記録ID: 3147045
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ハイキング
甲斐駒・北岳
鋸岳
2021年05月03日(月) 〜
2021年05月04日(火)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:34
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,914m
- 下り
- 1,976m
コースタイム
2日目
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:19
天候 | 雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道の崩壊は中ノ川出合あたりはきれいに直されてますが、その先は相変わらず。擁壁ギリギリの細く残っていた部分はますます細くなってます。擁壁を登って越える方が良さそう。崩壊地は人それぞれ行きたいように行ってる感じですが、河原からの登りは踏み跡が決まってきてる感じ。 小屋から先、富士川源流までのガレは古い目印を辿る方がまだ歩きやすいです。ガレの石はすぐ崩れてきます。 針葉樹林内は積雪あります。山頂部も前日までの雪が凍結している箇所あります。今回は新雪があって帰りに腐れ雪になって結構厄介でした。チェーンスパイク程度でも十分対処できますが、気候次第ではアイゼン使用が良い場合もありそうです。 第一高点までの岩稜は滑落したらタダじゃ済まない箇所がいくつか。注意力はMAXで。 |
その他周辺情報 | コロナ禍で寄り道はしなくなったなぁ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
昨年は緊急事態宣言下の登山自粛の中で計画していた山行を諦めてそのままにしてましたが、今年は各地の山小屋も営業再開の流れで、ならばと再度計画を実行に移してみようと鋸岳です。ゲート前からチャリで林道奥まで行ってデポって日帰りって向きが多いルートですが、全行程を足で行ってみたいとテン泊で行ってきました。
まずは林道ですが、GW.中で工事関係はいない静かな歩きでした。崩壊地はほぼそのまま。ますます崩壊が進んだ箇所もあります。登山者は決して多い訳ではないですが、崩壊地を巻いていく踏み跡はしっかりついてきました。
雪が舞っている状況なので小屋のテラスの下にテント設営しましたが、今回はほかにテン泊登山者はいませんでした。なので、1日目はまったりとゆるキャンです。2日間でチャリデポの登山者が2名ほど、林道も歩きのパーティーが2組ほどとGW.とは思えないような閑散とした状況。警戒宣言発令地域からは自粛されているんでしょうね。以前なら結構賑わっていたんですが。
アタック当日が見事な晴天で、とことん眺望が得られたのでまずは満足です。5月には珍しい新雪だったのは、この山ではさらなるスリルでした。凍結を下る分にはなんとでもなるんですが、腐れ雪にチェーンスパイクは団子が重しになったり、否応なく1mくらいは滑らせてくれたり、厄介でしたよ。
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