バスに間に合うか!必死のパッチの比良縦走


- GPS
- 10:49
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 2,264m
- 下り
- 2,520m
コースタイム
↓ 1.67km +336m -32m(36分)
6:36 アラキ峠(761m)
↓ 0.76km +227m -3m(22分)
7:03 権現山(996m)
↓ 3.39km +385m -200m(1時間12分)
8:24 蓬莱山(1174m)
↓ 2.26km +89m -282m(40分)
9:05 木戸峠(976m)
↓ 3.67m +313m -392m(1時間42分)
10:47 南比良峠(895m)
↓ 1.49km +156m -177m(18分)
11:13 金糞峠(876m)
↓ 1.34km +151m -72m(21分)
11:35 比良ロッジ跡(962m)
↓ 2.46km +339m -100m(57分)
12:32 武奈ヶ岳(1214m)
↓ 1.73km +114m -230m(35分)
13:07 釣瓶岳(1098m)
↓ 2.70km +94m -401m(50分)
13:57 地蔵岳(779m)
↓ 4.74km +460m -341m(1時間37分)
15:35 蛇谷ヶ峰(901m)
↓ 5.14km +119m -827m(1時間15分)
16:50 桑ノ橋バス停(190m)
Total
歩行距離:31.45km
所要時間:10時間49分
累積標高差:3061m
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後はバスで桑ノ橋(17:05発)〜平に移動(850円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 平バス停にありました。 トイレ 琵琶湖バレイにあり。それ以外はなし コース状況 登山口〜権現山 登りが続きますが、登山道もしっかりしているので、危険な箇所はありません。 権現山〜蓬莱山 尾根歩きで歩きやすいです。ただ、今回はガスで見晴らしなし。 蓬莱山〜打見山 基本ゲレンデを歩きます。 8時半までは電気柵あり。スキー場を下って電気柵にぶつかったら左側から回り込むべし。 打見山〜武奈ヶ岳 登山道はしっかりしています。武奈ヶ岳へ登りは結構長い。 金糞峠からは色々なルートがあります。 武奈ヶ岳〜釣瓶岳 武奈ヶ岳からの下りは粘土質で滑りやすいので注意。 登山道はしっかりしています。 釣瓶岳〜蛇谷ヶ峰 樹林帯に入った辺りから踏跡が薄くなります。 怪しい場所はコンパスと地形図で確実に確認します。 蛇谷ヶ峰〜桑ノ橋 前半は少しわかりづらい場所もありますが、徐々に歩きやすい道になります。 後半の林道は、急な下りの舗装路なので、結構堪えます。 全体を通して、危険と思われる場所は無かったと思います。 |
写真
感想
いつかやりたいと思っていた比良縦走。日帰りでも可能なようなので、今回計画した。
職場の山仲間Mさんも途中でエスケープするかもしれないけど、同行するとのこと。
くつき温泉てんくうの16:15のシャトルバスに乗れるように、タイムスケジュールを立てる。
CT15時間のところを10時間で歩く必要がある。
出だしの天気はあまりよくなく、権現山につくとガスで真っ白、しかも風が強い。
権現山から蓬莱山までは本来景色がいいはずなので、ちょっと残念。
蓬莱山では琵琶湖バレイスキー場のリフト横を下って行くと、目の前に噂の電気柵が現れる。
ガスで視界が効かないので、皆さんと同じようにうろうろしてしまいました。
結局、左端のフェンスの隙間から回り込めば良かったようです。
権現山までで予定より10分遅れだ。Mさんにはちょっと厳しいペースか・・
ここからは登りも少なくなり、もう少しペースアップできるかと思ったが、蓬莱山で25分遅れ。
南比良峠で、すでに予定の1時間半遅れで縦走のタイムリミットギリギリだ。
ここで、Mさんはゆっくり武奈ヶ岳まで登って、御殿山コースで坊村へ下ることに。
私は引き続き縦走継続。
しかし、どう遅く見積もっても、予定の1時間遅れの15:55までには蛇谷ヶ峰に着く必要がある。
なので、武奈ヶ岳山頂に予定の1時間遅れの12:35までに到着できない場合は、エスケープと決めた。
そうと決まれば、ペースアップして進む。南比良峠から金糞峠は18分のCTの2倍以上で着けた。
しかし、ここで時間をあせるあまり、道を間違えてしまった。
本来、ここを右に折れて沢に下りるつもりだったが、そのまま真っ直ぐ比良ロッジ跡の方へ進んでしまった。
急いでいるのに、だいぶ遠回りになってしまった。
八雲ヶ原からは最短ルートのスキー場跡を登る。登りの途中で、あまりお腹は空いていないが、
ハンガーノックになっては元も子もないので、5分でおにぎりと唐揚げをお腹に詰め込む。
「頑張れ俺、頑張れ俺」と自分を励ましながら必死に頑張って、12時32分に武奈ヶ岳到着。
タイムリミット3分前!よし、蛇谷ヶ峰を目指すぞと休む間もなく下る。
細川越からはまだ歩いたことのない道のルートにちょっとワクワク、テンションが上がってくる。
35分で釣瓶岳到着。予定を5分短縮。いいペースだ。
この辺から、ヤマレコでもわかりにくいゾーンで書かれていたので、慎重にすすむ。
地蔵峠の道標で蛇谷ヶ峰の方へ進まず、畑の方へ進むと他の方のレコがあったので、
下って行きそうだが、畑方面へ。コンパスで方角も確認して、縦走路であると確信した。
徐々に踏み後もしっかりとしてくるが、目指す蛇谷ヶ峰はまだ遠い。
中盤のペースアップのせいか、だいぶ足の動きが悪くなってきた。
しかし、ここで、休憩やペースダウンをすればバスの時間に間に合わなくなる。
いよいよ、噂の蛇谷ヶ峰手前の急登が現れた。やっとあと少しと気分的に楽になった。
よし、15分で蛇谷ヶ峰まで登るぞと気合を入れて進む。
なんとか蛇谷ヶ峰に40分遅れの15時35分に到着できた。
すでに、くつき温泉から出る16時15分のシャトルバスにはどんなに急いでも間に合わない。
最短でバス停まで行ける、桑ノ橋ルートで下ることに。
このコースは初めてのコースで、時間があまり読めない。
途中にテープと踏み跡はしっかりあるものの、一切看板はなく少し不安だが、
コンパスで方角を確認すると、間違いなく西に進んでいるので、どんどん下っていく。
ようやく、林道に出るところに看板が現れ、その残り距離を見て愕然とする。
残り桑ノ橋まで2.7km!既に16時20分であと45分。余裕を見れば30分で下る必要がある。
と言うことは時速6kmぐらいのスピードは必要ということか。
この林道、下り勾配もきつく、途中からはコンクリート舗装までしてくれている。
この疲れた足にはかなり堪えるが、頑張って小走りで下る。
ようやく、車道が見えたときには、正直ほっとした。
なんとかバス停に15分前の16時50分に到着することが出来た。
今回、前半の遅れを取り戻すために、かなり慌しい登山となってしまった。
景色のいい場所もたくさんあるし、コースもいい雰囲気なので、
またいつか、もう少し時間的に余裕を持って、縦走を楽しみに来たい。
子どもを連れて来たいけど、まだまだ無理やろうな・・・
バスは最終だったのですか 間にあってよかったですね
距離、所要時間、高低差、アップダウンの回数 どれをとっても私には付いていけそうにありませんね
脱帽です
ご家族同伴 楽しみに取っておいてください 近いうちに実現するのではないですか 私もそのレコを楽しみに待っています
いつも、コメントありがとうございます
バスは朝1本、夕方1本の2往復しかないんですよ。
なので、これに乗り遅れたら、タクシーかヒッチハイクするしかないので、かなり焦りました
子供とは、まず1泊2日で挑戦かな
普通、雲ノ平でテント泊して2日の行程ですよね。
素晴らしい健脚ですね。
コメントありがとございます。
1泊2日ならもう少しのんびり楽しめますね。
今回は、久しぶりに、頑張りました。
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