燕岳と大天井岳敗退とチーズインハンバーグ

2021年04月24日(土) 〜 2021年04月25日(日)

• GPS: 27:32
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,138m
• 下り: 2,130m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:17

距離 15.2km 登り 1,926m 下り 689m

5:37 中房温泉登山口
5:56 6:01 第１ベンチ
6:13 6:18 第２ベンチ
6:36 6:42 第３ベンチ
6:57 7:03 富士見ベンチ
7:24 7:27 合戦小屋
7:36 7:41 合戦山
8:03 ベンチ
8:13 8:45 燕山荘
9:15 9:27 蛙岩
9:47 9:50 大下りの頭
11:50 12:15 小林喜作レリーフ
13:42 13:48 大下りの頭
14:07 14:19 蛙岩
14:54 燕山荘

2日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 1:50

距離 6.5km 登り 200m 下り 1,443m

7:16 燕山荘
7:18 7:21 いるか岩
7:29 7:30 めがね岩
7:33 7:45 燕岳
7:45 7:46 めがね岩
7:52 いるか岩
7:57 8:02 燕山荘
8:05 ベンチ
8:12 合戦山
8:16 合戦小屋
8:25 8:28 富士見ベンチ
8:33 8:36 第３ベンチ
8:46 8:47 第２ベンチ
8:54 8:55 第１ベンチ
9:06 中房温泉登山口

天候

1日目晴れ、高曇り、2日目曇り、下界は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料の第1駐車場を利用。休日は早く埋まるみたいなので深夜までに到着がよいかも。昨日の昼から道路開通。

コース状況／危険箇所等

雪はシャクシャク。トレースバッチリ。滑落の危険はないです。チェーンアイゼンと12本爪アイゼン両方必要と思います。

写真

4/24 5:16

車でクネクネの道をすすみ夜1時半に到着。第1駐車場まだ空いてて良かった。ちょっと仮眠と思って寝たら爆睡してタイマー消していて周りの準備する物音で起きた。駐車場もいっぱいになっています。トイレは仮設2つありますが和式です。膝壊れているのでしゃがむと痛い。次の日に、戻ってきてしようと思ったら紙なかったので注意です。

4/24 5:19

登山道まで少しアスファルト道登ります。

4/24 5:22

ここで登山届け出します。

4/24 5:35

もう一度トイレに入ります。ここも和式です。前にある水鉢で水を汲んだら出発します。

4/24 5:36

下は雪ないですね。

4/24 5:58

すこし登ると雪出てきました。

4/24 6:02

早めにチェーンアイゼン履こう。これで安心です。

4/24 6:16

第2ベンチ。基本方針に汗冷えるから休憩しません。

4/24 6:32

やっぱり雪はいいなあ。

4/24 6:39

第3ベンチ。距離的に半分だね。

4/24 7:03

富士見ベンチ。富士山みえたかなあ？

4/24 7:15

4/24 7:24

合戦小屋ももうやってます。流石にスイカはないですね。トイレもここにありますね。

4/24 7:32

暑い。全て脱いでドライレイヤー1枚になっちやいます。

4/24 7:32

旗も踏み跡もあるので迷わないです。

4/24 7:41

大天井岳見えてきた。

4/24 7:43

稜線に出ました。無風ですね。

4/24 7:43

危険はありません。冬道の方が楽ですね。

4/24 7:51

燕山荘見えてきました。今日からオープン。

4/24 7:51

遠くに槍も見えてきましたよ。やっぱりかっこいい。

4/24 8:01

もう少しで山荘です。結局チェーンアイゼンとストックでずっと大丈夫でした。雪はサクサクで凍ってません。

4/24 8:13

到着ですが、予定より早く着きすぎました。チェックインもランチ営業も時間まだです。売店はやってますが、夕食までずっと外でビール飲み続けたら破産するし。山荘の人に相談したら大天井岳方面の蛙岩まではトレースあるとのことなので行ってみることにします。

4/24 8:48

大天井岳方面に向かいます。それほど雪なさそうだけど、ソロで、人もいなそうなルートなのでヘルメット、12本爪アイゼン、ピッケル装備にします。

4/24 8:49

燕岳見返し。表銀座気持ちいい！

4/24 9:11

槍がはっきり見えてきた。北鎌行ってみたい。

4/24 9:18

蛙岩の真ん中に穴がある。山荘の人が言ってた冬道はこれですね。山荘の人げえろ岩って言ってたので読み方はかえる岩じゃないのね。

4/24 9:23

穴通るけど、アスレチックのようです。楽しい。

4/24 9:25

通りすぎて見返すとフラッグがあって迷わないようになっています。この先トレースないです。戻ってもまだまだ時間あるので大天井岳方面もう少し行ってみることに。大天井岳まで登れるかな。

4/24 9:48

大下りの頭まで来た。ここから少し下ったところで冬道を見失い雪深いので撤退しようかと思ったら、後ろから来た人がズンズン進んで行くので、一緒に行けるとこまで行くことにしました。

4/24 10:00

槍と大天井岳。いい組み合わせ。

4/24 11:16

雪基本はあまりないんだけど、何箇所か急な雪壁登るところあるので12本爪アイゼンとピッケル必須です。冬道は基本西側のようですが既に雪なくハイマツが起き上がって薮漕ぎのようになっているとこ多いです。かといって東側は雪庇になっているのでどちら行くか選びながら進みます。

4/24 11:25

4/24 11:50

大天井岳夏道は左にトラバースですが、いかにも雪崩そうな場所で、落ちたら数百メール流されそう。冬道は直登するらしいです。ここから登って降りてだとプラス2時間は必要と計算し、山荘に16時までには戻りたいので12時半には引き返すことにしてたので二人とも喜作のレリーフで引き返すことにしました。無理は禁物。

4/24 11:50

残念ですが時間切れ、撤退です。日帰りでこのルートで大天井岳行くのなら3時に駐車場出発する必要がありますね。

4/24 11:58

喜作のレリーフ前で写真撮りあいっこして、しばしおしゃべり。パン食べて、さあ戻りましょう。と思ったら足つった。甘いものしか持ってなく、大量に汗かいたので塩分不足かも。

4/24 12:39

帰りにテント泊装備の二人組とすれ違いましたが、あとは誰もいなかったなあ。

4/24 13:09

結構地味な上り返し、雪道、ハイマツの藪、ザレが足にきます。

4/24 13:19

しばらく岩登りの講習会に出てたので、距離踏んでないから足がなえてるみたい。最後の方はなんだか目眩もしてきた。酸素も薄いのかなあ。

4/24 14:11

ゲエロ岩の帰りの穴入口。ここを通ります。中一部凍っているので、ピッケル突き立てて降ります。でもここ、簡単に西側巻くことできたみたい。面白かったからいいか。

4/24 14:44

ようやく燕山荘見えてきた。足ヘロヘロで到着。
到着して、もう一人の方とおしゃべりして、別れます。このまま下って明日は常念岳行くとか。タフですね。この方いなかったらレリーフまでも行きませんでした。ありがとうございました。😊

4/24 15:51

山荘は別館でした。蚕棚みたい。愛嬌のある萌音ちゃん似の女性が案内や説明してくれました。スタッフさんは感じ良いですね。でも建物内部寒いのでダウンは必要ですね。布団も薄いので寒がりの人はホッカイロ持って来たり、プラティパスで湯たんぽ作ると良いと思います。お湯は買えます。

4/24 16:08

一休みしてから外へ出て念願のチーズケーキ。なんてお洒落。美味いです。女性に人気な山荘なの分かりますね。

4/24 16:27

それに缶酎ハイ。山見ながらまったりと。最高の時間ですねえ。生ビールは1000円でチョイとお高いので気持ち節約。隣の大学生達の作るニンニクの効いたラーメンの匂いがしてきた、たまらんす。

4/24 16:37

ずっと見てたいけど日が落ちてきて冷えできた。山荘に戻ろう。動いてると暑がり。止まってると寒がりです。

4/24 18:01

山荘の窓辺で、漫画読みながら燕岳眺め、ご飯待ちます。老眼で文字見えなくなってきた。

4/24 18:31

まちに待った夕飯。なんとハンバーグ割ると、ちーずいんはんばーぐだあ。柔らかくて美味い。体が肉を求めていますよ。3つくらい食べたい。御飯とお味噌汁はお代わり自由。ハンバーグは当然お代わりないですね。

4/24 18:57

食べたら暗くなってきた。寒いなあ、足音うるさいなあ眠れるかなあと思いながら布団に潜ったらあっという間に寝落ちしてた。ちなみにシーツ等は持参必要です。うるさいの苦手な人は耳栓持参で。

4/25 6:02

日の出見る気持ぜんぜんおきなくて、朝食5分前まで寝てた。11時間睡眠。まだ眠い。筋肉痛がすごい。でも腹ペコ。ここは味噌汁が美味いです。お代わり3杯。

4/25 7:14

昨日は東からの風で暖かだったけど、今日は北西の風で冬型のような空。

4/25 7:29

燕岳にいっとかなきゃ。チェーンアイゼンはししておこう。一部凍ったり雪あるし、ザレもチェーンアイゼンしてる方が上りやすい。

4/25 7:37

あっという間に山頂。誰もいないですよ。皆もっと早く上るか、昨日上ったのでしょう。

4/25 7:37

山頂からの景色を一人堪能しましたよ。空いてる山頂は好きです。
さて帰りますか。

4/25 7:52

イルカさんにお別れ。雪もチラつきはじめた。ダッシュでおりますか。

4/25 8:16

合戦小屋通過。帰りはノンストップ。ずっとチェーンアイゼンです。多少滑ってこけたりしますが、12本爪より機動性は良いです。第2ベンチでアイゼン外してる人多かったけどその下もまだ雪あるので完全に消えるまで外さない方が良いですね。

4/25 9:09

登山口到着。お疲れ様でした。

4/25 9:10

下は晴れて暑かった。

4/25 10:54

まだ体が肉を求めていたのと、テレビ番組で見て食べたくなったので昼食はガストで、ちーずいんはんばーぐの追い打ちに。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

ザック:山と道ミニカスタム ストック:BD チェーンアイゼン:モンベル 12本爪アイゼン:グリベル バイル2本 :ぺツルノミック ハーネス:ぺツル ヘルメット:ぺツル サングラス:モンベル ハードシェル上:TNF ダウン上:モンベル 上はファイントラックのL1からL3 下はタイツ ファイントラックL4 ゲーター:TNF 靴下2 3シーズンの靴:スポルティバ インナー手袋ファイントラック2つ テムレス冬用2 ヘアバンド バラクラバ ヘッドライト2 レスキューセット エスケープヴィヴィ 水類2.5リットル 菓子パン4セット 行動食ドライフルーツ＋チョコ＋シリアル

備考

備忘録
・汗大量にかくので塩タブと梅干し持って行けば良かった。
・水も大量に飲んだ。
・ゼロコーラはダメ効かない、カロリーあるオリジナルが良い。
・売店でカップ麺食べて塩分補給しておけば良かった。
・昼は真夏の装備でもっと薄く、早朝は真冬の装備必要。