兀岳


- GPS
- 08:18
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
兀岳南尾根はフツーの方では歩けません。マネしないでください。 |
写真
感想
きょうは気が重かった。このところお気楽な里山歩きをつづけていたが、ひさしぶりのササ藪である。兀岳の南尾根は北半分は仲間のn氏の記録があり、南端の三角点から下はこれもko女史が歩いている。その中間の情報が無いのだ。意外と山仕事の刈り払い道があるのではないか、などと希望的予測もしてみたりする。さて・・・
《兀岳まで》
あとで戻ってこなくてはいけないので、林道の中間のミズナラに駐車して出発。林道終点の登山口に立札があるが、どのくらい整備されているのか。注意が必要と思ったのは、地形図の破線と思われる左に分かれていくミチが赤テープも新しくめだつ所だ。あっちの道も今後使うことがあるかもしれず、気になるな。
ササがやや覆っているが、まぁ迷うこともないだろう一本道だ。2カ所ほどテープがついていたのは、右の尾根への仕事道の印ではないだろうか。
左の尾根も気になる。ササの海にしか見えないが、中央アルプスから来て恵那山に続いていく主稜線だ。いつ、どうやって行くことになるかな。
沢を離れてひとのぼりして主稜線へ、そのあと大平峠からの道をあわせて兀岳へ。2.5時間のつもりでいたが、2時間で着いた。
《南尾根へ》
はじめだけテープなどの印があったが、そのあとは無し。刈り払いされているのではないかなどという期待は忘れることにした。やはり期待するのはケモノ跡だ。シカ様かカモシカ様かクマ様か存じませんが、確実に歩いている跡はある。ササが横から大きく覆っていることがある。倒木、落枝で苦労することがある。平らなトコロや下りで見失いやすい。2度外して豪快な(?)ササ斜面トラバースで戻った。アザミ岳と同等か?と思う箇所もあったが、おおむね今日の方がマシだったと思う。
途中の三角点1498mは見つからず残念。GPSも見て歩きまわったけど、ササの枯れ葉などに覆われていたことにしておこう。
どれだけ時間がかかるかわからないので、余裕をみた計画にしておいたので、それよりはだいぶ早く進行している。やや疲れてきたが、疲れ切る前に歩ききれそうかな。後半はササが胸丈くらいと低く、足元もはっきりして歩きやすいことも多かった。枯れ葉のついた枝が落ちていて、上を見るとクマだなだ。今日は結構な数をみた。彼らの楽園らしい。
三角点「池」1436mには兀岳から3時間半弱で到着。4〜4.5時間とみていたので、だいぶ早く抜けることができた。休み場所を求めてすぐ南に少し下りてしまったので、たぶん東寄りにあるであろう池(の跡)地形をのぞくことをしなかったのは失敗だった。
《下山》
足元は相変わらずのササだが、心地よい広葉樹林をくだっていく。廃屋と耕地跡、三角点も見ることができた。最後の道路に下りる法面に苦労して、無事下山。
やはりこの山域はササとのお付き合いだ。いくつかの赤線つなぎをボチボチやっていきたい。
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