白山 東面台地
- GPS
- 12:02
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 2,304m
- 下り
- 2,316m
コースタイム
天候 | 晴れ 山頂部は爆風、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白水湖まで除雪完了。 取付のヤブ乗り越えた先からはオールスキー、ただし雪切れで自由には歩けない。 コブラ谷から上は自由自在。 |
写真
感想
今回5回目となる東面台地。貧脚の私にとってはちょうどいいコース。過去の戦績は4戦2勝。今回は神戸山スキークラブW氏との山行です。晴れる予想で敗退は許されない。どうでしょうか。
道の駅「飛騨高山」を4時に出発。自転車のパッキングも慣れたものだ。今回は重量物を少しは自転車に持たせようとシートバックにドリンク類を全部入れた。
快調に走り出したが一つ目トンネル手前で小石を拾って後輪パンク!OMG!白水湖には何とか2時間位で着いた。パンク後休憩なしで脚パンパンだ。ヤバいな。
ヤブの尾根を乗越し、湿地に降り立つ。事前情報通り雪は少なめで地形のデコボコがキツイ。山すそを巻きながらコブラ谷(仮称)へ進む。W佐さんは調子がいいとのこと。脚が攣りそうだ。スポドリを多めに飲んで回復を期待する。
コブラツリー到着。今年も会えました。小さな尾根を登ると東面台地と転法輪谷の分岐点。ここから見える白山は大迫力だ。でも、どことなく猫の耳に見えるのは僕だけ?
東面台地から直接登る?とW氏。脚がヤバいので「登りやすい方で。。」と返す。いつものように転法輪谷へ。
上部傾斜が少しきつくなるところも今回は適度に固くクトーがよく効いて過去最高に登りやすかった。あまり苦労せずコル到着。もう勝利確信。別山を見ながらゆっくりパンとチーズを食う。天気は上々。最高の日になるだろう、と思っていた。
室堂側からトラバース気味に回り込み夏道沿いに山頂目指す。山頂付近は雪切れのため、一部担いだ。天気良かったはずなのにムクムクとガスが出てきて風も吹いてきた。山頂に着いたときはなぎ倒されそうな爆風。ホワイトアウト状態となりお堂横に一旦避難。回復期待で30分近く待つも全然変わらず。とりあえず剣ヶ峰のコル方面に降りる斜面をチェックしに行くとカチカチだ。視界もないのであきらめて往路を戻ることにした。
最初はトラバース気味に下っていく。離れ離れにならないよう見える範囲で落としていく。雪はザラメでそれほど悪くないだけに残念。
転法輪谷カーブを越えて傾斜が少し緩むところあたりから見えるようになってきた。ようやくちゃんと滑れる!W氏が飛ばす。お互いに写真を撮ったりして滑った。
コブラツリーのところでもう一度休憩。山スキーあるあるで晴れてきた。テンションあがって、コブラ谷(仮称)のところが一番いい滑りが出来た(思い込み)。
あとは消化試合、快適なダウンヒルで締めくくり終了!まあ山頂も落とせたし、楽しめるところもあったし良かった。このコース好きだなー。
2017 林道除雪間に合わず、白水湖まで時間を要し2300m地点で時間切れ敗退
2018 バテバテになり2600m地点でスキーデポ、空身で山頂に立つ
2019 快晴、順調に登れた。山頂から滑走
2020 爆風とホワイトアウトのため、転法輪谷コル(2500m)で敗退
2021 快晴、山頂付近で少しやられたが概ね順調
山頂到達の点からは5戦3勝と勝ち越しました。来年もまた来よう。W佐さん今回もありがとうございました。
(追記)転法輪谷あたりで3人PTが滑ってきた。記録を見たらYSHR御一行様だったようです。初めてお見掛けしたかも。これからも超人的な記録と新規開拓楽しみにしています!
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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