針ノ木岳（マヤクボ沢経由）大雪渓から北アルプスの展望台へ

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,502m
• 下り: 1,492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:37

5:24 スタート地点
10:00 11:18 針ノ木岳
12:56 12:56 扇沢駅
13:01 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・扇沢無料駐車場
　出発時にはほぼ満車になりました。

コース状況／危険箇所等

・朝は日陰はカチカチ、雪渓に出ても締まっていたが、時間が経つに連れて腐ってきて、急斜面は登りにくかった。
・マヤクボ沢から急登を経て平地に出たあと、左ルートをとったが、かなり急なため、滑落に注意が必要。
・下山時、山頂直下の急斜面ではアイゼンに巨大な雪団子がついてまともに歩けなかった。
・のど辺りから大沢小屋まではつぼ足だとズボズボで歩きにくかった。

その他周辺情報

・上原の湯 500円
　https://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/wappara/

写真

4/24 5:28

扇沢駅脇の林道の橋から右岸に入ります。

4/24 5:57

稜線が見えてきましたが、山頂はもっと左です。

4/24 6:28

奥に針ノ木岳、右手前に大沢小屋が見えました。

4/24 6:31

これが日本三大雪渓の針ノ木大雪渓！

4/24 6:34

大沢小屋を右に見ながら登る。

4/24 6:40

雪渓を行く登山仕様の私と、

4/24 6:43

スキー仕様の同行者。

4/24 6:58

緩やかな登りから、

4/24 7:20

徐々に急に。
この辺がのどかな？

4/24 7:20

来た道を振り返る。
爺ヶ岳がきれいです。

4/24 7:50

左に行くと針ノ木小屋、右に行くとマヤクボ沢。

4/24 8:18

右のマヤクボ沢を登ります。

4/24 8:36

上部は結構急です。

4/24 8:44

振り返って。

4/24 9:00

急登を越えると広い台地に出ました。山頂が見えますが、

4/24 9:02

右から登るルートと、

4/24 9:05

左から登るルートがあり、左から登りました。

4/24 9:13

ここに来て急です。

4/24 9:33

さらに急です。

4/24 9:35

振り返って。

4/24 9:44

稜線に出ました。

4/24 9:46

飛び込んで来たのは、高瀬ダム越しの槍穂。

4/24 9:46

アップで。

4/24 9:48

山頂までひとのぼり。

4/24 9:55

山頂が見えました。

4/24 9:59

針ノ木岳登頂〜
大展望が広がっています。

4/24 10:04

水晶岳、赤牛岳

4/24 10:08

薬師岳

4/24 10:14

立山、剱岳、黒部ダム

4/24 10:14

剱岳アップ

4/24 10:12

白馬岳

4/24 10:12

五竜岳、鹿島槍ヶ岳

4/24 10:15

スバリ岳方面

4/24 10:49

とりあえず記念に。

4/24 11:17

1時間以上山頂で景色を堪能しました。
そろそろ下山です。

4/24 11:23

登ってきた急斜面を下ります。

4/24 11:44

滑降する同行者。楽しそう♪

4/24 12:00

多分、行きにはなかったデブリ。

4/24 12:22

見納め

4/24 12:25

大沢小屋前にテントがたくさんありました。

4/24 12:38

下山は左岸から。ここで対岸へ。

4/24 12:45

フキノトウ

4/24 12:46

舗装路に出ました。

4/24 12:54

そのまま舗装路を歩くと、扇沢駅の裏手に出ました。
が、右のゲートのところで警備員のおじさんに「ここは関電専用の道です！」と怒られました…。

4/24 12:59

無事下山しました。

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

dokoiko

前から行きたかった針ノ木岳に山仲間と。私は登山、仲間はスキーで参戦です。
前夜、扇沢無料駐車場到着時で約3割、出発時はほぼ満車でした。
入山は通常の登山口ではなく、駐車場から林道を通って橋のあるところから右岸に取り付きます。
最初は樹林歩き。日陰はカチコチです。しばらくすると展望が開け、目の前に針ノ木大雪渓が現れます。
対岸に大沢小屋が見える辺りから雪渓登りスタート。最初は緩やかですが、徐々に急に。雪崩を懸念しビーコンも持ってきましたが、大丈夫そうな感じでした。
のどを越えると針ノ木峠とマヤクボ沢への分岐に。ここはマヤクボ沢に進み、急登を経て広い台地に。ここでも分岐があり、左の斜面を登りました。長い急斜面を越えると稜線に。すばらしい景色が飛び込んできました。
少し歩くと山頂に到着。槍穂高から、水晶、薬師、立山剱、白馬から鹿島槍まで、北アルプスの山々が見渡せました。
1時間ほど山頂にいましたが、風もほとんどなく絶好の登山日和。ですが、気温が高く、下山時はアイゼンの底に雪が団子のように付いてまともに歩けないところも。大沢小屋辺りまではつぼ足ではズボズボでしたが、それ以降は以外につぼ足でも快適に歩けました。
登山者は100人以上、スキー&ボード9割、登山1割といった感じ。この時期ならではの雪渓歩きと北アルプスの大展望を楽しむことができてよかったです。