浅間山（前掛山）〜浅間山荘ピストン〜

2013年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,169m
• 下り: 1,159m

コースタイム

6：30浅間山山荘−7：16不動滝−8：10浅間火山館8：15−8：23湯の平分岐−8：37Jバンド分岐−9：35立入禁止板付近−9：55前掛山山頂10：30−11：15浅間火山館−12：30浅間山山荘

天候

曇り一時晴れ　昼にかけてガスが上がってきました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅間山荘の駐車場を利用（1回500円）
温泉利用で割引あり

コース状況／危険箇所等

登山箇所は登山口にあり。

危険個所は特になし。
火山館の手前で硫黄臭い箇所あり。
樹林帯が切れた浅間山（前掛山）取付きから先は、それなりの急登が続きます。

写真

スタート直後は、苔むした橋を何回か渡ります。

一の鳥居

何を祀っているのか・・・
こういうところが何か所かありました

丸太橋を渡るので、表情が硬い・・・

苔むした岩とブナ

不動滝

近くで。けっこうしぶきが飛んできます

二の鳥居

牙山がうっすらと。
ここだけツツジと山桜が咲いていました。

火山館手前。景色が変わっていい感じです。

トーミの頭？かっこうがずうっと啼いていました。

たぶんハクサンイチゲ？？

火山館の手前。コース中で一番硫黄臭かった・・・

こんな感じの道です。

同じ個所の山側。匍匐性の植栽の色が綺麗。

浅間神社の鳥居

登山の安全を祈願。

たぶんイワカガミ、の群生。

あちこちで見られます。

森林限界と、いよいよ見えてきた浅間山。

この花からかはわかりませんでしたが、時折いい匂いが漂ってくるところがありました。

黒斑山方面をパノラマ展望。雄大です。

箱庭的な景色ですが、賽の河原・・・

ややガスってます。登っても登っても、なかなかたどり着かない・・・

そこそこの登りです。

乗越あたりで雲が晴れ、北アルプスが臨めました。

岩がごろごろ

このシェルターは、何から守ってくれるのか？
風？溶岩弾？

先週行った硫黄岳とは、また違った雰囲気。
赤茶色いです。

とりあえず手形ゲット！

セミがいた。
きっとイワツバメのご飯に・・・

浅間山方面を望む。

登ってきた方。稜線伝いに歩いてきました。

前掛山山頂、この先立ち入り禁止。

カモシカのおっさん！カモン！！

いた！！と思ったら、岩でした。

スミレ？

ガスが出ていたので、ヒサシゴーロ尾根には行きませんでしたが、帰りにルート確認。
一応、赤テープがあります。

少し登ってみましたが、きちんとわかるようにはなっていますね。
地図を見ながらだと、おそらく辿ってこれそう。
次回はチャレンジします。

ヒサシゴーロ尾根と登山道の合流地点の赤テープ。

天狗！！

まさに、抹茶色の湯！秘湯の雰囲気あります。
なぜか、ルイヴィトンのCEOが訪問したとのことで、サインがありました。

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

共同装備

ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 カメラ 車

感想

kuromimi

長野県内の山だったら、だいたいどこからでも見える浅間山。
じゃあ、浅間山からだったら、どんな景色が見えるの？
ということで浅間山登山。

天気図と空模様で直前まで迷いましたが、雨は大丈夫そうだったので登山決行。

湿度の高い樹林帯歩きはきつかったですが、樹林帯を抜けてからのルートは見どころ満載。
前掛山の乗越に出た途端雲が晴れ、北アルプスの山頂の峰々が見通せたのには感動しました。

南方面は雲が残って、八ヶ岳は見えませんでしたが、山頂付近の豪快な火口と、賽の河原の箱庭的景観は、見る価値あり！
黒斑山の峰々の景色もなかなか。
Jバンドから下りてきている人がいましたが、なかなか激しそうなコースですね。いずれは行ってみたい。

帰りは、火山館から剣ヶ峰を経てヒサシゴーロ尾根を辿ろうかと思いましたが、ガスが出てきていたので断念。
帰り道に、一の鳥居の登山口よりのあたりに、ヒサシゴーロ尾根の下り口を発見したので、次回はチャレンジしてみたいです。

スタートが6時半と早かったからか、往路では2人にしか会わず、マイペースでいけました。
後から聞いた話では、自己責任で浅間山にも登れるとか。
次回への楽しみがいくつかできましたが、今回も良い山行でした。