記録ID: 313989
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳 爽やか夏空 シャーベット
2013年06月23日(日) [日帰り]
- GPS
- 09:03
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,437m
天候 | 日の出〜10時まで晴れ、のちガス 太平洋高気圧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
タイトルほど甘くありません(笑)割れてクリスピーなモナカ雪の上に、とろけるシャーベット。峠から山頂へ至る横這いはルートが消えて真っ新な雪渓。独り騙しだましにトレース開拓してきました... それも来週明けの7月1日には針ノ木小屋オープンで、状況は一変すると思われます。今週末以降に行かれる方は、小屋に直接確認されたほうが良いでしょう。本記録は残雪期フィナーレの6/23。 ◆ 扇沢〜大沢小屋 草と低木が繁茂。朝露でぐっしょり濡れました。鳴沢の雪渓が未だに繋がっており、横断ですが平らなので問題ないと思います。対岸の取付点がやや分かり辛いかも。 ◆ 大沢小屋〜雪渓〜針ノ木峠 雪渓右岸に沿って登る途中、雪渓への下降点が4箇所ありました。このうち一番手前の雪渓尻はゴーゴーと濁流が近く、念のため1つ先から雪渓へ下りました。ノド(狭部)から傾斜35°くらいになり、稜線まで雪渓は続きます。 ◆ 針ノ木峠〜山頂 2500mまで上がると春山な感じで、スキー出来そうです。6/16のレポと似た状況でしたが、危ういクラックが数ヶ所入っており迂回。行きはジグザグし、帰りはピッケル+片手を雪に沿えた前爪キックで高度を下げました。ご存知の通り、トラバース斜度は最大45°あります。 後続2名とすれ違いましたが、週末でも私含めた3人+若干名しか入山してない様子でした。以下は周辺情報。 ◇ マヤクボ沢雪渓 何とか稜線まで繋がっており、テレマーカーが滑っておられました。来週には分断されそうです。 ◇ 蓮華大沢の雪渓 これも繋がっている様子で、一本滑った跡が大沢小屋付近から確認できました。 |
写真
撮影機器:
感想
残雪期とはこれでしばし、お別れな感じですね >< 仕事あがりにスイス山気分を味わおう!と心に決めて登ってきました。午前10時半には大町と室堂の双方からガスが湧いてきたものの、それまでにたっぷり遊べたので大満足。下山はあっという間でしたが、その後自宅に辿り着くまでがとっても長かったです。
疲れただけの日曜のはずなのに、なぜか翌日の仕事が捗ること。アンチストレスにグルメだのスパだのと騒がれる今日この頃ですが、自分の中では山が一番しっくりとくるから不思議。7月は泊まりがけでのんびり行きたいなあ。
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