金剛山 ヤマトグサに会いたくて

2021年05月10日(月) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 9.1km
• 登り: 830m
• 下り: 827m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:30

9:00 水越峠バス停
9:10 9:10 水越峠
10:10 10:10 金剛の水
10:20 10:20 カヤンボ
10:30 10:30 もみじ谷入り口
11:30 11:50 第６堰堤
12:30 12:30 本流ルート分岐
13:10 13:10 転法輪寺
13:40 14:00 山頂広場
15:00 15:00 セト
15:10 15:10 電波管理所（青崩道と桐山・二河原辺道分岐）
15:50 15:50 さわんど茶屋
16:10 16:10 水越川公共駐車場
16:30 16:30 水越峠バス停
16:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水越峠バス停下に路駐。
8時過ぎに到着。しかし駐車場は既に満車。
平日だが天候が良いのと連休を回避した山好きの高齢者が
朝早くから訪れた模様。

コース状況／危険箇所等

カトラ谷に下りる道は一部連休中に崩れたところあり。
また、カトラ谷から頂上付近にトラバースする最近踏まれてできた道は危険。

写真

カキドオシ

ヤブデマリ

ハルジオン

ウマノアシガタ（キンポウゲ）

ツリガネソウ（園芸種）？
水越峠のゲートを入ったところに咲いていた。

紫花と白花の株が一つづつ。

イロハモミジのプロペラが綺麗。

ヤブジラミ？

キブシの実

カマツカ

？

オオバグミ？

モチツツジ

クサイチゴ

カノコソウ

ヤマブキ

クマイチゴ

ミヤコアオイ

ミヤコアオイの大きな株

ハナニガナ

カタバミ

ニョイスミレ（ツボスミレ）

タネツケバナ

ミミナグサ

ニシキギ？

キジムシロ

ミツバツチグリ

ホウチャクソウ

水が豊富な所に個体数が多かった。

奈良県側

マルバアオダモ？

オオタネツケバナ

ウワバミソウ

ツルカノコソウ

タニギキョウ

ミヤマキケマン

ムラサキケマン

ヤマトグサ
1884年に牧野富太郎博士が本種を最初に高知県で発見した。標本採集を経て研究を重ね1887年に発表に至った。

つぼみは短い筒状をしており、開花すると3枚の外花被片が上向きに巻くように反り返る。

本種は日本固有種であり、しかも日本人の手によって記載され、それが1887年日本の学術雑誌に発表された最初の植物である。和名はこれに基づく。

1888年に伊藤篤太郎の記載したトガクシソウが最初に日本人により学名が与えられたものであり、本種はその翌年の1889年に日本人として2番目にその学名が与えられた。

1つの株に雄花と雌花が付き、雄花からは雄しべがたくさんたれ下がっている。

環境省のレッドリストは受けていないが
多くの都道府県でレッドリストの指定を受けている。

オオチャルメルソウ

ミヤマハコベ

ヤマルリソウ

キランソウ

ロレッタが美しい。

カテンソウ

突起が可愛い。

イワボタン

倒木の上や下をくぐり進む。

ジロボウエンゴサク

ツクバキンモンソウ

転法輪寺の八重桜。

白色も。

シャクナゲ

クリンソウ

花の色には気品がある。

ムラサキサギゴケ

ボケ

白いシャクナゲも。

ヤマブキソウ

ジュウニヒトエ

コンゴウサクラ
盛りを過ぎていたが何とか間に合った。

コンゴウザクラに山鳩

ヨゴレネコノメの種。

サイゴクサバノオ

ヤマツツジ

エンレイソウ

ヤマシャクヤク
気品がある。

ヤマシャクヤク
揃い踏み。

ユキザサ

ニリンソウ

盛りを過ぎていたがこの辺りはまだ残っていた。

ユキザサ揃い踏み。

ユキザサ
完璧に咲いてます。

クワガタソウ

ツーショット

笹の花

ニガイチゴ

ハナイカダ
雄花

フタリシズカ
まだ蕾だが可愛い。

ムロウテンナンショウ

チゴユリ

バイカウツギ？

ヤマフジ

色合いが素晴らしい。
高貴な紫色。

シャガ

満開。

ネックレスの如く。

サクラソウ？

駐車場の垣根は見事に咲いたツツジ。

感想

トマトランルイ

ヤマトグサには初見だったので多くの写真を撮った。
一つの花に30分も使ったのは初めてかもしれない。
個体が小さく風も有ったので難しい作業だったからだ。