ラン・らん・蘭を探して・・・ 岩湧山

2015年06月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 8.4km
• 登り: 833m
• 下り: 809m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:47

距離 8.4km 登り 833m 下り 824m

9:28 岩湧の森駐車場
9:30 9:33 長寿水
9:47 9:48 四季彩館
9:52 9:56 岩湧寺
9:57 9:59 いわわきの道登り口
10:02 10:03 きゅうざかの道登り口
11:00 11:01 岩湧山東峰
11:14 岩湧山
11:47 岩湧山
12:01 岩湧山東峰
12:32 いわわきの道下り口
12:54 みはらしの道下り口
12:59 13:11 展望台・ぎょうじゃの道下り口
13:35 13:36 いわわきの道登り口
13:38 13:41 岩湧寺
13:44 14:02 四季彩館
14:07 14:10 長寿水
14:15 岩湧の森駐車場

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩湧の森第一Pから周回。

コース状況／危険箇所等

特に問題ありません。

その他周辺情報

トイレは四季彩館と岩湧山山頂手前に有ります。

写真

岩湧の森最奥の第一Pに車を止め歩き始めます。
丁度、マイクロバスが停車。
良く見ると徳島ナンバー。
岩湧山も新日本百名山に選ばれてからメジャーに成ったね^^)

先ず苔生す石畳の古道から雨乞い地蔵と長寿水を過ぎて四季彩館方面へ。

雨乞い地蔵と長寿水。

長寿水の傍にユキノシタ・アカショウマ等。
ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。

苔生す四季彩館への石段を上がれば

咲き始めのキヨスミギボウシ。
ユリ科ギボウシ属の多年草。

四季彩館。
結構賑わっています。

四季彩館から岩湧寺へのアジサイロードを抜けて

岩湧寺。
開基は役小角で創建は大宝年間(701年〜704年)とされる。
多宝塔は天文年間頃に建てられ国の重要文化財。

車道を少し歩けば登山口。
↑いわわきの道・きゅうざかの道→分岐。
今日は右に延びる"きゅうざかの道"を登ります。

きゅうざかの道の名らしく植林に続く階段道に急坂が続きます。

おっと、林床にイチヤクソウ。
背後の特徴ある葉っぱはテイショウソウだ。

落葉樹林に変わると実の成ったユキザサ、咲き残りのイチヤクソウ、花芽を上げ始めたトンボソウ。
林床をヤマアジサイが飾る頃にダイトレに合流。
此処が岩湧山東峰。

階段道を下ればバイオトイレ。
傍にマタタビの白い花。

目の前には山頂へと続く茅の原が広がる。

盛り間近のオカトラノオを愛でながら

色濃いササユリ。
ユリ科ユリ属の球根植物。
日本特産で日本を代表するユリ。

ササユリ四姉妹。

咲き始めのおちょぼ口が可愛い。

二等三角点建つ岩湧山山頂(897.1m国土地理院・山頂の標識では897.7m)

直ぐ西の展望広場には多くのハイカーが寛ぐ。

展望は曇勝ちだが意外に遠望が利く。
葛城山・金剛山に雲が纏わりつく。

肉眼で遠く明石海峡大橋が見える。

此方は関西空港だね。
軽く昼食を済ませ少し滝畑側へ下り山頂直下の作業林道を登り返す。
此方でもササユリが其処此処に点在してる。

植林の林床を飾るホナガタツナミソウは落花著しい。

クモキリソウ。
ラン科クモキリソウ属の多年草。

ジガバチソウ。
ラン科クモキリソウ属の多年草。
花の姿を蜂のジガバチに見立てた。

ツチアケビ。
ラン科ツチアケビ属の腐生植物(菌従属栄養植物)で日本固有種。

下山にはいわわきの道を選択です。

水場が現れると傍に展望台。
ファミリーハイカーが展望を楽しんでらっしゃる。

中央に富田林の平和の塔。

濡れてると滑り易い木製の階段道。

咲き始めたばかりのムラサキニガナ。
キク科キク目の多年草。

そのまま下れば登りに使った"きゅうざかの道"分岐。
直ぐに車道へ飛び出す。折角なので岩湧寺へお礼参り。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ぶらっと

梅雨らしく不安定な空模様ですが、クモキリソウ・ジガバチソウ・コクラン等地味ですがラン科の花に残りササユリを期待して岩湧山へ出掛けます。
阪高：湾岸線大浜IC下車。R310〜R371経由で岩湧の森へ。