針ノ木岳

2024年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,468m
• 下り: 1,346m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:40

5:30 扇沢駅
6:25 大沢小屋
6:40 6:50 雪渓取付
7:20 高巻き入口
8:50 9:05 針ノ木峠
10:05 針ノ木岳
10:05 10:45 高巻き入口
12:25 大沢小屋
13:10 ゴール地点

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢駅無料駐車場

コース状況／危険箇所等

針ノ木峠〜針ノ木岳：主に北側斜面トラバース、アイゼン・ピッケル必要
針ノ木岳〜マヤクボのコル：一部だけ雪あり、短いけどアイゼン・ピッケル使用したほうが安心、あとかなりガレている

その他周辺情報

薬師の湯　750円/大人　大町温泉郷入口付近　露天・サウナあり
上原の湯　500円/大人　大町市コミュニティーセンター　内湯のみ

写真

扇沢駅

登山道入口

関電トンネル入口手前に登山道

赤沢
残雪あり
薄いです
穴あり

大沢小屋

夏場の雪渓取付地点より手前で降りる

針ノ木雪渓

土砂流出跡
雪壁ができてる

雪壁を登って

晴れているけど雲は多い

ノドあたり

マヤクボ沢分岐手前あたり

マヤクボ沢方向
足がつりそうなので針ノ木峠方向へ向かう

針ノ木峠方向

振り返って

マヤクボ沢の状況
針ノ木峠方面から

傾斜が急な場所はこちらもこんな感じ

夏にテント装備で登ってばてた記憶

振り返って
鹿島槍ヶ岳と白馬三山が見えてきた

針ノ木峠到着
針ノ木小屋は南側は雪がないです
槍ヶ岳確認

蓮華岳方向

針ノ木岳方向
尾根は正規ルートではないです
雪がないとアイゼンで木を痛めそう

小屋横の登山道
雪のない尾根に向かって上がる

北側の斜面を進む

岩山の下をトラバース

黒部湖上流

岩山の下
岩肌に近づくと踏み抜く
慣れていないせいもあって少し緊張

トラバース区間を抜けて一息
最後の急登へ

針ノ木岳頂上

針ノ木雪渓

スバリ岳方面

立山・剱岳方面

マヤクボのコル

剱岳

立山

槍ヶ岳・穂高岳

五色ヶ原・薬師岳

鹿島槍ヶ岳・白馬三山

鹿島槍ヶ岳
北峰がくっきり

白馬三山

雪渓を詰めて見える景色の浮遊感が良い

蓮華岳と針ノ木峠からのトレース

槍ヶ岳をバックに

鹿島槍ヶ岳をバックに
マヤクボ沢へくだります

嫌な箇所
地はガレガレでその上に融けて再凍結した氷
さらにその上に残雪
アイゼンとピッケルがあれば楽なんだろう
慣れた人はスイスイ通り抜けていた
結局ピッケルは出して突き刺して進みました

以前テン泊したロッジくろよんのある湖畔が見える

マヤクボのコル

こんな傾斜

久しぶりでこけない斜度の感覚が曖昧

斜度が急なところはゆっくり下る

マヤクボ沢分岐

後は下るだけ

雪渓取付到着

振り返って

登山道入口到着

扇沢駅到着

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ ポール ヘルメット

備考

腕時計忘れ

感想

marony

大日岳か針ノ木岳に行こうと考え下調べした結果、大日岳に向かう道のゲートの開門時間では帰りが遅くなるのと頂上直登ルートにクラックができているということで針ノ木岳にへ。
夏山で登ってはいるけど5泊予定のテント泊装備でバテバテで登りました。今回は体力もついたし大丈夫と思いましたが、マヤクボ沢からのルートは足が攣りそうだと考え、針ノ木峠へ。しかし、稜線下をトラバースするルートは居心地が悪く、結局マヤクボ沢を下りました。天候は予定より晴れて大変すばらしかったですが、自分の未熟さを痛感することが多々あった山行でした。でも、やっぱりアルプスは良いですね。