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Yamareco

記録ID: 3152470
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

火打山BC/南東斜面〜芭蕉谷滑降

2021年05月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
21.3km
登り
1,459m
下り
1,442m

コースタイム

日帰り
山行
10:26
休憩
2:02
合計
12:28
3:52
75
5:07
5:15
175
8:10
8:14
80
9:34
9:34
49
10:23
11:15
93
12:48
13:10
16
天狗の庭付近
13:26
13:33
95
15:08
15:37
43
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰登山口の駐車場を利用しました。トイレはキャンプ場寄りの大駐車場に有ります。
コース状況/
危険箇所等
笹ヶ峰登山口〜黒沢橋(中間部より下)では断続的に雪が切れ、ほぼ夏道を辿れる状態。
下りの同区間どうにかこうにか9割方スキーで下りましたが、もう楽しめる状態ではありません。

十二曲り上の急で狭い部分で夏道が露出していますが、尾根が広がってくると
まだまだ安定して雪があります。雷鳥平直下の急坂部分も夏道が出ています。
連休中の降雪も加わって、富士見平より上部ではまだまだ十分の積雪があります。
その他周辺情報 直帰しました。
3:53 笹ヶ峰・火打山妙高山登山口(1,315m)出発!

今回もシートラ、12本爪アイゼン装備でスタート。
10日間で予想以上に融雪が進み、夏道を辿るしかない状況です…。途中からは雪が繋がり始めましたが、スキーで下りるには苦労しそうです。
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3:53 笹ヶ峰・火打山妙高山登山口(1,315m)出発!

今回もシートラ、12本爪アイゼン装備でスタート。
10日間で予想以上に融雪が進み、夏道を辿るしかない状況です…。途中からは雪が繋がり始めましたが、スキーで下りるには苦労しそうです。
5:07 黒沢橋(1,570m)到着

この辺りは10日前とあまり変わらない状況。
来春は初めて黒沢沿いを辿れるほど積雪があることを望みます。

黒沢橋を渡ると少し上流側へ。右岸へ上がるところも夏道が出てきています。

5:14 出発
5:07 黒沢橋(1,570m)到着

この辺りは10日前とあまり変わらない状況。
来春は初めて黒沢沿いを辿れるほど積雪があることを望みます。

黒沢橋を渡ると少し上流側へ。右岸へ上がるところも夏道が出てきています。

5:14 出発
十二曲り下部までの山腹では木々が起きてきて、やや下側を迂回していきました。
尾根へ向かっては、夏道に沿った格好で急登を頑張ります。
十二曲り下部までの山腹では木々が起きてきて、やや下側を迂回していきました。
尾根へ向かっては、夏道に沿った格好で急登を頑張ります。
6:02 十二曲り上部(1,790m標高点)

尾根筋はだいぶ地形が露になってきています。
多くの方が歩かれていて、トレースやステップができています。

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6:02 十二曲り上部(1,790m標高点)

尾根筋はだいぶ地形が露になってきています。
多くの方が歩かれていて、トレースやステップができています。

痩せた急登の夏道に薄く新雪が積もっています。
痩せた急登の夏道に薄く新雪が積もっています。
尾根が広がるとやはり積雪は安定。前日の新雪が多いところで10cm程度ありました。
日陰ではまだ乾雪でしたが、滑降する頃には腐ってくるでしょう。
尾根が広がるとやはり積雪は安定。前日の新雪が多いところで10cm程度ありました。
日陰ではまだ乾雪でしたが、滑降する頃には腐ってくるでしょう。
新雪をサクサク踏みしめていきます。さすがにこの春最後の感触でしょうか。
新雪をサクサク踏みしめていきます。さすがにこの春最後の感触でしょうか。
高妻、乙妻もまた冬の光景に逆戻り。
来季もまた乙妻北東斜面を滑ってみたいです。
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高妻、乙妻もまた冬の光景に逆戻り。
来季もまた乙妻北東斜面を滑ってみたいです。
日なたでは早くも雪が腐り始めてきていました。
下りではこの辺りから芭蕉谷へ入る予定です。
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日なたでは早くも雪が腐り始めてきていました。
下りではこの辺りから芭蕉谷へ入る予定です。
7:20 富士見平(2,080m)

新雪に覆われた富士見平。下りで黒沢岳に寄りたかったけど、
ザラメの快感は望めないので今回は止めておきます。

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7:20 富士見平(2,080m)

新雪に覆われた富士見平。下りで黒沢岳に寄りたかったけど、
ザラメの快感は望めないので今回は止めておきます。

少し冬の光景に戻った火打が見えてきました。
今日、滑降予定の南面を観察しながら進みます。
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少し冬の光景に戻った火打が見えてきました。
今日、滑降予定の南面を観察しながら進みます。
7:36 黒沢岳のトラバース(2,100m)

12本爪アイゼンをしっかり利かせてトラバースを通過。
ここからサクラ谷のほうへ滑ってみたいです。
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7:36 黒沢岳のトラバース(2,100m)

12本爪アイゼンをしっかり利かせてトラバースを通過。
ここからサクラ谷のほうへ滑ってみたいです。
ツボ足だとしんどそうになってきたので、シール歩行に切換。
久しぶりの新雪でのシール滑降はなかなか気持ち良いです。
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ツボ足だとしんどそうになってきたので、シール歩行に切換。
久しぶりの新雪でのシール滑降はなかなか気持ち良いです。
次第に近づく火打山。毎度のことながらなかなか遠い山です。
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次第に近づく火打山。毎度のことながらなかなか遠い山です。
8:11 高谷池ヒュッテ(2,100m)

新雪の感触を楽しみながら高谷池ヒュッテに到着。

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8:11 高谷池ヒュッテ(2,100m)

新雪の感触を楽しみながら高谷池ヒュッテに到着。

さすがGWでテントが並んでいます。
自分はテント泊は無雪期のみとしてますが、積雪期も楽しそうです。
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さすがGWでテントが並んでいます。
自分はテント泊は無雪期のみとしてますが、積雪期も楽しそうです。
高谷池を横切って先へ進みます。
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高谷池を横切って先へ進みます。
8:32 天狗の庭付近(2,150m)

だいぶ火打山が近くなり、計画どおり南面は問題なく滑れそうな状態だと確認。

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8:32 天狗の庭付近(2,150m)

だいぶ火打山が近くなり、計画どおり南面は問題なく滑れそうな状態だと確認。

10日前よりも高谷池寄りのところで稜線に乗りました。
前日の寒波の名残りか、それなりに風が強くて寒いです。

この後の雷鳥平の急登に備えて、再びシートラに切り換えました。
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10日前よりも高谷池寄りのところで稜線に乗りました。
前日の寒波の名残りか、それなりに風が強くて寒いです。

この後の雷鳥平の急登に備えて、再びシートラに切り換えました。
雷鳥平手前の急登も夏道が出てきています。
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雷鳥平手前の急登も夏道が出てきています。
9:34 雷鳥平(2,300m)

短いながらも急登を越えると、一気に展望が広がる雷鳥平に到着。
高谷池ヒュッテ発で登頂を済まされた方々と次々に出会います。
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9:34 雷鳥平(2,300m)

短いながらも急登を越えると、一気に展望が広がる雷鳥平に到着。
高谷池ヒュッテ発で登頂を済まされた方々と次々に出会います。
新雪で化粧直しをした状態の火打山へ向かって稜線歩き。
滑降予定の南面をよく観察して、滑降ルートを組み立てていきます。
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新雪で化粧直しをした状態の火打山へ向かって稜線歩き。
滑降予定の南面をよく観察して、滑降ルートを組み立てていきます。
9:58 火打山への最後の登りへ(2,340m)

やはり新雪が乗った状態で滑りやすそうな山頂直下の斜面でした。
シール登高できそうでしたが、再三の切換が面倒なのでシートラのままでいきます。
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9:58 火打山への最後の登りへ(2,340m)

やはり新雪が乗った状態で滑りやすそうな山頂直下の斜面でした。
シール登高できそうでしたが、再三の切換が面倒なのでシートラのままでいきます。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!!
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あと少し、あと少し、もう一歩前へ!!
10:23 火打山山頂(2461.7m)到着!

今回は2回の換装を挟んだこともあって、前回よりやや時間が掛かっての登頂でした。
山頂も10日前より白くなっています。
時折は無風となるも、まだまだ風は断続的にありました。
5月にしては寒いかなと感じます。
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10:23 火打山山頂(2461.7m)到着!

今回は2回の換装を挟んだこともあって、前回よりやや時間が掛かっての登頂でした。
山頂も10日前より白くなっています。
時折は無風となるも、まだまだ風は断続的にありました。
5月にしては寒いかなと感じます。
悪天続きのGWでしたが、例外的に晴れの1日。
やはり山は天気が全てと思います。

#ヤマノススメ
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悪天続きのGWでしたが、例外的に晴れの1日。
やはり山は天気が全てと思います。

#ヤマノススメ
冬に逆戻りの光景。
GWと悪天がぶつかってしまいましたが、スキーシーズンの締め括りとなる
北アルプスでの滑降期間が伸びたと考えることにします。
冬に逆戻りの光景。
GWと悪天がぶつかってしまいましたが、スキーシーズンの締め括りとなる
北アルプスでの滑降期間が伸びたと考えることにします。
三等三角点
点名:「火打山」
標高:2461.73m
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三等三角点
点名:「火打山」
標高:2461.73m
麓の新緑、山は新雪。季節をまたぐ光景でした。

11:15 火打山山頂出発、滑降開始!
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麓の新緑、山は新雪。季節をまたぐ光景でした。

11:15 火打山山頂出発、滑降開始!
山頂東側の斜面はやや水分を含んだそぼろ状の新雪。
やはり今日はここが最高でした!
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山頂東側の斜面はやや水分を含んだそぼろ状の新雪。
やはり今日はここが最高でした!
南面斜面は観察していたとおり、入るところは急斜面のうえ狭い。
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南面斜面は観察していたとおり、入るところは急斜面のうえ狭い。
入るところはちょっとややこしいけど、あとは癖のない中・急斜面でした!
でも下りるにつれて、雪が引っかかり始めて難しかったです。
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入るところはちょっとややこしいけど、あとは癖のない中・急斜面でした!
でも下りるにつれて、雪が引っかかり始めて難しかったです。
11:52 南東斜面の滑降を終える(2,010m)

何度か休みを入れながらできるだけターンを繋ぎ、沢にぶつかったところで滑降を終えました。
沢の下流側は見える範囲では滑っていけそうで、先行者のボードのシュプールも見られました。
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11:52 南東斜面の滑降を終える(2,010m)

何度か休みを入れながらできるだけターンを繋ぎ、沢にぶつかったところで滑降を終えました。
沢の下流側は見える範囲では滑っていけそうで、先行者のボードのシュプールも見られました。
滑降してきた火打山南面。小さく均一なのが自分のシュプールです。
滑降してきた火打山南面。小さく均一なのが自分のシュプールです。
標高差400m超の滑降の余韻に浸りながら、シールを貼って登り返し準備。
山頂や稜線での強風は止んで暑かったです。
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標高差400m超の滑降の余韻に浸りながら、シールを貼って登り返し準備。
山頂や稜線での強風は止んで暑かったです。
12:15 天狗の庭へ向けて登り返し開始

両側の沢に挟まれた尾根を登っていきます。
周辺の斜面はどこでも滑れそうですが、雪質は既に餅のようで重いでしょう。
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12:15 天狗の庭へ向けて登り返し開始

両側の沢に挟まれた尾根を登っていきます。
周辺の斜面はどこでも滑れそうですが、雪質は既に餅のようで重いでしょう。
10日前に下り立った影火打南面台地を振り返りつつ登り返し。
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10日前に下り立った影火打南面台地を振り返りつつ登り返し。
尾根を斜上していき、天狗の庭を目指します。
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尾根を斜上していき、天狗の庭を目指します。
滑降した火打南面を振り返りつつ、登り返しを終えました。
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滑降した火打南面を振り返りつつ、登り返しを終えました。
きれいな一枚バーンの火打南面。また滑ってみたい。
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きれいな一枚バーンの火打南面。また滑ってみたい。
12:48 天狗の庭付近(2,130m)で寄り道

天狗の庭に直進せず、火打寄りの丘を回り込みました。
実際に滑った斜面を眺めつつのシール歩行。良い時間でした。
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12:48 天狗の庭付近(2,130m)で寄り道

天狗の庭に直進せず、火打寄りの丘を回り込みました。
実際に滑った斜面を眺めつつのシール歩行。良い時間でした。
いつの間にか昼過ぎ。火打を眺めて小休止を入れました。
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いつの間にか昼過ぎ。火打を眺めて小休止を入れました。
13:10 天狗の庭付近出発し、長い下山の途へ。

滑って終わりではないので先を急ぎます。天狗の庭を横切って高谷池ヒュッテへ。
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13:10 天狗の庭付近出発し、長い下山の途へ。

滑って終わりではないので先を急ぎます。天狗の庭を横切って高谷池ヒュッテへ。
13:22 高谷池付近(2,120m)

そのままの勢いで高谷池を再び横切っていきます。
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13:22 高谷池付近(2,120m)

そのままの勢いで高谷池を再び横切っていきます。
13:33 高谷池ヒュッテ付近(2,110m)

やや高巻きして、シール滑降を楽しみつつ黒沢岳のトラバースへ。
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13:33 高谷池ヒュッテ付近(2,110m)

やや高巻きして、シール滑降を楽しみつつ黒沢岳のトラバースへ。
黒沢岳のトラバースは既にしっかりしたトレースが出来上がっていました。
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黒沢岳のトラバースは既にしっかりしたトレースが出来上がっていました。
14:05 富士見平付近(2,100m)

トラバースを終えると、ようやくシールを剝がせます。
滑降を前に、今一度火打を眺めておきました。

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14:05 富士見平付近(2,100m)

トラバースを終えると、ようやくシールを剝がせます。
滑降を前に、今一度火打を眺めておきました。

14:32 富士見平付近出発

ここから黒沢橋まで一気にいきます!
芭蕉谷に入るまでは緩斜面で軽く流していきます。
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14:32 富士見平付近出発

ここから黒沢橋まで一気にいきます!
芭蕉谷に入るまでは緩斜面で軽く流していきます。
14:39 芭蕉谷上部(1,990m)

夏道を外れて芭蕉谷へ!
導入部を回り込むとまだきれいな斜面が残っており、ヴァージンシュプールをいただきました。

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14:39 芭蕉谷上部(1,990m)

夏道を外れて芭蕉谷へ!
導入部を回り込むとまだきれいな斜面が残っており、ヴァージンシュプールをいただきました。

芭蕉谷主要部分は荒れた急斜面なので、安全第一に滑り降ります。
遥か下方の土砂が落ちているところまで下りました。
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芭蕉谷主要部分は荒れた急斜面なので、安全第一に滑り降ります。
遥か下方の土砂が落ちているところまで下りました。
14:58 芭蕉谷下部(1,650m)

下部は落ち着いた緩斜面になり、気持ちよく滑れます。
GPSで現在地確認をしつつ、黒沢橋へ向けてトラバースに入っていきました。

15:07 黒沢橋付近(1,590m)到着

登りでは2時間掛けた黒沢橋〜富士見平を40分で滑降しました。
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14:58 芭蕉谷下部(1,650m)

下部は落ち着いた緩斜面になり、気持ちよく滑れます。
GPSで現在地確認をしつつ、黒沢橋へ向けてトラバースに入っていきました。

15:07 黒沢橋付近(1,590m)到着

登りでは2時間掛けた黒沢橋〜富士見平を40分で滑降しました。
一旦スキーを担いで黒沢橋を渡ります。両岸の雪はもう十分緩んでいるので、アイゼンは不要でした。
一旦スキーを担いで黒沢橋を渡ります。両岸の雪はもう十分緩んでいるので、アイゼンは不要でした。
15:36 黒沢橋付近より滑降開始(1,570m)

あとは笹ヶ峰まで滑り降りるのみと言いたいところですが…。
できるだけ雪を繋いで頑張ってみます。
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15:36 黒沢橋付近より滑降開始(1,570m)

あとは笹ヶ峰まで滑り降りるのみと言いたいところですが…。
できるだけ雪を繋いで頑張ってみます。
16:11 登山口目前にして雪切れ(1,320m)

数回、雪が切れてもササを踏んで乗り越えましたが、駐車場が見える辺りで行き詰まりました。
どこでも滑れた昨年は10分少々で登山口へ到達できたのですが。

スキーを背負ったと同時に、心配した母からの着信有りで電話対応。
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16:11 登山口目前にして雪切れ(1,320m)

数回、雪が切れてもササを踏んで乗り越えましたが、駐車場が見える辺りで行き詰まりました。
どこでも滑れた昨年は10分少々で登山口へ到達できたのですが。

スキーを背負ったと同時に、心配した母からの着信有りで電話対応。
16:19 笹ヶ峰・火打山妙高山登山口(1,315m)到着!!

登山口目前からシートラに切り換え、ようやく長い行程を終えました!
自分にとって定番となってきた火打ですが、滑降ルートを工夫することで充実感抜群の1日でした。

快心の滑降の余韻に包まれて1時間の帰途に就きました。
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16:19 笹ヶ峰・火打山妙高山登山口(1,315m)到着!!

登山口目前からシートラに切り換え、ようやく長い行程を終えました!
自分にとって定番となってきた火打ですが、滑降ルートを工夫することで充実感抜群の1日でした。

快心の滑降の余韻に包まれて1時間の帰途に就きました。

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) 山と高原地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線免許 局免 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

連休中、一日を通して天候が安定した唯一の日。
北アルプスは大雪直後ということで、2回連続にはなるけど近場の火打へ。
前回、影火打南面を滑降したので、今回は基本はピストンながらも
気持ち良く滑れそうな火打南面をアレンジしてみました。
前日の新雪がちょっと癖のある雪質でしたが、どうにか沢に突き当たるまで滑降。
天狗の庭まで登り返しが付いてきますが、きれいな一枚バーンの尾根でした。

黒沢岳南面も一応、候補に入れてましたが、上記の火打南面で満足したので割愛。
仮にザラメ雪だったら寄ったんですが。

芭蕉谷の荒れた急斜面はとにかく安全第一でゆっくりと滑降。
黒沢橋から下は雪不足で、藪を避けたり、踏んづけたりと悪戦苦闘。
どうにか登山口直前までスキーを履いたまま到達できました。

4月以降、三田原、火打2回と同じ山域を続けて楽しみました。
今季の火打でのBCはこれで終わりとなるでしょうけど、滑ってみたい斜面はまだまだたくさん。
来季の残雪期はもっと雪が多ければいいなと思います。

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コメント

摩耶山さん歩
ルーンさん こんにちわ。
前回は 影火打から 滑降されましたが、
今回は 火打山から 南東斜面を滑られたのですね。
沢山の 滑降シーンを ありがとうございます。
いや、、カメラをとりに戻られるのね。
大変だ。
ルーンさんが 写りこんでない場合、
ただの斜面で 臨場感がつたわらないですね。
ご苦労さまです、ありがとうございます。

緊急事態宣言の延長が 決まったようです。
楽しい話題が 少ない昨今、
すかっと 美しい妙高 火打の
 雪景色をシェアーしてくださり、
ありがたいです。
雪山に身を置き 滑った気分でーす。(^▽^)/


雪解けも進むと思います。
さらに気を付けて楽しんでくださいませ。

ありがとうございました。
2021/5/9 13:45
Re: 摩耶山さん歩
こんばんは、mayasanpoさん。
今回もご覧いただきましてありがとうございます!

滑降ルートを変えることで、いくらでも楽しめる山だと思います。
現在、高谷池ヒュッテ辺りで3mほどの残雪だそうで、この豊富な積雪に支えられて
ヤブや沢に邪魔されず地形なりに滑ることができています。
無雪期はありえない機動力で、歩兵から騎兵になったような?気分です。
もちろん山スキーならではのリスクもあるので、毎回集中して臨んでいます。

滑降シーンで臨場感を感じていただきまして、本当に登り返しの甲斐があります。(^^)
斜面の積雪状況や斜度によって労力は変わりますが、急斜面はやはり大変な分迫力差は出ます。
もちろん自分や他の方に危険が無いよう、例えば見通しの良いところとか端っこなどで、
安全最優先で撮影しています。

兵庫の昨今の状況は本当に気懸りに思います。
国民ができることはせいぜい会食を控えたり、手洗いうがい顔洗い等感染予防等に限られます。
ニュージーランドなど成功している国を見ると、検査の徹底、隔離等の体制の充実。
疫病を収束するのに近道はありません。体制を整えるのは国の仕事です。
緊急宣言するだけなら、国などは要りません。
税金を払ってるのはこんな時のためであり、残念ながら今は税金の払い損としか感じられません。

それはともかく、自分にとって山は下界のあらゆることをリセットできる場所です。
mayasanpoさんにも爽快感をお届けできて嬉しいです。

シーズン終盤、いよいよ北アルプスへ行くことになるでしょう。
無事に山スキーシーズンを終えられるよう、気を抜かず山と向き合ってまいります。

ありがとうございました!
2021/5/9 19:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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