赤城自然園〜雨の日は花めぐり
- GPS
- 02:32
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 131m
- 下り
- 131m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ・うまい焼肉「あおぞら」渋川バイパス店で昼食。 https://www.yakinikuaozora.com/ ・渋川天然温泉・花湯スカイテルメで入浴。 https://skyterme.com/ ・シャトレーゼのプレミアムアップルパイでティータイム。 https://www.chateraise.news/posts/premium_apple_pie/ |
写真
感想
雨上がりの早朝。ペトリコールを感じて川沿いへ歩く。すでに日の出時刻を過ぎ、暖められた地面から水蒸気が立ち上がっていた。地霧。深紅のクルメツツジ咲く階段を上がると住宅街へ。モッコウバラの垣根を曲がり、クレマチスのエントランスアーチを眺める。かざぐるまのような大輪の花に、皐月のさわやかな風を感じた。
29日祝日昭和の日。昭和44年生まれの私は、第二次ベビーブーム世代で、児童1000人超のマンモス小学校で学び、中学時代は校内暴力が深刻化していた。就職した以降はバブルの好景気も経験した。
幼いころから新三種の神器3Cが揃った家庭に育ち、デジタル三種の神器は自分で買った。令和三種の神器は冷蔵庫だけ。4Kテレビや掃除ロボットはない。テレビは見ないし、外で遊んでばかりで家には居らず、それほど汚れない。
いつの時代も豊かに暮らしたいと思うが、休みは必ず山へ行き、便利とは言えない自然の中で過ごすほうが自分には合っていると気付く。でも片手にはスマホ。もはや手放せないデジタル機器となったのが悔しい。
雨の祝日。赤城山行きはスライド。赤城自然園へ花鑑賞。9時開演と同時に園内へ。私はセゾンカードで500円に、mamimu3さんは年間パスポートに加入していた。3000円。
エントランスの優美なアズマシャクナゲが出迎える。目線にはヤマブキ、地面にはヤマブキソウが咲いていた。東へ向かいツツジゾーンへ。シャクナゲ、ミツバツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオが咲いていた。
最東の樹林帯へ行くとシラネアオイの群生地。満開をやや過ぎた程度で、きれいに咲いていた。アズマイチゲは終了。霧がかかる幻想的な樹林帯、シラネアオイに桜模様。見上げるとヤマツツジの桜吹雪。雨と共に降り注いでいた。
芝生広場には枝垂れたヤマザクラ。霧に包まれ、足元は桜の絨毯。レンゲショウマは葉を広げ、ヤマユリは背伸びをしていた。ナナフシ橋のたもとにはハルトラノオ。山椒の葉は刺激的な香り。
分岐を北へ。ヤマシャクヤクの白く丸い花が群生していた。保護ネットの中にツバメオモト。白く小さな花を咲かせていた。イカリソウは海の中から引き揚げたように濡れていた。
最北部から下りこむ。ラショウモンカズラの紫の花を伸ばし、ヒトリシズカは一人ではなく多数で花開いていた。霧に包まれ静寂のミズスマシの池。リュウキンカ咲くトンボ池はカエルが鳴いていた。
目立たないように咲くウスバサイシンの花。木道を進み再びナナフシ橋を渡り南下。セゾンガーデンにあるシャクナゲの色彩が遠くからでも分かる。アズマとセイヨウのシャクナゲを見比べて出口へ戻る。ゆったりと約5km3時間の花鑑賞は終わり。
移動して、うまい焼肉「あおぞら」で昼食。上州牛焼肉を堪能した。すぐ近くの渋川温泉花湯スカイテルメで入浴。身も心も癒されリラックスできた。
今年のゴールデンウィークは天気が読みにくく苦労。小さな前線や点在する低気圧が少しずれただけでも大きく変わる。SCWと予想気圧配置図から考えて格闘中。4日は快晴確実と読んでいるので、北アルプスに思いを馳せている。
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