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記録ID: 31692
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

恵那山

2008年11月26日(水) [日帰り]
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GPS
06:30
距離
11.7km
登り
1,153m
下り
1,134m

コースタイム

8:59神坂峠登山口-9:17阿智村分岐-9:36鳥越峠-10:11大判山山頂-11:34前宮コース分岐-11:48恵那山山頂付近-(12:58昼食)-14:13大判山-14:55鳥越峠-15:16阿智村分岐-15:29神坂峠登山口戻り
6'30(12km)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2008年11月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
<コース状況>
神坂峠コース。今回は積雪のため整備状況は不明。基本的に道幅は狭い。ところどころ雪のないところから判断すると整備されてはいるが、古道といった感じであった。稜線沿いの縦走コースのため非常にアップダウンのある体力を必要とするコースだと感じる。
<アクセス>
車を利用。駐車場としては神坂大檜駐車場(無料)がある。私は歩行距離短縮のため神坂峠の駐車スペース?(10台程)を利用。
<登山口>
神坂峠登山口:なにも無い。
追分登山口(神坂大檜駐車場):登山ポストあり。
強清水:登山ポスト・トイレ・水場有り。
<道中>
なにも無い。恵那山山頂小屋にトイレ(期間限定)があるようだ。
<下山後の温泉>
今回私は、クアリゾート湯舟沢を利用した。
神坂(みさか)峠の登山口。
2008年11月26日 08:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 8:58
神坂(みさか)峠の登山口。
恵那山遠景!
2008年11月26日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 9:17
恵那山遠景!
鳥越峠。スタート地点より低い。
2008年11月26日 09:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 9:36
鳥越峠。スタート地点より低い。
大判山山頂。
2008年11月26日 14:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 14:24
大判山山頂。
大判山の三角点。
2008年11月26日 10:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 10:11
大判山の三角点。
登山道の様子その1。
2008年11月26日 09:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 9:36
登山道の様子その1。
登山道の様子その2。名付けて熊笹ラッセル道(笑)。
2008年11月26日 13:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 13:20
登山道の様子その2。名付けて熊笹ラッセル道(笑)。
登山道の様子その3。今コース唯一恐怖した大きな岩場。かなり滑ります!しかも横は崖!(笑)
2008年11月26日 13:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 13:38
登山道の様子その3。今コース唯一恐怖した大きな岩場。かなり滑ります!しかも横は崖!(笑)
前宮コース分岐。
2008年11月26日 11:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 11:33
前宮コース分岐。
山頂付近の樹氷の様子。
2008年11月26日 11:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 11:35
山頂付近の樹氷の様子。
青空とのコントラストが非常にきれい!
2008年11月26日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 11:37
青空とのコントラストが非常にきれい!
私だけの景色(今日の入山者は私一人だった)。
2008年11月26日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 11:40
私だけの景色(今日の入山者は私一人だった)。
三乃宮社。恵那山山頂2190Mとあり、恵那山と同じ標高だがニセピーク!
2008年11月26日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 11:48
三乃宮社。恵那山山頂2190Mとあり、恵那山と同じ標高だがニセピーク!
阿智村分岐の展望台。神坂峠に一番近く、標高もそんなにないが、実はここからの眺望が一番良い(笑)。恵那山だけでなく、北・中央・南アルプス全部見れる。
2008年11月26日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 9:17
阿智村分岐の展望台。神坂峠に一番近く、標高もそんなにないが、実はここからの眺望が一番良い(笑)。恵那山だけでなく、北・中央・南アルプス全部見れる。
阿智村分岐の展望台からの南アルプス。
2008年11月26日 13:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 13:31
阿智村分岐の展望台からの南アルプス。
阿智村分岐の展望台からの中央アルプス。
2008年11月26日 15:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 15:16
阿智村分岐の展望台からの中央アルプス。
阿智村分岐の展望台からの御嶽山。
2008年11月26日 15:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 15:16
阿智村分岐の展望台からの御嶽山。
神坂峠の駐車スペース?
2008年11月26日 15:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 15:40
神坂峠の駐車スペース?
今回のおまけ(その1)。強清水案内看板。渋い。
2008年11月26日 15:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 15:59
今回のおまけ(その1)。強清水案内看板。渋い。
今回のおまけ(その2)。強清水。環境の変化により要煮沸だとか。
2008年11月26日 15:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11/26 15:59
今回のおまけ(その2)。強清水。環境の変化により要煮沸だとか。
撮影機器:

感想

百名山チャレンジの6座目は恵那山。

しかし正確には、三角点未踏による敗退!快晴によるコンディションが良かった中での初の冬山登山だっただけに、大変ショックである。仕方が無いので、また夏山の時にでも来るとするか・・・(笑)。

そう言えば、今回はアプローチ時点から少し嫌な予感がしていた。なぜなら当初予定の御嶽山から恵那山に急遽切り替えたため(冬山登山をするつもりがなかったことやノーマルタイヤだったこともあり、道中から御嶽山の雪景色を見てビビってしまった)、事前情報も乏しく時間もおした状態でのスタートで非常にバタバタしてしまったからだ。

恵那山の遠景では雪は無いように思えたのだが、やはり認識は甘かった。言うても中央アルプスですもんね(笑)。

登山道はもちろん、神坂大檜駐車場から神坂峠の登山口までの道路にも雪がうっすら積もっている状態であった。単独行での冬山登山は危険かなとも思ったが、天気が快晴で安定していたため、行けるとこまで行って無理そうなら引き返せばいいやと思い登ることにする。

登山口で会った本日唯一の他の登山者(行先は全然違ったが)に相談すると、そんなに積もってないので軽アイゼンも使わないでいけるだろうと言われ少し安心する。

確かに今シーズンの降り始めなのか積雪量はほとんどなく、快晴による雪もゆるんだ状態だったので、結局一度もすべることなく道中進むことができた。どちらかと言うと冬山登山というよりスノートレッキングだった。

また、道中の前半がアップダウンだったため、適度な緊張感の中キックステップをマスターすることができたのはラッキーだったかもしれない。

コースの前半は稜線沿いの縦走路で、いきなりの急な下りの後、アップダウンが続く。アップダウンはきついわ、日差しはきついわでかなりの汗だくになってしまう。雪の中暑いのか寒いのか分からない状態だった(笑)。

大判山を越えた辺りから徐々に急登に変わる。さすがに雪道では斜度がつくと足元が緊張し、普段と比べてしんどさが倍に感じる。

スタートが9時と遅かったこととアップダウンの往復コースなので帰りも時間がかかるだろうと思ったので、ほとんど休憩なしで山頂付近の前宮コースの分岐まで行く。2時間半の休みなしを緊張しながらだったので、かなりきつかった(笑)。

ここからは緩やかなコースだったので、景色や樹氷を楽しみながら歩く事ができ非常に晴れやかな気分だった。

三乃宮社に到着。ここで誰かが親切に?書いてくれた「恵那山山頂2190M」を完全に信じてしまう!

ガイド本も確認し、途中の山頂小屋や三角点も無いことに気づいてはいたが、なぜか山頂小屋は冬季解体した(そんな事ありえないはずなのに)のかな?三角点は雪に埋もれてしまったのかな?と完全に思い込んでしまっていた。

おろかにも後500m程を残して下山してしまう!一応疑問は残っていたので少し先まで進んでみていたが、結構な下りのため間違えだったらまたここ登るの嫌だなと痛切に感じたため、すぐに引き返してしまう。それくらいバテバテだったということだ(笑)。

思い込みも一つのリスクであると後で知ることになる。

当然下りは細心の注意を払い雪道を進む。ストックの使い方が上手くなったのか、意外なほど安全に進む事ができた。

復路は北・中央・南の各アルプスの雪景色を楽しみながら進む事ができ、疲れてはいたが非常に楽しかった。しかし最後がものすごい登りになることには、かなり嫌な気分にはさせられたが・・・。

無事下山。

初の冬山登山で本当は大満足のはずだったが、強清水の看板に六乃宮・山頂の文字を見てものすごい不安を感じ始めることになり、だんだんブルーになってしまった(笑)。

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