【037】(梅雨の合間?) 釈迦ヶ岳→黒岳→スズラン群生地


- GPS
- 06:06
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 948m
- 下り
- 958m
コースタイム
天候 | 曇り時々日が覗く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
時期はずれなのでガラガラ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険個所】 ・釈迦ケ岳〜黒岳〜新道峠 一般道なので特に危険なところはありませんが、釈迦ケ岳の手前のロープのある岩場は濡れていると滑るので要注意 ・新道峠〜駐車場 地理院の地図にある新道峠から枝尾根を下りる道は、見当たりません。林道を少し下ったカープミラーのある処(赤テープあり)から下りましたが、ここは道ではありません(テープも入口のみで後一切ありませんでした)。初心者は、林道をお勧めします。 |
写真
感想
梅雨とは言え、このところ週末は富士山が見える機会に恵まれません。今日の天気予報では日中は晴れ。もう終わってしまった笛吹芦川のスズランですが、もしや会えるかもと一縷の望み抱き富士山が見える釈迦ケ岳に決定。
朝、中央道では富士山の頭だけは見えていましたが河口湖に近づくにつれ雲の中に。駐車場に向かう林道には、所々スズランを模した街頭が雰囲気を盛りたてています。日中にかけて晴れることを願ってスズラン群生地駐車場に到着、駐車場には3台しか止まっていません。という事は、もう咲いていない? スズラン探しは、後回しで釈迦ケ岳に向け出発。
林道を日向峠に向かうとすぐ登山口。暫く登ると尾根道に合流し、木々の中気持ちのいい尾根歩きです。府駒岳を過ぎ、雲の間から時より太陽が覗き木々からのこぼれ日が緑を引き立てています。岩場っぽい道になって、3ケ所の補助ロープがある処を通過すると釈迦ケ岳山頂です。山頂からは、360度のパノラマです。世界遺産となった富士山は見えるでしょうか? 残念ながら今回も姿を現してくれません。山頂には、夫婦仏や石碑があり日本人の山岳信奉の根強さが感じられます。
雲が晴れそうもないので、日向峠まで戻り黒岳へ出発。日が差しているとセミが喧しい位ですが、セミの姿は、なかなか見つけることができません。日向峠に近づくと何やらサックスの音が聞こえてきます。山の中で周りに気を使わずに済むので心行くまで練習出来るのでしょう。峠に着くと、練習しているのは、おじさんでした。
峠からは、登りに入りますがマイナスイオンたっぷりで綺麗な道が続きます。ブナの木々にセミの声マッタリと歩けます。傾斜がきつくなってくると野草が山肌を覆い白い花があちこちで咲いていて疲れを忘れさせてくれます。登りつめると尾根道に合流し、すぐ黒岳山頂。周囲木に囲まれまったく展望はありません。そのかわり、200m程河口湖方面に下った処に展望台があり、麓の河口湖はもちろん、山中胡から富士山の全貌が見られるはずですが、ここでも、富士山は雲の中。
下山は、新道峠からです。黒岳の下りは、雨の後で滑り易くなってました。この尾根道も静かで歩き易い道です。スズラン峠を過ぎると破風山です。休憩しているとはえやアブが寄ってくるので、早々に新道峠に向かいます。峠までの間に展望台が2つあり、富士山方面の展望が開けてます。
峠からすぐ林道に下りますが、地図にはある尾根道で下る道が見つかりません。林道を下って行くと、カーブミラーの処の木に赤テープを発見。見ると下れそう。地図上でも難しそうではないので、ここから下る事に。途中岩っぽいところもありましたが問題無く沢に到着。途中なぜか白樺だけが倒れている処が。不思議です。
枯れ沢を渡り林道に出て、スズラン群生地を周りました。群生地には、スズランの花は一本もありませんでしたが、美しい白樺の林を堪能しました。やっぱり遅すぎたようです。同じ様にここを訪れる人に何人も逢いましたが皆「何処にあるの?」って顔しています。やっぱり時期を過ぎてしまっているのです。とぼとぼと駐車場へ。
帰りの中央道で小仏トンネルの処で11Kmの渋滞に。中央道は、これがあるから嫌です。今回も富士山には、逢えず、「また今度ね」と言われているような気がして・・・。なかなか御目もじ出来ないから憧れるのでしょう。ともあれ無事に帰還しました。
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