焼岳（新中の湯〜上高地）

2013年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 11.3km
• 登り: 971m
• 下り: 1,046m

コースタイム

8:25新中の湯登山口 - 10:50焼岳山頂（ティータイム）11:20 - 12:30焼岳小屋（昼食）13:10 - 15:15上高地バスターミナル

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新中の湯登山口までマイカー。
8:00の時点で駐車場は満車。
路駐している車がいっぱい。

コース状況／危険箇所等

■コース状況

【新中の湯〜焼岳山頂】
・危険個所なし
・途中雪渓が2箇所あるがアイゼン不要。
・焼岳山頂は休憩や昼食をとっている人がたくさんいた。

【焼岳山頂〜焼岳小屋】
・ザレているので滑らないように注意する。
・焼岳小屋ではちょっとした休憩場所がある。

【焼岳小屋〜上高地】
・危険個所なし
・長梯子がかかっている場所が数か所ある。

写真

6/23 8:25

新中の湯登山口から出発！

6/23 8:32

ニリンソウ発見。

6/23 8:50

最初はうっそうとした森の中を登っていきます。

6/23 9:42

焼岳が見えた！

6/23 9:44

北峰から煙がモクモクとあがっています

6/23 9:45

青空と雲と新緑のハーモニーがすばらしい。

6/23 9:47

とてもすがすがしい新緑の森。

6/23 9:50

正直、焼岳にこれほどの緑があることを知らなかったので感動！

6/23 9:53

雪渓と明神岳

6/23 9:53

雪渓と焼岳。

6/23 10:01

広大な笹の原、すばらしい。

6/23 10:07

振り返れば霞沢岳。

6/23 10:07

中央アルプスも。

6/23 10:11

焼岳にはイワカガミがいっぱい。

6/23 10:29

もう少しで山頂。

6/23 10:41

煙がモクモク。

6/23 10:44

これは雲ではなくて煙です。

6/23 10:47

上高地も近い。

6/23 10:52

焼岳北峰登頂。

6/23 10:54

山上の火口湖。雲と空と湖が美しい。

6/23 11:31

焼岳小屋と上高地への登山道が見える。あそこに向かいます。

6/23 11:35

ツガザクラ。

6/23 12:09

焼岳小屋に向かう途中の小高い山。名前あるのかな？

6/23 12:12

中尾峠から焼岳を振り返る。

6/23 12:18

西穂独標と西穂高岳。

6/23 12:23

ゴゼンタチバナ。

6/23 12:24

ツマトリソウ。

6/23 12:30

焼岳小屋到着。

6/23 13:10

ここでのんびり昼食をいただきました。

6/23 13:12

焼岳方面。だいぶ雲が増えてきた。

6/23 13:26

長梯子。こんなのが何箇所かあります。

6/23 14:48

上高地到着。奥穂・前穂・明神。

6/23 15:06

相変わらず梓川はきれいだな。

6/23 15:17

バスターミナルに到着。コーヒーでまったり。

撮影機器：

EOS Kiss X2 CANON

PowerShot G12 CANON

感想

がんちゃん

前日の白馬岳に続く日帰り山行2日目。
今回は焼岳に登ることにした。

前日の白馬岳では雨と風でひどい目にあったが、今回の焼岳は梅雨の合間の好天が期待できそうだ。

焼岳というと、火山で溶岩で埋め尽くされていて、噴煙が今でも立ち上る、そんなイメージを持っていたが、新中の湯の登山口からしばらくは巨木が立ち並ぶ樹林帯を歩くことになり、早くも自分のイメージとは異なる雰囲気だった。
木の葉の間から日の光が差し込み、新緑と青空に包まれながらのんびりと山頂を目指す。

樹林帯を抜けると視界が開け、目の前に双耳峰の焼岳が現れた。
そこには笹の原が広がり、太陽の光を受けてキラキラと輝いていた。
沢には雪渓が残り、雪と雲の白、笹の緑、空の青が絶妙のバランスで絶景を作り出していた。
正直真っ黒火山のイメージだったので、良い意味で予想を裏切られた。

こんな天気の良い日はせかせかと歩かずに、のんびり景色を見たりお茶を飲んだりしながら歩く方が贅沢というものだ。

焼岳山頂に着くと人がたくさんいたが、山頂湖寄りの片隅で紅茶を飲みながらお菓子を頬張る。
笠ヶ岳や穂高岳は残念ながら頭を雲に隠していたが、穏やかな天気の下、絶景をみながらのティータイムはこの上なく贅沢なものになった。

下山は上高地方面へ、まずは焼岳小屋を目指す。
焼岳の周辺にはなぜかイワカガミが群生しており、独特の雰囲気を出していた。
そのイワカガミやツガザクラ等の写真を撮りながら、ザレた道を滑らないように下っていく。

そして焼岳小屋で昼食タイム。
木のテーブルとイスがあったので、そこでバーナーやら食材を広げてプチ贅沢ランチ。
冬にはなかなかできなかった焼きウィンナーも復活。
（冬はテントの中でしか料理ができないので焼き物はNGだった＾＾；）

そこから上高地までは見た目は近かったが歩いてみると意外と遠かった。

上高地に到着すると、今度はコーヒータイム。
その頃には西穂、奥穂、前穂から雲が取れ、吊尾根もはっきりと望むことができた。
そんな景色を見ながら、グァテマラの豆を挽きつつホットでコーヒーをいただく。
やっぱり山とコーヒーはセットだね。

久しぶりに夏山らしいのんびりとした山行を楽しむことができた。

そのうち焼岳〜西穂まで縦走してみたい。