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Yamareco

記録ID: 3124077
全員に公開
ハイキング
比良山系

シャクナゲだらけの堂満岳

2021年04月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:05
距離
14.4km
登り
1,120m
下り
1,119m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
0:44
合計
7:06
8:24
61
9:25
9:25
25
9:50
9:56
98
11:34
11:34
16
11:50
11:52
36
12:28
12:32
21
12:53
12:53
13
13:06
13:32
25
13:57
13:58
27
14:25
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11
14:47
14:49
4
14:53
14:53
34
15:27
15:29
1
15:30
ゴール地点
天候 曇り・たまに晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
志賀駅、比良駅
コース状況/
危険箇所等
荒川峠への登り:傾斜は緩いが長い。植林地帯を抜けると開けて快適。
縦走路:相変わらず下ばえがコースへ出てきていて邪魔。
青ガレの道:上のほうはかなりガレていて、いつ落石があってもおかしくない地形。

荒川峠へ至るルートそのものが人気がないせいか、堂満岳に着くまで誰にも会いませんでした。このご時世、やっぱりどのくらい人に逢うのか、気になります。
堂満岳=>金糞峠はさすがにメインルートなのか、平日とはいえ何組か(何人か)のかたとすれ違いました。マスク、あるいはマスク様のものをしてらっしゃる方も多く、お気遣いさすがだなと思いました。
青ガレルートでもどなたにも会いませんでした。お見かけはしましたが。
その他周辺情報 堂満岳=>金糞峠 はシャクナゲが群生しています。今が見ごろですが、山頂周辺はピークが過ぎている木もあります。反対にまだ蕾の木もありましたので、まだ見頃です。お早めに。
天気予報が良いお天気だった割には上のほうは雲に覆われています。一抹の不安。このあたりは「山沿いは雨」という地域なので。
2020年04月29日 08:31撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 8:31
天気予報が良いお天気だった割には上のほうは雲に覆われています。一抹の不安。このあたりは「山沿いは雨」という地域なので。
野生の藤もまっさかり
2020年04月29日 08:48撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 8:48
野生の藤もまっさかり
林道から登山道へ入ります。
2020年04月29日 09:26撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 9:26
林道から登山道へ入ります。
荒川峠への登りでは木の間から打見山の琵琶湖テラスが見えます。位置的のそういう関係?などと思いながら登ります。
2020年04月29日 09:56撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 9:56
荒川峠への登りでは木の間から打見山の琵琶湖テラスが見えます。位置的のそういう関係?などと思いながら登ります。
しばらく落葉広葉樹の道ですが
2020年04月29日 09:59撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 9:59
しばらく落葉広葉樹の道ですが
途中から植林地帯になります。
2020年04月29日 10:08撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 10:08
途中から植林地帯になります。
倒木もあちこちにあります。
2020年04月29日 11:00撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 11:00
倒木もあちこちにあります。
長い植林地帯を抜けて少し登ると看板があります。どちらかというおと下山時の道迷い防止です。
2020年04月29日 11:23撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 11:23
長い植林地帯を抜けて少し登ると看板があります。どちらかというおと下山時の道迷い防止です。
木の数は少ないですがシャクナゲも咲いています。
2020年04月29日 11:35撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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4/29 11:35
木の数は少ないですがシャクナゲも咲いています。
荒川峠到着。ようやくの縦走路。
2020年04月29日 11:37撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 11:37
荒川峠到着。ようやくの縦走路。
縦走路を歩いていると堂満岳が見えてきました。縦走路は相変わらず下生えの小さな木の枝が足に絡みついて邪魔です。「比良ー比叡」というルートの名前は銘打っても実際のコース整備が追いついてない感じ。
2020年04月29日 11:45撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 11:45
縦走路を歩いていると堂満岳が見えてきました。縦走路は相変わらず下生えの小さな木の枝が足に絡みついて邪魔です。「比良ー比叡」というルートの名前は銘打っても実際のコース整備が追いついてない感じ。
白い花。
2020年04月29日 11:52撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 11:52
白い花。
分岐点。(ほぼ南比良峠)
大橋、牛コバと書いてあるので、2006年に通ったルートのような気がします。
2020年04月29日 11:52撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 11:52
分岐点。(ほぼ南比良峠)
大橋、牛コバと書いてあるので、2006年に通ったルートのような気がします。
少し歩いて南比良峠。ここから直接堂満岳に登るルートもあるようですが、見つけきれず、通常ルートを金糞峠方面へ行きます。
2020年04月29日 11:55撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 11:55
少し歩いて南比良峠。ここから直接堂満岳に登るルートもあるようですが、見つけきれず、通常ルートを金糞峠方面へ行きます。
この看板のあるところで堂満岳へ登る踏み跡を発見。ここから登るとかなり近道です。
2020年04月29日 12:13撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 12:13
この看板のあるところで堂満岳へ登る踏み跡を発見。ここから登るとかなり近道です。
堂満岳への登りにはシャクナゲが群生していました。かなり見頃です。
2020年04月29日 12:30撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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4/29 12:30
堂満岳への登りにはシャクナゲが群生していました。かなり見頃です。
堂満岳、山頂到着。もやがかかっていますが琵琶湖も見えます。
2020年04月29日 12:31撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 12:31
堂満岳、山頂到着。もやがかかっていますが琵琶湖も見えます。
山頂の看板とシャクナゲ。山頂のシャクナゲはもう終盤で、かなり色あせている木もたくさん。
2020年04月29日 12:32撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 12:32
山頂の看板とシャクナゲ。山頂のシャクナゲはもう終盤で、かなり色あせている木もたくさん。
打見山方面。ほぼもやで琵琶湖もうっすらしか見えません。
2020年04月29日 12:31撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 12:31
打見山方面。ほぼもやで琵琶湖もうっすらしか見えません。
まだ蕾のしゃくなげも有り、まだまだこれから見頃という木もあります。
2020年04月29日 12:37撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 12:37
まだ蕾のしゃくなげも有り、まだまだこれから見頃という木もあります。
金糞峠に至る前に、本来の堂満岳へのルートの分岐点です。
2020年04月29日 12:58撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 12:58
金糞峠に至る前に、本来の堂満岳へのルートの分岐点です。
金糞峠までにさらにシャクナゲの群生がありました。
2020年04月29日 13:05撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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4/29 13:05
金糞峠までにさらにシャクナゲの群生がありました。
2020年04月29日 13:06撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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金糞峠。
2020年04月29日 13:09撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
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金糞峠。
青ガレのコースは危険だよ、というメッセージ。2006年に見た時のままです。
2020年04月29日 13:09撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 13:09
青ガレのコースは危険だよ、というメッセージ。2006年に見た時のままです。
昼食休憩後、青ガレへ降ります。
2020年04月29日 13:35撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 13:35
昼食休憩後、青ガレへ降ります。
上を見上げると、確かにいつ岩が転げ落ちて来てもおかしくない斜面でした。
2020年04月29日 13:39撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 13:39
上を見上げると、確かにいつ岩が転げ落ちて来てもおかしくない斜面でした。
この花の感じはイワカガミですかね。
2020年04月29日 13:54撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 13:54
この花の感じはイワカガミですかね。
「青ガレ」の看板。
この岩の積み重ねはほんとに青い岩が重なっています。通常の花こう岩とはちょっと違います。
2020年04月29日 13:59撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 13:59
「青ガレ」の看板。
この岩の積み重ねはほんとに青い岩が重なっています。通常の花こう岩とはちょっと違います。
これでもか、というぐらい、たくさんの、いろいろな砂防ダムが設置されています。こういったところに税金が使われると税金の払いがいがあるというものです。
2020年04月29日 14:20撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 14:20
これでもか、というぐらい、たくさんの、いろいろな砂防ダムが設置されています。こういったところに税金が使われると税金の払いがいがあるというものです。
大山口まで降りてきました。
2020年04月29日 14:28撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 14:28
大山口まで降りてきました。
黄色いツツジ。
2020年04月29日 14:33撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 14:33
黄色いツツジ。
暮雪山(ぼせつさん)多目的保安林駐車場 という所らしいです。なんと「コロナ禍のため入場禁止」と書いてあります。
後でわかったのですが、この入場禁止表示は朝は無かったそうです。表示は明日からのためみたいです。停めてらっしゃる方は朝は無かったはずなので、出る時難儀されるかも。
2020年04月29日 14:40撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 14:40
暮雪山(ぼせつさん)多目的保安林駐車場 という所らしいです。なんと「コロナ禍のため入場禁止」と書いてあります。
後でわかったのですが、この入場禁止表示は朝は無かったそうです。表示は明日からのためみたいです。停めてらっしゃる方は朝は無かったはずなので、出る時難儀されるかも。
レスキュー比良という建物。
ここの掲示板によると、今年すでに昨年の二倍の遭難があるそうです(20件)。まだ4月なのに。
2020年04月29日 14:47撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 14:47
レスキュー比良という建物。
ここの掲示板によると、今年すでに昨年の二倍の遭難があるそうです(20件)。まだ4月なのに。
イン谷口で、あざやかな野生の藤。
2020年04月29日 14:50撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 14:50
イン谷口で、あざやかな野生の藤。
イン谷口のバス停の交差点です。JR比良駅へはあの橋を渡り、しばらく登山道を歩きます。途中にノタノホリ経由堂満岳への登山ルートの入り口があります。
2020年04月29日 14:51撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 14:51
イン谷口のバス停の交差点です。JR比良駅へはあの橋を渡り、しばらく登山道を歩きます。途中にノタノホリ経由堂満岳への登山ルートの入り口があります。
ノタノホリ経由堂満岳への登山ルートの入り口。
2020年04月29日 14:57撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 14:57
ノタノホリ経由堂満岳への登山ルートの入り口。
テクテク歩いて、湖西道路。ここは右へ湖西道路沿いに降りて、下がり切ったところで湖西道路をくぐります。このあたりでちょっとパラパラっと雨が降ってきました。
2020年04月29日 15:06撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 15:06
テクテク歩いて、湖西道路。ここは右へ湖西道路沿いに降りて、下がり切ったところで湖西道路をくぐります。このあたりでちょっとパラパラっと雨が降ってきました。
一路、比良駅へ。
2020年04月29日 15:23撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 15:23
一路、比良駅へ。
振り返って、左手に打見山、右手に堂満岳。
2020年04月29日 15:23撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 15:23
振り返って、左手に打見山、右手に堂満岳。
比良駅到着。駅についてしばらくして雨が降ってきました。こんなところで運を使ってしまった。
2020年04月29日 15:31撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4/29 15:31
比良駅到着。駅についてしばらくして雨が降ってきました。こんなところで運を使ってしまった。

感想

 前回からの続き、荒川峠からの堂満岳。堂満岳は昔の日記で振り返ると2006年5月27日以来ということになる。打見山や蓬莱山には何度も来ているのに、すっかりご無沙汰である。2006年当時は比良山系のあちこちに出かけていたのに、その後はあまり来られていない。
 2006年5月27日の記録によると、バスで防村まで行き、山を横断している。
8:35 JR堅田駅, 8:45 出発 ==(48分)==> 9:33 坊村バス停 ==(50分)==> 10:22 牛コバ==(1時間20分)==> 11:42大橋小屋(お昼ご飯 15分休憩) 12:00 出発 ==(44分)==> 12:44 金糞峠==(36分)===> 13:20 堂満岳 ==(17分) ==> 14:37 ノタノホリ ==(23分)==> 15:00 イン谷口付近==(28分)==> 15:28 比良駅
 なかなか楽しそうなルートである。

 堂満岳は予想外にシャクナゲが群生していてうれしい驚きだった。Golden Week期間中は楽しめるのではないだろうか。

 青ガレ、昔とあまり変わりなく落石という点ではまあまあ危ないルートである。しかし金糞峠というのはブナヶ岳へ至るいろいろなコースの要衝にあたり、金糞峠に一番近いという意味では最短のコースになるので、また利用する可能性が高い。次回はどのコースを通るか、思案のしどころである。

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