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記録ID: 312724
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ハイキング
富士・御坂

【037】(梅雨の合間?) 釈迦ヶ岳→黒岳→スズラン群生地

2013年06月23日(日) [日帰り]
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GPS
06:06
距離
11.1km
登り
948m
下り
958m

コースタイム

8:04 スズラン群生地駐車場→8:39 府駒山→9:25 釈迦ヶ岳→10:14 どんべえ峠(日向坂峠)→11:16 黒岳→(見晴らし台経由)→11:44 すずらん峠→12:01 破風山→12:41 新道峠→(スズラン群生地経由)→14:00 スズラン群生地駐車場
天候 曇り時々日が覗く
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スズラン群生地駐車場
 時期はずれなのでガラガラ
コース状況/
危険箇所等
【危険個所】
 ・釈迦ケ岳〜黒岳〜新道峠
  一般道なので特に危険なところはありませんが、釈迦ケ岳の手前のロープのある岩場は濡れていると滑るので要注意
 ・新道峠〜駐車場
  地理院の地図にある新道峠から枝尾根を下りる道は、見当たりません。林道を少し下ったカープミラーのある処(赤テープあり)から下りましたが、ここは道ではありません(テープも入口のみで後一切ありませんでした)。初心者は、林道をお勧めします。
駐車場から林道を少し歩くとすぐ登山道入口で、調子を見つつ登り始めると程なく尾根に合流し気持ちの良い緑の中を暫く歩くと府駒山に到着。
by  N-06D, NEC
駐車場から林道を少し歩くとすぐ登山道入口で、調子を見つつ登り始めると程なく尾根に合流し気持ちの良い緑の中を暫く歩くと府駒山に到着。
道に何やら花のような小さな白っぽいものが沢山落ちでいます。見上げると更紗ドウダンツツジのかわいい花が一杯咲いていました。
2013年06月23日 08:50撮影 by  DSC-T20, SONY
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6/23 8:50
道に何やら花のような小さな白っぽいものが沢山落ちでいます。見上げると更紗ドウダンツツジのかわいい花が一杯咲いていました。
緑の綺麗な道です。
2013年06月23日 08:53撮影 by  DSC-T20, SONY
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6/23 8:53
緑の綺麗な道です。
ロープのある岩場を登り暫く行くと釈迦ケ岳の山頂に到着。360度の景観です。でも、富士山は雲の中。こちらは、黒岳・・
by  N-06D, NEC
ロープのある岩場を登り暫く行くと釈迦ケ岳の山頂に到着。360度の景観です。でも、富士山は雲の中。こちらは、黒岳・・
夫婦仏のバックに黒岳方面。この後の岩から下は、足がすくむ絶壁の上です。
by  N-06D, NEC
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夫婦仏のバックに黒岳方面。この後の岩から下は、足がすくむ絶壁の上です。
いかにも山頂という感じ。写っていませんが甲府方面から雲が尾根にせり登って来ます。
by  N-06D, NEC
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いかにも山頂という感じ。写っていませんが甲府方面から雲が尾根にせり登って来ます。
晴れていれば。富士山が・・・はず。待っても晴れそうもないので、日向峠に戻ります。
by  N-06D, NEC
晴れていれば。富士山が・・・はず。待っても晴れそうもないので、日向峠に戻ります。
途中にツツジがまだ咲いていました。
2013年06月23日 09:48撮影 by  DSC-T20, SONY
6/23 9:48
途中にツツジがまだ咲いていました。
日向峠を越え黒岳への道もブナなど綺麗です。
セミも元気に鳴いてます。
by  N-06D, NEC
日向峠を越え黒岳への道もブナなど綺麗です。
セミも元気に鳴いてます。
傾斜も急になり一頑張りすると道の両側が野草で一杯。ユキザサも小さな白い花をあちこちでさかせています。
2013年06月23日 11:12撮影 by  DSC-T20, SONY
6/23 11:12
傾斜も急になり一頑張りすると道の両側が野草で一杯。ユキザサも小さな白い花をあちこちでさかせています。
尾根に合流するとすぐ黒岳山頂。木々に囲まれ展望はありません。200m河口湖方面に下ると展望台がある様なので、そちらに・・・
by  N-06D, NEC
尾根に合流するとすぐ黒岳山頂。木々に囲まれ展望はありません。200m河口湖方面に下ると展望台がある様なので、そちらに・・・
展望台から河口湖、富士山の全景が見られるはずですが・・残念です。
by  N-06D, NEC
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展望台から河口湖、富士山の全景が見られるはずですが・・残念です。
展望台のツツジがアクセントに
2013年06月23日 11:25撮影 by  DSC-T20, SONY
6/23 11:25
展望台のツツジがアクセントに
黒岳に戻り破風山へ向かう道にもクサタチバナがあちこちで咲いていました。
2013年06月23日 11:33撮影 by  DSC-T20, SONY
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6/23 11:33
黒岳に戻り破風山へ向かう道にもクサタチバナがあちこちで咲いていました。
道の脇には、キバナノヤマオダマキ
2013年06月23日 11:42撮影 by  DSC-T20, SONY
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6/23 11:42
道の脇には、キバナノヤマオダマキ
これは、何でしょうか?
2013年06月23日 11:49撮影 by  DSC-T20, SONY
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6/23 11:49
これは、何でしょうか?
破風山に到着。はえやアブが纏わりつきうるさいです。
by  N-06D, NEC
破風山に到着。はえやアブが纏わりつきうるさいです。
山頂にアヤメが。
by  N-06D, NEC
山頂にアヤメが。
山頂から下る途中には、展望台が2箇所ありました。
2013年06月23日 12:26撮影 by  DSC-T20, SONY
6/23 12:26
山頂から下る途中には、展望台が2箇所ありました。
新道峠です。
新道峠から林道を少し歩き、カーブミラーの処から下る途中から今朝登った釈迦ケ岳が見えます。
by  N-06D, NEC
新道峠から林道を少し歩き、カーブミラーの処から下る途中から今朝登った釈迦ケ岳が見えます。
やまぼうし
最後にスズラン群生地にやってきました。白樺林が綺麗です。しかし、スズランの花は一輪もありません。
2013年06月23日 13:46撮影 by  DSC-T20, SONY
6/23 13:46
最後にスズラン群生地にやってきました。白樺林が綺麗です。しかし、スズランの花は一輪もありません。
撮影機器:

感想

 梅雨とは言え、このところ週末は富士山が見える機会に恵まれません。今日の天気予報では日中は晴れ。もう終わってしまった笛吹芦川のスズランですが、もしや会えるかもと一縷の望み抱き富士山が見える釈迦ケ岳に決定。

 朝、中央道では富士山の頭だけは見えていましたが河口湖に近づくにつれ雲の中に。駐車場に向かう林道には、所々スズランを模した街頭が雰囲気を盛りたてています。日中にかけて晴れることを願ってスズラン群生地駐車場に到着、駐車場には3台しか止まっていません。という事は、もう咲いていない? スズラン探しは、後回しで釈迦ケ岳に向け出発。

 林道を日向峠に向かうとすぐ登山口。暫く登ると尾根道に合流し、木々の中気持ちのいい尾根歩きです。府駒岳を過ぎ、雲の間から時より太陽が覗き木々からのこぼれ日が緑を引き立てています。岩場っぽい道になって、3ケ所の補助ロープがある処を通過すると釈迦ケ岳山頂です。山頂からは、360度のパノラマです。世界遺産となった富士山は見えるでしょうか?  残念ながら今回も姿を現してくれません。山頂には、夫婦仏や石碑があり日本人の山岳信奉の根強さが感じられます。

 雲が晴れそうもないので、日向峠まで戻り黒岳へ出発。日が差しているとセミが喧しい位ですが、セミの姿は、なかなか見つけることができません。日向峠に近づくと何やらサックスの音が聞こえてきます。山の中で周りに気を使わずに済むので心行くまで練習出来るのでしょう。峠に着くと、練習しているのは、おじさんでした。

 峠からは、登りに入りますがマイナスイオンたっぷりで綺麗な道が続きます。ブナの木々にセミの声マッタリと歩けます。傾斜がきつくなってくると野草が山肌を覆い白い花があちこちで咲いていて疲れを忘れさせてくれます。登りつめると尾根道に合流し、すぐ黒岳山頂。周囲木に囲まれまったく展望はありません。そのかわり、200m程河口湖方面に下った処に展望台があり、麓の河口湖はもちろん、山中胡から富士山の全貌が見られるはずですが、ここでも、富士山は雲の中。

 下山は、新道峠からです。黒岳の下りは、雨の後で滑り易くなってました。この尾根道も静かで歩き易い道です。スズラン峠を過ぎると破風山です。休憩しているとはえやアブが寄ってくるので、早々に新道峠に向かいます。峠までの間に展望台が2つあり、富士山方面の展望が開けてます。

 峠からすぐ林道に下りますが、地図にはある尾根道で下る道が見つかりません。林道を下って行くと、カーブミラーの処の木に赤テープを発見。見ると下れそう。地図上でも難しそうではないので、ここから下る事に。途中岩っぽいところもありましたが問題無く沢に到着。途中なぜか白樺だけが倒れている処が。不思議です。

 枯れ沢を渡り林道に出て、スズラン群生地を周りました。群生地には、スズランの花は一本もありませんでしたが、美しい白樺の林を堪能しました。やっぱり遅すぎたようです。同じ様にここを訪れる人に何人も逢いましたが皆「何処にあるの?」って顔しています。やっぱり時期を過ぎてしまっているのです。とぼとぼと駐車場へ。

 帰りの中央道で小仏トンネルの処で11Kmの渋滞に。中央道は、これがあるから嫌です。今回も富士山には、逢えず、「また今度ね」と言われているような気がして・・・。なかなか御目もじ出来ないから憧れるのでしょう。ともあれ無事に帰還しました。
 

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