赤城山・鳥居峠利平茶屋周回〜月曜の男たちへのプロローグ

2021年04月26日(月) [日帰り]

• GPS: 02:28
• 距離: 5.2km
• 登り: 565m
• 下り: 557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:27
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:29

4:51 鳥居峠
5:55 5:57 利平茶屋森林公園
7:19 7:19 鳥居峠
7:20 ゴール地点

強風吹く早朝でしたが、可愛らしいアカヤシオの花を見ながら散策しました。

天候

晴れ　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥居峠駐車場

コース状況／危険箇所等

このコースは整備などはされていないが、踏み跡も明瞭でやリボンもある。ちなみに国土地理院の地図にも、明確に徒歩道と記されている。http://maps.gsi.go.jp/?ll=35.362222,

その他周辺情報

・赤城神社参道松並木とツツジ群。約3.2ｋｍに及ぶ松並木とツツジ群。
https://www.city.maebashi.gunma.jp/bunka_sports_kanko/7/3/11360.html

写真

4/25 18:05

前日、寄り道して眺める前橋市南部の田園風景。黄昏と麦秋。

4/26 4:03

4時、自宅から見上げる赤銅色に鈍く光る月。明日27日は4月の満月ピンクムーン。

4/26 4:50

4時50分鳥居峠に停める。当然一台も停まっていない。10m以上の強風で気温−5℃。留守番よろしく。

4/26 4:54

篭山先のコルから眺める日の出。

4/26 4:55

この後行く鳴神山方面の尾根から日の出。無事な山行きを祈願。

4/26 5:10

モルゲンの鳥居峠東の尾根。

4/26 5:15

朝日に輝くアカヤシオ。

4/26 5:26

立ち姿が美しいアカヤシオ。

4/26 5:39

満開のアカヤシオ。

4/26 5:40

アカヤシオのスクリーン。

4/26 5:40

見上げるアカヤシオの天蓋。

4/26 5:44

視界全てにアカヤシオの花。

4/26 5:55

利平茶屋に到着。鳥居峠から1時間。気温−3℃。

4/26 5:55

美しいアズマシャクナゲ。

4/26 6:00

水芭蕉と水面のリフレクション。

4/26 6:07

朝日に輝くアカヤシオ。

4/26 6:11

開き始めたコバイケイソウ。

4/26 6:22

尾根へ上がると強風に吹かれるアカヤシオ。

4/26 6:26

青空に映えるアカヤシオ。

4/26 6:27

アカヤシオと篭山、駒ケ岳。

4/26 6:27

アカヤシオの回廊。全く足が進まなくなった。

4/26 6:31

可愛らしいアカヤシオの花。

4/26 6:31

ひっそりと咲くアカヤシオ。

4/26 6:35

アカヤシオと鳥居峠、篭山。

4/26 6:36

青空に映えるアカヤシオ、並木が連なる。

4/26 6:39

超広角14mmでアカヤシオに迫る。

4/26 6:42

満開のアカヤシオ。

4/26 6:42

アカヤシオの滝。

4/26 6:50

咲き始めたアズマシャクナゲ。

4/26 6:55

歩いて来た尾根を俯瞰する。

4/26 6:55

先ほど抜けて来たアカヤシオの回廊が見える。

4/26 7:00

いつ見ても「頑張ってるな！」と声をかける。

4/26 7:10

時間短縮のため直登して作業道の途中に出て来た。利平茶屋から1時間15分。

4/26 7:17

朝飯前の散策は、アカヤシオの花でお腹を満たす。カーブミラーがスネ夫の髪の毛。

4/26 7:19

鳥居峠に到着。来た時と何ら変わらない風景。月曜の男たちが集う鳴神山へ向かう。

4/26 7:22

俯瞰する覚満淵。新緑はこれから。

4/26 7:49

三夜沢赤城神社表参道のヤマツツジが咲き始めていた。

4/26 7:50

可愛らしい桃色のヤマツツジ。

4/26 7:50

燃えるようなヤマツツジ。

4/26 9:17

8時30分に到着しkijimunaさんがすでにいらっしゃった。遅れて9時15分にirohaさん到着。

4/26 8:44

kazumさんがまだ来ないので昼飯を朝飯にして食う。早弁。海鮮丼と山菜とろろソバ。

4/26 9:12

kazumさんを待つ間に周辺を散策。沢沿いにはサクラソウ。

4/26 9:12

可愛らしいサクラソウ。

4/26 9:15

清涼感溢れる新緑のせせらぎ。

4/26 9:26

サワハコベ。

4/26 9:35

ヤマエンゴサク。

4/26 9:46

9時40分kazumさん到着。月曜の男たち鳴神山に集結。そのレコへと続く。

撮影機器：

D850 ボディ ニコン

TORQUE 5G KYG01 au 京セラ

感想

ぐろさん

　抜けるような青空へ新緑を伸ばす梢。午後の強い日差しを避け藤棚の下へ逃げ込む。薄暗い空間に揺れる薄紫花は幻想的。身体と心にも爽やかな風が通り抜ける。視線の先には燃えるようなヤマツツジ。新緑に隠れるホトトギスの鳴き声が聞こえた。

　26日月曜は当初、鳥居峠利平茶屋周回と袈裟丸山小丸山までを強行計画していたが、袈裟丸山は二分咲き程度なので延期。月曜の男たちkijimunaさんが鳴神山へ行くので、私もそれに合わせて行くことにした。kazumさん、irohaさんも来ると言うので、昨年9月28日御岳山以来、月曜の男たちが桐生の里山へ集結。

　3時30分に起床。4時には自宅を出発。赤城県道から見る夜明け。強風で白く波立つ大沼を眺めて鳥居峠へ。5時前で誰もいない。10m以上の強風と気温−5℃で体感温度は−10℃以下。

　アカヤシオの蕾が多い篭山を抜け、コルから日の出を眺める。今日の無事な山行きを祈願し先へ進む。尾根に到達し下りこむ。赤城山の東側となり風も多少弱くなった。上部はまだ蕾が多かったが、岩稜帯辺りから満開のアカヤシオが現れた。

　風に揺れるアカヤシオ。接写は厳しいので、朝日を浴びるアカヤシオ全景などを撮影。透過しやや黄色に輝くアカヤシオは素晴らしかった。ヤセオネ付近も満開で、昨年の少なさが嘘のように咲き誇っていた。

　アズマシャクナゲ咲く利平茶屋に到着。ひっそりとしたキャンプ場。水力発電の小屋から唸る音だけが響いていた。バンガロー建つ小径を歩く。せせらぎには水芭蕉。白く可憐な苞が開いていた。

　橋を渡り散策路を東へ。山崖の滝方面には行かない。ガレた道だが踏み跡明瞭でリボンもある。コバイケイソウの葉が開き始めた斜面。見上げる尾根にはアカヤシオ。風に揺れた花びらが乱反射してきらめいていた。

　稜線へ登り上げ西へ向かう。やや強い向かい風。しばらく行くとアカヤシオの回廊が始まる。薄紅色のトンネルを見上げつつ歩く。風に揺られた花に歓迎を受け、美しい花々に見惚れ、しばらく佇んでいた。

　アズマシャクナゲ群生地でも咲き始め、アカヤシオとの競演が美しい。崩壊がひどいヤセオネを過ぎ、時間短縮のためそのまま尾根筋を直登して作業道へ。歩いて来た尾根を俯瞰する。アカヤシオのトンネルが良く見えていた。

　鳥居峠に戻る。来た時と変わらぬ風景で明るくなっただけ。まだ7時20分だが、片足だけJungle Mocに履き替えて、月曜の男たちが集結する鳴神山へ向かう。

　寄り道して三夜沢赤城神社表参道の松並木とツツジ群を鑑賞。7分咲きで今年は一週間ほど早い。赤城山から桐生まではほぼ田舎道なので、大間々市街地以外はほぼスルーで駒形登山口に8時30分には到着。

　kijimunaさんと暫し会話。9時15分にirohaさんが到着した。kazumさんは渋滞に嵌まっている。待つ間に沢沿いを散策。美しいせせらぎと新緑に癒される。道端の花々を見つけながら楽しい散策。戻り振り返るとkazumさんの車ががやってきた。

　「鳴神山　世界に一つだけの花に月曜の男達が集結」に続く。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3113512.html

コメント

いいゆ

清々しい早朝山行
growmonoさん
こんばんは
清々しい早朝山行
さすがです。
アカヤシオも生き生きしてますね。
同じ日でもこれだけ違うのですね。
恐れ入りました。

ぐろさん

朝飯前
　こんにちは、iiyuさん。
夜明け前から自宅を出て、篭山先でご来光を拝みました。強風で寒かったですが、朝日にあたるアカヤシオはオレンジ色がかかりきれいでしたね。きらめいていました。

　7時30分頃には戻ってきたので、鳴神山へ余裕をもって移動できました。

shirochau

山行記録を拝見しました。
私もアカヤシオのない時期に利平茶屋〜鳥居峠と回ってきました。花の時期には沢山の人が上り下りしているとは知らないでいました。
growmonoさんの山行はとてもまねなどできませんが大変参考になります。今後も拝見させていだきます。

ぐろさん

赤城のツツジ
　おはようございます、shirochauさん。
利平茶屋から鳥居峠は通常登山道で行かれたのですね。御神水があったり、ケーブルカー跡の階段を行くんですよね。山崖の滝周辺は沢の流れが清く、この時期は新緑もありとても清々しいです。シャクナゲもありますので、ぜひ訪れてみてください。