入笠山(今日も花いっぱい雲もいっぱい)


- GPS
- 05:05
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 851m
- 下り
- 841m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢入登山口から入笠山 整備された道のため歩きやすいです。 山頂下で岩場コースと通常コースに分かれますが大変な岩場ではありません。 ただ、濡れていると滑りやすいです。 入笠山から大阿原湿原 湿原までは舗装路で湿原内も木道があります。 大阿原湿原から入笠牧場 大阿原湿原の奥からテイ沢へ入りますが、沢沿いのため滑りやすくなっています。 途中、丸木橋を何回か渡りますが。 一か所だけ壊れかけの橋がありましたが、すぐ横に渡らずに済む道があります。 テイ沢を抜けると小黒川林道と合流し、5分ほどで左手に小さな北原新道の道標があります。 北原新道は下草を刈りはらったばかりの道で急でした。 高座岩から牧場までは通常の登山道と最後は小黒川林道です。 入笠牧場から沢入登山口 入笠牧場内は舗装された道です。 入笠湿原と入笠野草園は整備された道です。 |
写真
感想
今日は入笠山へ行って来ました。
天気予報では午後から天気が崩れるとのことだったので早めに家を出ることにしました。
途中、中央高速が事故のため通行止めで一旦高速をおりましたが、6時には沢入登山口の駐車場に着きました。
着いた時には、車中泊の車が1台停まっているだけでした。
沢入登山口からはカラマツの林を登って行き、途中で法華道という昔長野の高遠から山梨の身延山久遠寺へ向かうための道に入り入笠山へ向かいました。
山頂の手前にはシカ避けの柵で囲まれたお花畑がありそこではレンゲツツジとアヤメが沢山咲いていました。
出口のゲートを抜けると山頂の手前で岩場ルートとの分岐があり岩場へ向かいましたが、少し大きな石がある程度で最後には鎖場と言えるのかわからないような鎖場もありました。
山頂は広い場所でしたが、朝早かったせいか誰もいませんでした。
これで展望が良かったら何も言うことはないのですが、一面の雲でなにも見えませんでした。
なので山頂はそのまま通り過ぎて大河原湿原へ向かいました。
大阿原湿原は湿原としては最終段階に入ってきていてすでに湿原内にもコナシ等の広葉樹が生えていて最終的には林の一部になってしまうようです。
湿原のまわりに1周約40分ほどの木道があり最初はここを回り入笠山へ戻る予定でしたが、湿原の最深部に「もう少し歩こう」と書かれた手書きの案内板があり、テイ沢から入笠山方面へ戻るルートが書かれていました。
なので、今回はこちらへ行ってみることにしました。
テイ沢のルートは沢のすぐ横に作られていて何度か丸木橋で渡河する場所があり、周りの岩も苔が多く気をつけないと滑りそうでしたが、少し気温の高くなってきた今の時期からは歩いていて気持ちよかったです。
また、沢沿いにはここにもクリンソウが咲いていたり他にもマイヅルソウやギンリョウソウ等いろいろな花が咲いていました。
テイ沢を抜けると小黒川林道に出て少し行った場所に北原新道の小さな案内板がありここから高座岩へ向かいました。
北原新道は、伊那市のホームページによると先ほど通った法華道を再整備しようと市に働き掛けた北原さんと言う方が法華道にかかわりのある高座岩へ向かうために切り開いたルートだそうです。
笹藪の急登を抜けると、高座岩に出ます。
高座岩は今は展望がよい場所になっていますが、ここも以前はまわりに木が生い茂っていたものを前述の北原さんの働きかけによって法華道の再整備に伴い日朝上人が説法を行ったという高座岩のまわりを伐採したということらしくとても明るい場所になっています。
高座岩からは伊那市のトレッキングコースを通り、再び小黒川林道に出てから入笠牧場へ入りました。
牧場内は舗装された道で、30分ほどで入笠山直下のマナスル山荘へ出ました。
ここからは朝行かなかった、入笠湿原へ向かいました。
入笠湿原は、ちょうどJR東日本主催の「駅からハイキング」のコースになっていたようで係員の人たちや多くの参加者でにぎわっていました。
ここは日本スズランの自生地として有名ですが、今年はすでに最盛期は過ぎてしまっていたようですが、よく探すと葉っぱの陰にまだきれいな花が咲いていました。
入笠湿原を抜けた先には、ゴンドラの駅があり入笠山へ来るほとんどの人はこのゴンドラを利用して来ていました。
ゴンドラの駅の近くには山野草園とここにもスズラン園がありましたがスズラン園は入笠湿原のとは違いドイツスズランのため完全に咲き終わっているようでした。
山野草園ではこの辺りにしか生えていない釜無ホテイアツモリソウが見られるということでしたが、今年は花が咲くのが早かったようでしぼみかけの花が一輪だけしかありませんでした。
ゴンドラ山頂駅から再び入笠湿原を通り、湿原の前にある山彦荘で山バッジを買った後少し休憩をして下山することにしました。
途中まで下りていくとあれほど曇っていたのに今になって晴れてきました。
もう少し遅く出ればよかったかなと思いながら帰ると、どうやら晴れているのは麓のほうだけで入笠山や八ヶ岳はまだ雲がかかっていました。
山頂からの風景は見られませんでしたが、いろいろな花が見られたので良かったです。
Chilica さん、こんにちは〜!
お花畑、牧場、沢、湿原、岩場、鎖場と、楽しそうなコースですね〜!
お花にもたくさん出逢えたようでよかったです。
早起きするとゆっくり歩けていいですね^^w
おつかれさまでした〜!
kisaragiさんこんにちは、入笠山は結構お手軽に行けて花がいっぱいでとても良かったです。
ただ、張り切って朝早く家を出て静かな山歩きが出来たのは良かったですが、もう少し遅いほうが天気が良かったようでした。
入笠山もお花がたくさん咲いてきましたね〜
しっとりした緑も素敵
我が家は主に冬にばかり行ってて
去年9月じゃ、お花にはちと遅かったので
今年は最盛期に行きたいなぁ〜と思っております
ところで・・
大阿原湿原からマナスル山荘の方へくるりと回れるんですね!!
知りませんでした〜〜
そこそこ距離も歩けるようで、ぜひ行って見たく思いましたっ
入笠山は湿原のスズランはすでに終わりかけでしたが、他にもいろいろな花が咲いていて良かったです。
この時期は仕方ないのかもしれませんが、お天気が良ければ最高だったのですが残念でした(>_<)
最初は大河原湿原から折り返す予定だったのですが、湿原の奥にテイ沢への案内があったので行ってみました。
ちなみに昭文社の地図には載っていないコースでした。
テイ沢はこれからの時期は涼しくていいと思います。
その先は未舗装の林道でマナスル山荘まで行けますが、途中で登山道に入ることも出来るのでそちらの方が楽しいと思います。
nyagiさんもお花の季節にぜひ行ってみてくださいo(^▽^)o
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する