
そしてS字カーブ出口。
超こわい。あそこに落ちたら助からないだろうと思う。
外したアイゼンが泥だらけなので洗いたい衝動に駆られているが、「アイゼンを洗うと言い残し行方不明の42歳男性、600m下流で遺体で発見」とかありそうなので、近づかない。
というか、ほんとに怖いので近づけない。
見つけた夏道を進む。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
見つけた夏道を進む。
右手に急流。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
右手に急流。
再び同じ沢の雪渓に出る。
轟音は後方に消えた。
水量はそれほどでは無いが、さっきの所だけが地形的にすごいアクセントになっているということのようだ。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
再び同じ沢の雪渓に出る。
轟音は後方に消えた。
水量はそれほどでは無いが、さっきの所だけが地形的にすごいアクセントになっているということのようだ。
ツボ足で進んでいく。
ヌクビ沢出合着。
いま、12:20。
左右のルート選択が出来るが、左側の天狗尾根コースを行く。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
ツボ足で進んでいく。
ヌクビ沢出合着。
いま、12:20。
左右のルート選択が出来るが、左側の天狗尾根コースを行く。
この沢を進む。
間違ったら怖いので、iPhoneのDIY GPSを初めて使った。このあと、裏付けとるのに何度か使った。
使えると思います。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
この沢を進む。
間違ったら怖いので、iPhoneのDIY GPSを初めて使った。このあと、裏付けとるのに何度か使った。
使えると思います。
再びアイゼン着用。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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再びアイゼン着用。
とにかく登っていきます。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
とにかく登っていきます。
左手の沢。
雪渓を踏みしめながら、隆起→浸食という長い長い造山活動の一瞬に立ち会っているなあ、という感慨を感じて歩いている。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
左手の沢。
雪渓を踏みしめながら、隆起→浸食という長い長い造山活動の一瞬に立ち会っているなあ、という感慨を感じて歩いている。
振り返る。そこそこ登っている。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
振り返る。そこそこ登っている。
天狗岩が近づいてきた。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
天狗岩が近づいてきた。
その脇を通過中。
この、雪渓の上にゴミとか石とかが浮くメカニズムを、いつか調べたい。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
その脇を通過中。
この、雪渓の上にゴミとか石とかが浮くメカニズムを、いつか調べたい。
どこかで尾根に乗るのがルートなので、注意して進んでいる。
Oさんが見つけた。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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6/9 20:17
どこかで尾根に乗るのがルートなので、注意して進んでいる。
Oさんが見つけた。
振り返ったところ。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
振り返ったところ。
これは、雪渓と尾根のスキマ。
アイゼンを外している。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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6/9 20:17
これは、雪渓と尾根のスキマ。
アイゼンを外している。
尾根に取り付く。
ホールドも足場も無く、湿っていて、かなり厳しい。刈り取られた笹の根元を頼りに、強引に登っていく。Sさんが「ムリかも」と言った唯一の箇所。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
尾根に取り付く。
ホールドも足場も無く、湿っていて、かなり厳しい。刈り取られた笹の根元を頼りに、強引に登っていく。Sさんが「ムリかも」と言った唯一の箇所。
たまたまガスが晴れて、良い絵になっているが、かなり厳しい登り。
雪渓から離れて、暑い&虫がウザい。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
たまたまガスが晴れて、良い絵になっているが、かなり厳しい登り。
雪渓から離れて、暑い&虫がウザい。
ホールドの無い、湿った登りが続く。
で、脆い岩場になっている。
落石の巣。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
ホールドの無い、湿った登りが続く。
で、脆い岩場になっている。
落石の巣。
登ってきた沢はこんな感じに上に続く。
登山道になっていないので、これを詰めていったらどこかではまるのだろう。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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登ってきた沢はこんな感じに上に続く。
登山道になっていないので、これを詰めていったらどこかではまるのだろう。
振り返って天狗岩。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
振り返って天狗岩。
割引沢の向こうの尾根。
まだらに雪田が残っている。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
割引沢の向こうの尾根。
まだらに雪田が残っている。
ちょっと見晴らしのあるところに出た。
虫が写り込んでいる。
このあたりで、半信半疑で昔買ってザックの肥やしになっていた虫除けスプレーを使って見た。
なんと、効果テキメン。もっとはやく使うべきだった。道具は、つかってナンボ。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
ちょっと見晴らしのあるところに出た。
虫が写り込んでいる。
このあたりで、半信半疑で昔買ってザックの肥やしになっていた虫除けスプレーを使って見た。
なんと、効果テキメン。もっとはやく使うべきだった。道具は、つかってナンボ。
天狗岩が下に見える。
ずいぶん頑張った。
虫の話だが、ここの虫には、刺すとか噛むタイプの虫がいるらしく、腕と首と額をやられた。
ムヒもあまり効かず、しばらく痒かった。
虫除け、早めに使うべし。
同行2人は全く刺されなかったそうなので、血液とか体臭とかに根本原因あるかも。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
天狗岩が下に見える。
ずいぶん頑張った。
虫の話だが、ここの虫には、刺すとか噛むタイプの虫がいるらしく、腕と首と額をやられた。
ムヒもあまり効かず、しばらく痒かった。
虫除け、早めに使うべし。
同行2人は全く刺されなかったそうなので、血液とか体臭とかに根本原因あるかも。
尾根を進む。
右手は崩壊している。
浸食進むと、ここも谷川岳みたいになるのかなと思ったが、山全体が脆そうなので、また違った感じになるんだろう。
いろいろ考えさせてくれるコースである。
谷川岳が北アなら、ここは南アか、とか。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
尾根を進む。
右手は崩壊している。
浸食進むと、ここも谷川岳みたいになるのかなと思ったが、山全体が脆そうなので、また違った感じになるんだろう。
いろいろ考えさせてくれるコースである。
谷川岳が北アなら、ここは南アか、とか。
尾根歩きっぽくなってきた。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
尾根歩きっぽくなってきた。
天狗岩。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
天狗岩。
もともと、道は心許ないので、なんとなく歩いていたら雪原に出た。
夏道は尾根に付いているので尾根に戻りたい。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
もともと、道は心許ないので、なんとなく歩いていたら雪原に出た。
夏道は尾根に付いているので尾根に戻りたい。
暮れが近いので不安に思っていたら、Oさんが道を見つけた。
曰く、人の性に従ったとのこと。
すばらしい。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
暮れが近いので不安に思っていたら、Oさんが道を見つけた。
曰く、人の性に従ったとのこと。
すばらしい。
割引山を目指して歩いて行く。
我々も地図を見て途中で気づいたのだが、割引山と書いて、「われめきやま」だって。
いろいろ考えさせられる。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
割引山を目指して歩いて行く。
我々も地図を見て途中で気づいたのだが、割引山と書いて、「われめきやま」だって。
いろいろ考えさせられる。
いつ、「われめく」のか。
近づきそうで近づかないパターンの登りを繰り返していて、精神的にも体力的にもまいっている。
荷物の重さもあって、今回はかなりハード。

2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
いつ、「われめく」のか。
近づきそうで近づかないパターンの登りを繰り返していて、精神的にも体力的にもまいっている。
荷物の重さもあって、今回はかなりハード。

17:07。
ついた、われめき。
昭文社のコースタイムで4時間半のところ、だいたい6時間半かかっている。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
17:07。
ついた、われめき。
昭文社のコースタイムで4時間半のところ、だいたい6時間半かかっている。
何も見えない。
向こうも昭文社の破線ルート。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
何も見えない。
向こうも昭文社の破線ルート。
我々の来た破線ルート。
下山禁止とある。
いま思うと、下山者自身より、下山者が起こすであろう落石の方が危ない。よって下山禁止は妥当と思われる。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
1
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我々の来た破線ルート。
下山禁止とある。
いま思うと、下山者自身より、下山者が起こすであろう落石の方が危ない。よって下山禁止は妥当と思われる。
巻機方面。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
巻機方面。
三角点。
別に三角点マニアでは無いが、巻機本体に三角点は無く、ここにあった。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
三角点。
別に三角点マニアでは無いが、巻機本体に三角点は無く、ここにあった。
さて、巻機に向かう。
コルに向かって下っていく。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
さて、巻機に向かう。
コルに向かって下っていく。
コル付近。
ヌクビ沢の出合から、天狗岩の右を通って沢を詰めここに出る、やはり破線のコースがあるのだが、分岐らしい案内も、踏み跡も見つけられなかった。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
コル付近。
ヌクビ沢の出合から、天狗岩の右を通って沢を詰めここに出る、やはり破線のコースがあるのだが、分岐らしい案内も、踏み跡も見つけられなかった。
ガスが濃くなる。
稜線の雪道歩き。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
ガスが濃くなる。
稜線の雪道歩き。
特にアイゼンは必要無い。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
特にアイゼンは必要無い。
こういう所もあるので、踏み抜いたら嫌だなと思って歩いていたが、下はしっかり凍っているらしく、踏み抜くことも、踏み抜いた跡も無かった。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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こういう所もあるので、踏み抜いたら嫌だなと思って歩いていたが、下はしっかり凍っているらしく、踏み抜くことも、踏み抜いた跡も無かった。
巻機山頂着。
あれ?思ったより早いぞ、分岐はどこ行った、と思ったら、ヤマレコをチェックしていたSさんによると、ここは実は頂上では無いらしい。
立派に「山頂」と書いてあるのに。
高度計でも地図でも、1930mしか無い。
看板に偽りありである。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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巻機山頂着。
あれ?思ったより早いぞ、分岐はどこ行った、と思ったら、ヤマレコをチェックしていたSさんによると、ここは実は頂上では無いらしい。
立派に「山頂」と書いてあるのに。
高度計でも地図でも、1930mしか無い。
看板に偽りありである。
非難小屋方面への下り。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
非難小屋方面への下り。
とりあえず、ザックをデポして真のの頂上に向かう。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
とりあえず、ザックをデポして真のの頂上に向かう。
平ヶ岳方面を見ているのだと思う。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
平ヶ岳方面を見ているのだと思う。
景色こそ見えないものの、気持ちの良い稜線歩き。
このへんで雨が降ってきたか。
2013年06月09日 20:17撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:17
景色こそ見えないものの、気持ちの良い稜線歩き。
このへんで雨が降ってきたか。
真の頂上。ケルンが積んである。
ピークらしさは無いが、地形図を見る限りでは確かにここが最高点。

特に用も無いし雨が降っているのでとっとと帰ることにする。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
1
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真の頂上。ケルンが積んである。
ピークらしさは無いが、地形図を見る限りでは確かにここが最高点。

特に用も無いし雨が降っているのでとっとと帰ることにする。
ザック回収。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
ザック回収。
ガスの中下っていく。
雨は上がったんだったかな。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
ガスの中下っていく。
雨は上がったんだったかな。
木道を歩く。
尾瀬ってこんな感じなんだろうか。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
木道を歩く。
尾瀬ってこんな感じなんだろうか。
雪解け水キレイ。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
雪解け水キレイ。
水芭蕉。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
水芭蕉。
水がきれいで、天気に恵まれていなくても気分がいい。虫もいない。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
水がきれいで、天気に恵まれていなくても気分がいい。虫もいない。
非難小屋が見えた。
小屋に入れる確証が無かったので、テントを担いできている。
が、あそこに泊まれるものなら泊まりたい。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
非難小屋が見えた。
小屋に入れる確証が無かったので、テントを担いできている。
が、あそこに泊まれるものなら泊まりたい。
右手に太陽がチラ見えする。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
右手に太陽がチラ見えする。
小屋。ジオラマみたいな写真になっている。

先頭を歩くOさんの姿が見えないってことは・・・
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
小屋。ジオラマみたいな写真になっている。

先頭を歩くOさんの姿が見えないってことは・・・
小屋着。入れる!泊まれる!
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
小屋着。入れる!泊まれる!
中は非常にきれい。
静岡から来たという3人組が二階に陣取っていた。
今夜の宿泊は計2組で、我々は1階に泊まることになった。
テントとロープの出番は無かったが、保険だったので問題無し。
屋根の下、屋内にトイレがある環境で寝られる幸せ。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
中は非常にきれい。
静岡から来たという3人組が二階に陣取っていた。
今夜の宿泊は計2組で、我々は1階に泊まることになった。
テントとロープの出番は無かったが、保険だったので問題無し。
屋根の下、屋内にトイレがある環境で寝られる幸せ。
持って来たビールを冷やす。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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持って来たビールを冷やす。
小屋と夕日に染まる雲。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
小屋と夕日に染まる雲。
さて、酒盛り開始。
このあと梅酒に移行して、カレーうどんでシメ。
21時くらいに寝たか。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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さて、酒盛り開始。
このあと梅酒に移行して、カレーうどんでシメ。
21時くらいに寝たか。
翌朝。6:30ごろ起床。
よく寝た。
体が痛い。足もそうだが、重いザック背負って登ったので、肩も痛い。
天候はすこぶる良い。
これは割引方面。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
翌朝。6:30ごろ起床。
よく寝た。
体が痛い。足もそうだが、重いザック背負って登ったので、肩も痛い。
天候はすこぶる良い。
これは割引方面。
巻機方面。
2階のパーティーは既に出発している。
下から登ってくる人もちらほらいる。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
6/9 20:18
巻機方面。
2階のパーティーは既に出発している。
下から登ってくる人もちらほらいる。
2階はこんな感じ。
きれいな小屋である。
トイレも清潔。
用便後に、自分で備え付けの自転車を漕いでおがくずを攪拌させる、ユニークなシステムとなっている。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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2階はこんな感じ。
きれいな小屋である。
トイレも清潔。
用便後に、自分で備え付けの自転車を漕いでおがくずを攪拌させる、ユニークなシステムとなっている。
朝飯は梅茶漬けと紅茶。
外で煙草を吸っていると、半袖・短パンに、スニーカー・ダブルストックの、日に焼けたファンキーなおじいちゃん。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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朝飯は梅茶漬けと紅茶。
外で煙草を吸っていると、半袖・短パンに、スニーカー・ダブルストックの、日に焼けたファンキーなおじいちゃん。
いま8:15。
さて、帰るか。
空身で巻機往復、という選択肢もあったが、全員一致で却下となっている。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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いま8:15。
さて、帰るか。
空身で巻機往復、という選択肢もあったが、全員一致で却下となっている。
ニセ巻機に向かって、いったん登る。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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ニセ巻機に向かって、いったん登る。
振り返って割引方面。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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振り返って割引方面。
ほどなくしてニセ巻機着。
これは苗場を見ていると思う。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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ほどなくしてニセ巻機着。
これは苗場を見ていると思う。
同定に夢中になって、至仏山方面の写真取り忘れた。
これ、上州武尊をみていると思う。
手前の丘の、左奧が日光白根か。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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同定に夢中になって、至仏山方面の写真取り忘れた。
これ、上州武尊をみていると思う。
手前の丘の、左奧が日光白根か。
真西を見ていて、右の白いのは何だ?という話をしていた。
今見ると、妙高のようだ。その左奧の白いのは、白馬を見ている。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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真西を見ていて、右の白いのは何だ?という話をしていた。
今見ると、妙高のようだ。その左奧の白いのは、白馬を見ている。
谷川岳方面。
中央が一ノ倉岳、右のとんがったのは万太郎か。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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谷川岳方面。
中央が一ノ倉岳、右のとんがったのは万太郎か。
ニセ巻機の標識。
北アなら、前巻機とか御前岳とかつけそうだが、越後のセンスはこうなのか。
言ってる意味はわかります。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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ニセ巻機の標識。
北アなら、前巻機とか御前岳とかつけそうだが、越後のセンスはこうなのか。
言ってる意味はわかります。
降りていきます。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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降りていきます。
振り返る。
まだ、本物巻機のはず。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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振り返る。
まだ、本物巻機のはず。
さっきのファンキーじいちゃんが追い越していく。
とてもかなわない。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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さっきのファンキーじいちゃんが追い越していく。
とてもかなわない。
これはニセ巻機か。
こっちから登ったら、本当にそう思うのだろう。
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これはニセ巻機か。
こっちから登ったら、本当にそう思うのだろう。
七合目。
ずんずん下っていく。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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七合目。
ずんずん下っていく。
まだ残雪がある。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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まだ残雪がある。
うまく撮れていないが、左の白いのが落とす花びらは、昨日からずっと見ていた気がする。
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うまく撮れていないが、左の白いのが落とす花びらは、昨日からずっと見ていた気がする。
ニセ巻機とわれめき。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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ニセ巻機とわれめき。
GPSの電源入れ忘れにこの辺で気づいた。
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GPSの電源入れ忘れにこの辺で気づいた。
雪の影響なのだろう。
絵として面白い。
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雪の影響なのだろう。
絵として面白い。
このへんから、セミの音が聞こえ出した。
夏である。
暑い。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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このへんから、セミの音が聞こえ出した。
夏である。
暑い。
とんがった山。
誰かがヤマレコかブログで、「越後槍」と執拗に呼んでいたのだが、元記事探せなかった。
カッコイイのは確か。
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とんがった山。
誰かがヤマレコかブログで、「越後槍」と執拗に呼んでいたのだが、元記事探せなかった。
カッコイイのは確か。
五合目まで降りて来た。
いま10:24。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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五合目まで降りて来た。
いま10:24。
沢の音が聞こえる。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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沢の音が聞こえる。
四合目。疲れた。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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四合目。疲れた。
あとちょっとかな?
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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あとちょっとかな?
尾根コースのとっつき着。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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尾根コースのとっつき着。
あとは林道をすたすた歩く。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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あとは林道をすたすた歩く。
昨日見た、ヌクビ沢との分岐。
クマの絵は相変わらず凶悪。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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昨日見た、ヌクビ沢との分岐。
クマの絵は相変わらず凶悪。
ここからはすぐに駐車場。
11:10、登山終了。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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ここからはすぐに駐車場。
11:10、登山終了。
米子沢。
靴とかアイゼン洗いたい気もするが、河原までのルート見つけられず。
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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米子沢。
靴とかアイゼン洗いたい気もするが、河原までのルート見つけられず。
帰りは温泉に寄って、
2013年06月09日 20:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
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帰りは温泉に寄って、
赤城高原でラーメン食って帰りました。
お疲れさまでした。
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赤城高原でラーメン食って帰りました。
お疲れさまでした。

感想

・雪渓で踏み抜くのが怖かったのでロープを持っていったが、使わずじまいで良かった。
・雪渓登りは直登なのでかなりキツイ。
・そして、尾根の取り付きからしばらくの間もかなりキツイ。足下ずるずる、手がかり無し。
・昭文社の破線コースは4回目(ジャン、中芝新道、妙義山、ここ)だが、個人的にはここがいちばんキツかった気がする。(過去の思い出を美化している可能性あり)
・小屋は素晴らしい。下手な山小屋に素泊まりするよりだいぶマシ。

その他詳細は写真コメント参照。

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