セキヤ沢三十三尋の滝再訪 滝上にイワナはいるか?
- GPS
- 06:30
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 907m
- 下り
- 899m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れっ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先月、まだ芽吹き前にセキヤ沢を釣り溯行して三十三尋の滝を訪れ、その素晴らしさに感動したが、家に帰ってその風景を思い起こしていて、ふと思った。
あの滝の上にまだイワナはいるだろうか・・。
そこで、新緑のこの時期に再訪してみました。
前回はセキヤ沢を下から釣り上がったが、今回は林道終点まで車で入って入渓。イワナちゃんをポチポチ釣りながら短時間で三十三尋の滝へ。
新緑の中の滝はまた違った素晴らしさがあり、これはこれで感動です。
しばらく滝を眺めて、さて、滝上に行くにはどうしたらいいか。滝の周囲はぐるっと絶壁に囲まれていて不可能。で、少し戻ると右岸に登れそうな斜面があったので這い上がり高巻きする。上流に向かってトラバースして今度は下降し何とか滝上に出ました。
滝上から下を眺め、そしてまた溯行開始、竿を出してみる。なかなか当たりがなく、やっぱり滝が魚止めで上にはいないのかなと思っていると、突然竿がしなる。いました、イワナちゃん。嬉しいです。リリースしてさらに釣り上がる。
二匹目を釣って気を良くしていると、ちょっと先を何か真っ黒な物体が横切った・・。はっきり確認した訳ではないが、そのシルエットからおそらくクマさんでしょうな。
で、もっと先に行きたかったけど、さすがにビビり、ここで溯行はおしまいにしました。イワナちゃんの生息も確認できたので良しとします。
帰りは右岸の尾根まで登り返し、尾根筋のシャクナゲヤブで花を眺めたりしながら最後は送電線巡視路を使って下山。途中のブナにはクマの爪あとが多くあり、やっぱりクマの生息域の中を歩いていると感じました。
コメント
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こんにちは!
同じ日に、栃木県でkotakkyさんと同じような釣行して遊んでました。
山菜を摘んだり、クマの気配を味わったり、大滝上の魚を調査したり...と。
それにしても新緑が美しいシーズンになりましたね!
動画みているだけで気持ちがいいです。
三十三尋の滝は知りませんでした。興味深いレコ、ありがとうございました
bicycleさん こんにちは。
本当、釣りに山菜にクマさん。似たような事やってましたね(^o^)
この新緑の風景、一年で一番気持ちいい時期だと思います。
三十三尋の滝は、個人的には群馬県内でもベスト10に入る素晴らしい滝だと思ってますが、地形図にも描かれておらず、あまり知られていないようです。
以前、何も知らずにセキヤ沢を釣り上がって行って、いきなりあの滝そして大岩壁に出くわした時は驚きました。その後ネットで調べたら少ないながらも記録があり、名前も知りました。一見の価値ありです。
大蛇尾川のニジマスについては、以前何かのサイトで見た記憶がありましたが、今回、その沢の状況や動画まで見ることができて良かったです。ありがとうございました。
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